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嫌な時間を楽しい時間に変える2つの方法

あなたは1日のうち、どれくらい
「嫌だな…。でも、やらなくっちゃなぁ…」
と感じることに時間を使っていますか?


私は数年前までは8割くらい
「嫌だけどやらないといけないこと」に時間を使っていました。

嫌だろうが何だろうが、
「やらなきゃいけないからする。」

義務感だけで動き続けるロボット人間
でした…。

「嫌なこと、やめたいなぁ~。
    もっと好きなことをしてみたいな~」


何となくそう思いつつも、
スグに仕事をやめたり、家族を捨てて
何もかも自由に!などという
リスクは取れなかったので、とりあえず惰性で生きていたのです。

あなたならどうでしょうか?

もし「嫌ならやめればいいのに」と言われたら、どう感じますか?

A.「そうだよねー。はい!やめます!」

と潔くやめるでしょうか?
それとも昔の私のように

B. 「いやー、そうはいっても…。やめれたらいいけど、実際には生活もあるし…」

と躊躇するでしょうか?

もし、ここで答えがAなら、この続きは読まなくてOKです。
逆に答えがBの人には、ぜひ続きを読んでほしいなと思います。

「嫌なことをやめる」のではなく、
「嫌なことを好ましいように変えていく」
という「感じ方を変えるアプローチ」
2つご紹介します。


つまり「今、嫌だ」と感じている活動はそのままで、感じ方だけを「楽しい/好きだ」と感じる方法をお伝えします。

1.「嫌なこと」が嫌じゃなくなる方法①



1つ目の方法は、

「嫌だけど、やらないといけない活動」に
「楽しくて、やりたくて仕方ない活動」を掛け合わせる

という方法です。

例えば私の場合、
「(あんまり楽しいと感じていない)家事」
「(放っておいてもやりたい)学習の時間」
掛け合わせることで、
家事の時間を快適に楽しいものにする工夫をしています。

具体的には、家を掃除しながら、耳ではオーディオ本や教材を流しています。

例えば、「Amazon audible」というサービス。
このサービスを利用すれば、月額1500円で約12万点以上の作品が聴き放題です。

※Amazon audibleの詳細はコチラ⬇︎⬇︎⬇︎


他にも、自分で本を朗読したものを録音して繰り返し聞いたり、購入したオーディオ・コーチングプログラムを聞いたりしています。

すると、家事をすればするほど大好きな学習が進むので、気づけば家が「ピカピカ」になり、体を作る基礎となる食事作りにも熱心に取り組めるようになりました。

もし、今のあなたに
「あんまり好きではないけど、どうしてもやらないといけないこと」がある場合、「どんな楽しいこと・好きなことを掛け合わせることが出来るでしょうか?」


スグに答えは出ないかもしれませんが、一度質問を頭に入れておけば、
脳が答えを探そうとしてくれますので、自分に聞いてみて下さい。
ある時、急にひらめくかもしれません。

ちなみに、家事×学習など2つのことを同時進行すると、集中力は落ち、完了スピードは遅くなってしまいます(笑)

ですので、仕事や大事なことの場合は、これからお話しする方法②を試していただくとともに、

出来るだけ1つのことだけに集中する環境を作って、1つ1つ完了させて早く終わらせてから、好きなことをする戦略の方が有効です。

2.「嫌なこと」が嫌じゃなくなる方法②


2つ目の方法は、

「自分の成し遂げたいことをするのに当たって、
いま嫌だと感じている活動は、どのように役に立つか」

という視点で物事を見るというものです。

例えば「コーチングやライティングスキルを活かして、人の役に立ちたい!」という想いを持っている人がいたとします。

そしてその人は、現時点では会社員として経理業務を担っているとしましょう。

この場合、昔の私のように「数字苦手。嫌い。コーチングと全く関係ないし!」と嘆いてもいいのですが、もし仮にこの経験も自分の想いを叶えるための1つのパーツだと考えてみると、どうでしょう?

実際、もし起業したいのであれば、プロに任せることはできるものの、最低限自分で財務諸表やキャッシュフローを見れるスキルは必要です。

そう考えると、経理業務も自分の夢を叶えるためのステップと捉えられないでしょうか?

もし今あなたが従事している仕事が、経理じゃなくても同じです。
営業・販売・製造・システム・人事・法務…etc

こういったスキルをきちんと磨いていれば、どこの組織に行っても/何をするにせよ、そのスキルを活かすことができます。

大事なのは「今、何をしているか」ではなく、「今していることが、自分の成し遂げたいことにどう役立つか」という視点で物事を見るということです。

そうすれば、やればやるほど自分の成し遂げたいことをするのを容易にしてくれるスキルが向上するので、やる気も出てきます。

かといって、ずっとそれだけをやり続ける必要はありません。

例えば私の友人は、「動物を保護するNPOを設立する」という目標に向って着々と次々に必要なスキルを身に着けていくという生き方をしています。

新卒で大手企業のシステム開発部門に就職し、システム関連を一通り学び終えた後は、ヘッドハンティングされた小規模のベンチャー企業で起業のイロハを学んでいます。

成し遂げたいことから逆算して、人脈やスキルをどんどん得ていくという生き方です。

もし今、あなたに成し遂げたいこと・目標がある場合、

今している仕事は、その目標に近づくためのどんな部分を担っているでしょうか?

3.今日のまとめ



以上、今日は「嫌だなぁ。でも、どうしてもやらなきゃいけない」と感じる時間を「楽しい!やりたい!」と感じる時間に変える方法を2つお伝えしました。

①「嫌だけど、やらないといけない活動」に「楽しくて、やりたくて仕方ない活動」を掛け合わせる

②「今していることが、自分の成し遂げたいことにどう役立つか」という視点で物事を見る

いかがでしたでしょうか?
今日も、少しでも心地よく過ごせる時間が増えますように♪


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