食べ過ぎによる体重増加を抑える方法

こんにちは!

アーモンドを2日に1回は食べるえこふです!

さて、痩せるために食事制限をしていると感じることがあります。

「あ~食事制限から解放されて、好きなものを食べたい」

もちろん食事制限し続けるのが理想的ですが、メンタル的に難しくなることもあると思います。

そんなときは、多少太ってしまうかもしれませんが、食欲を解放しちゃってもいいかもしれません。

もちろん体重が順調に落ちていて、多少太ってしまっても許容範囲内という場合に限りますが。

とはいうものの、せっかく頑張って体重が落ちているので、体重増加は最小限にしたいところです。

そこで本記事では、食べ過ぎ時の体重増加を抑えられるかもしれない方法についてご紹介したいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いいただけるとうれしいです。

空腹状態で運動すると体重増加を抑えられるかも

今回参考にしたのはこちらです。

研究の概要をざっくり説明すると

  • 参加者は28名の男性(年齢18~25歳)

  • 試験期間は6週間

  • 参加者は試験期間中、高カロリーかつ高脂肪な食餌をとった。

  • 参加者は試験期間中、下記の3つのグループに分けられた。

  1. 週に4日空腹状態で持久的運動を行うグループ(F)

  2. 週に4日持久的運動の前と最中に炭水化物を含んだ食事を摂取するグループ(CHO)

  3. 持久的運動を行わないグループ(CON)

そして、上記3グループの体重増加は下記のようになりました。

  • Fグループ:+0.7±0.4㎏※有意な増加ではない。

  • CHOグループ:+1.4±0.4㎏

  • CONグループ:+3.0±0.8㎏

CONグループが一番体重が増えているのは当然として、注目すべきなのは同様の食事と運動をしているにもかかわらず、FグループよりもCHOグループの方が体重が増えているということです。

FグループとCHOグループの違いは、空腹状態で運動しているかいないかなので、それが原因だと思われます。

つまり、空腹状態で持久的運動をすることで、太りにくくなる可能性があるということです。

どのように実践するか

研究で行った持久的運動としては、下記のとおりです。

  • 週に4回

  • 1回あたりの運動時間は60分または90分

  • 運動の実施時間帯は6:30~9:00

  • 運動は最大心拍数が70~75%の自転車漕ぎと、最大心拍数が85%のランニングを組み合わせたもの

最大心拍数の75%とか85%というと、中程度の強度になり、これを60~90分間続けるのはけっこうしんどいかもしれません。

しんどい場合は、沢山食べる日だけにしてもいいかもしれません。

週4回の空腹時の運動と同様の効果があるかはわかりませんが、何もしないで食べ過ぎるするよりはマシだと思います。

まとめ

空腹時に持久的運動することで食べ過ぎによる体重増加を抑えられるかもしれません。

ただ、研究と同様の運動内容(週4回、60~90分/回、最大心拍数の70~85%)だとしんどいかもしれないので、沢山食べる日を決めて、その日だけ実施するというのでもいいかもしれません。

以上、ダイエットをちょっと休んで沢山食べたいときの参考にしていただけるとうれしいです。

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