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なぜ、私たちが【EARMIND】を始めたのか?


初めまして、こんにちは!
【EARMIND】運営の田邊です。今日から一週間ずつテーマを分けて、プロジェクトの紹介や裏話を掲載していきます。

初回は、「私たちが、なぜ【EARMIND】を始めたのか?」について。
【EARMIND】は従来の道具としてのイヤホンではなく、高いデザイン性と伝統工芸というアート性を取り入れ、ファッションとして楽しめる全く新しいプロダクトです。

このようなプロダクトを、なぜ私たちが作ろうと思ったのか。

実はこのプロダクトの前身として、欧州最大の若手ファッションデザイナーの登竜門である「International Talent Support 2020」において【EARMIND】の前身となるアートワークがファイナリストに選ばれ部門賞を受賞した経緯があります。

このアートワークはイヤーモニターと呼ばれる、従来はアーティストやサウンドクリエイターが使う特殊なイヤホンをアートに昇華させたものです。
英語ページになりますが、作品の詳細はこちらのURLからもご覧いただけます!

https://herewebelong.itsweb.org/finalist/rei-sato-jumi-tanabe/

このアートワークを前身として、日常を豊かにし、自分自身を表現するための身近なプロダクトとして世に出したい、イヤホンやイヤーモニターには音楽を聴く、という機能性以外の可能性がもっともっとあるはずだ、そもそも音楽は様々な思想や趣味嗜好、ファッション、アートと関わりあって生まれるもののはず。

日常使いのイヤホンだってガジェットの枠にとどまらないファッショナブルで身に着けるだけで楽しくなるような自由さがあっても良いのではないか?
そんな思いから出発したのが【EARMIND】です。

そして、【EARMIND】をつくるコアメンバーの佐藤・先山・田邊の3名はもともと同じ美術大学の工芸科出身の同級生です。
工芸とはもともと日常の中で使われるアートと言えます。日常で使われるイヤホンと工芸。このふたつが結びつくのは私たちの中ではごく自然なことでした。

今回のMakuakeに向けて6種類のデザインは、新進気鋭の若手作家と熟練した技術をもつ職人それぞれの作風や技術を最大限、イヤホン・イヤーモニターという媒体の上で引き立つように作り上げられたものです。
デザインを詰めていく段階では、工芸とイヤホンを結びつけるために、コアメンバー3名のほか、ファッションデザイン経験を持つ2名のデザイナーも加わった合計5名によって多角的にデザインを検証しました。

また、イヤホン、イヤモニターという身近なプロダクトを通して伝統工芸やアートを後押ししたい、私たちが学んできた工芸やアートの自由な世界をもっと多くの人に身近に感じてもらいたい。
その様な強い想いを、私たちは同時に持っているのです。

音楽、アートは気取ったものではなく、日常を豊かにし、そして自由に思いを広げる世界です。それを工芸の技術を使ってファッションとして楽しむ。
その様なミックスカルチャーの媒体として、【EARMIND】は生まれました。

繰り返しになってしまいますが、【EARMIND】はただのイヤホンではありません。
音楽を楽しみながらアートを纏い、工芸技術により生まれた美しいひとつの作品なのです。

次週のテーマは、【EARMIND】の前身となった「International Talent Support2020」のアートピースたちについてお話をします。どうぞお楽しみにお待ちください!


◆2021年3月29日まで、EARMINDはアタラシイものや体験の応援購入「Makuake」にて、限定先行発売をしております。EARMINDのサービス・商品について詳しく説明しております。どうぞご覧き、是非とも応援頂けますと幸いです!

Makuake プロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/earmind/

LPサイト:https://lp.earmind.art/

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