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写真で振り返る男木島さんぽ

コロナが少し収まっていた時期に、香川県の男木島(おぎじま)に行ってきました。
滞在時間は2時間ほどでしたが、とても穏やかな時間を過ごすことができました。
今回は男木島で過ごした時間を写真で振り返っていきたいと思います。

男木島は瀬戸内海に浮かぶ小さな島で、およそ160人の人々が暮らしています。
高松港から2時間に1本フェリーが出ていて、女木島を経由し40分ほどで到着しました。

青空に赤が映えていました
船内の様子
男木島に到着


平地が少なく坂道が多い男木島では、斜面に沿って家が建てられ集落が形成されていました。島内にバスはなく、観光客は徒歩で散策します。島の人たちはバイクに乗っている方が多かったです。

斜面の集落


男木島を含む香川県の島々では、3年に1度「瀬戸内国際芸術祭」というアートイベントが開催されていて、それぞれの島にはアート作品が点在しています。
島に着いて最初に迎えてくれる建物もアート作品の1つ。建物の中には島の地図やパンフレットが置かれていました。

水への反射が美しいです
建物の中に飾られていた船のモビール
「タコツボル」という作品。子供たちの遊び場として開放されているそうです。


また、アートと一緒に出迎えてくれたのが島に住む猫です。
男木島にはたくさんの猫たちが暮らしていますが、一時期は猫の数が増えすぎて畑を荒らしたり漁の網を破ったりと問題になり、一斉に去勢が行われたそうです。

第一島猫


島に到着したのは13時前。早めのお昼ご飯を食べてから来ましたが、少し小腹が空いたので腹ごしらえ。島に着いてすぐのところに小さなお店があったので、タコとサザエの天ぷらを注文しました。身がプリプリでおいしかったです。


お腹を満たしたところで、いざ散策開始!
まずは坂を上ったところにあるという「豊玉姫神社」を目指すことにしました。

鳥居をくぐってスタートです
道中にも猫がいました


坂を上って15分ほどで神社に着いたと思います。かなり傾斜がきつくて、日頃運動不足の私は休み休み歩きました。
本殿までの階段を上った先から見下ろすと、海と集落が見える美しい風景が広がっていました。

ここにも猫がいます


歩き疲れたので通り道にあった休憩所で一休み。ミルクティーをいただきました。ここから見える景色も素晴らしかったのですが、写真を撮り忘れてしまいました…
こちらでは、島のおすすめ散策ルートやどこにどんな猫がいるのか教えてくれました。

ひなたぼっこ


次に向かったのは漁港周辺。そこに屋外アートがあるということで見に行くことにしました。休憩所から歩いて30分ほどかかったと思います。いろんなところに猫がいて写真を撮っていたので、想定より時間がかかりました笑

ごろごろ転がる猫
ノスタルジックな漁港
透き通る海
「歩く方舟」

漁港の方には砂浜があり、水が透き通っていてとても綺麗でした。
時間があったら砂浜で貝殻やシーグラスを拾いたかったのですが、帰りのフェリーの時間が迫っていたので諦めて引き返すことに。

15時発のフェリーに乗り高松港へと戻りました。
短い滞在時間でしたが、猫とアートを眺めながら穏やかな時間を過ごすことができました。時間があれば夕焼けも見たかったなぁ。

さて今年は「瀬戸内国際芸術祭」が開催される年です。
男木島に行ったことで他の島にも行きたくなったので、芸術祭が開催される時期にいろんな島に行けたらいいな〜と思っています。


ここまでご覧いただきありがとうございました。
それでは、また次回。


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