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ブシニニゴンナシ

「武士に二言なし」
サムライの国から生まれた格言である。
信義を重んじ一度口にしたことは
必ず守ることを言う。
いざIKUSAが始まると
状況は刻々と変化し
臨機応変に対応しなければならない。
そういう中でなんでもアリになってしまうと
カオス状態に突入してしまう。
無法地帯になる。
だからこそ「武士に二言なし」が
重要だったのだろう。
その美学がおそらく
「秩序」の最後の砦だったのだ。
現代のIKUSAである経営においても
同じことが言える。
状況は刻々と変わる。
昨日まで正しかったことが
今日は不正解になることもある。
一方で経営は模擬IKUSAであり
直接的に生死を賭けるものではない。
しかしだからと言って
「信義」は揺らぐものではない。
「武士に二言なし」はまだ活きている。
私は武士なのか?
超現実珍談士なのだから武士である! 
先日ちょっとしたことがきっかけで
信義が揺らぎそうになったことがあった。
長期的な関係性を築くのは
難しいかもしれないと
正直感じてしまった。
よくある商売あるあるだとは思うが
私も注意しよう。
アイデアは撒き散らした方がイイが
二言があってはならない領域もあるのだ。
くわばらくわばら。
オマラカオマラカ。

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