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事業再構築補助金と新規事業開発

東京都中小企業診断士協会認定の
マスターコースの講義があり
新規事業開発の講師として参加した。
オンラインでの開催である。
講義は担当制で
私は新規事業における
事業計画書の作り方を解説した。
事業計画書は決まった
フォーマットはない。
しかしよくよく考えてみると
経営革新計画でつくる事業計画も
各種補助金申請でつくる事業計画も
新規事業開発の事業計画も
やることはほぼ同じである。
ベンチャー企業ならまだしも
多くの中小企業は
単一事業である場合が多い。
経営資源が限られているので
複数の事業を展開出来ないことも
理由の一つだ。
そんな中で無視することが出来ない
大型の中小企業向けの補助金が
これから始まることになっている。
「事業再構築補助金」と言う補助金で
基本は6,000万円
条件を満たせば最大1億円が出る
超大型の補助金である。
予算は1兆1,485億円。
政府はこのコロナ危機を乗り越えるために
企業の業態変換を促進させようとしている。
多くの事業者が今後
新分野展開、業態転換、事業転換、
業種転換を行うことになるだろう。
この補助金に関して
多くの問い合わせを私も受けている。
企業の根幹を変えていくことに繋がるので
事業再構築事業計画を
徹底的に考えていかねばならないだろう。
変化しなくては生き残れないが
安易な意思決定もキケンである。
大型の投資であればあるほど
失敗したらエライことになる。
「事業再構築」は私の理念である
「創造と革新」にどストレートに
結びつくことでもあるので
コーフンヌもしている。
昨年の直感の通りにコトは進んでいるが
どう転がっていくかは分からない。
これから日本の産業は
大きく変わっていくだろう!
情熱オマラカウィー!!!

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