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副業とは自動収益化マシーンを作る事。

副業を否定している訳ではない。副業には良い副業と悪い副業があって、悪いインフルエンサーが悪い副業を薦め、本業に不満を持っている頭の悪いヤツらが目先の利益を優先して悪い副業を始める。

そんな自分が思っていた事をほぼ全て代弁してくれている動画があった。

悪い副業
① かけた時間に対するリターンが少ない(タイパが悪い)
② 労働型(時間と収入額が比例関係)=資産性が低い
③ 身になるスキルがなく汎用性もない
例:(1)物販系、(2)ネットワーク(ねずみ講)系、(3)スマホ副業、(4)FX、(5)内職(在宅でやる超低単価の単純労働)

一方で27分45秒からの良い副業、金持ち副業については(1)ブログ運営、(2)Webライター、(3)SNS運用を上げているが、これはたまたまこの方がこの道で成功したから例としてあげているに過ぎず、大事な事はこのセクションにちりばめられている彼女の副業コンセプトだ。
① 副業を本業のサブ的な位置づけで考えるな。
② 自分に力と価値がつく副業に入魂せよ。
③ 人生を豊かにする事を副業の目的とせよ。
④ 本業以外のすき間時間に楽に稼げる副業はほぼ悪い副業。
⑤ いつか本業の収入を超えるような副業をすべき。
⑥ 資産になる副業をせよ。
⑦ 開業資金は極力かけない。
⑧ 自動収益化のマシーンを作る。(寝ている間にも稼げる仕組みを作る)
⑨ 知識への投資が何時の世でも最高の利子を生む(B. Frankline)

少し自分なりに注釈を加えると、まずは1日の殆どをつぎ込まないと成立しないような本業はとっとと辞める事だ。又は、そもそも普通の日本の会社では滅多な事ではクビにならないのだから、この際出世を諦めて9時-5時で本業を終らせ、残った時間を居酒屋やゲームに使うのではなく自分の仕事=副業(事業)の為に使うのだ。本業がダメなのに副業をやろうとするから変な方向に行く。

確保した時間で副業を行う訳だが、上記9項目の中で特に②⑨を意識して⑥⑧を達成する事が大事だと思う。ある程度サラリーマン人生を過ごして来た人ならその会社で学んだ知識が何かしらある筈で、その延長線上に副業を作るのが収益化への一番の近道かもしれない。ただ、多くの場合はその知識と自分の労働(時間)がセットになっている場合が多いので労働型の仕事から抜け出すには結構な工夫がいる。更に皮肉な事にサラリーマン経験が長ければ長いほどその知識故に労働単価が既に高くなっている筈で、それを超える(⑤)事を目標にするとそもそも副業なんてやらない方がよくなってしまうかもしれない。⑥⑧とは親和性の高い業態(例えばブログ運営やアフィリエイト)とそうでない業態があるので既存の知識や経験に執着すべきか、又はいちからやり直すかは悩ましいところだ。


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