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ゑびす旅行記 in スペイン🇪🇸 vol1

ついについに突入〜❗️
75歳の大台に突入〜のゑびす、ひとり旅珍道中❣️

異郷・辺境の地、だ〜い好き❗️
異郷・辺境の地に血が騒ぐ❗️

今回、そんなゑびすが関西空港からひとり降り立った地は…。

そう、私にピッタリ❣️❓
フラメンコ・闘牛・パエリア・サングリア・ダリ・ミロ・ピカソ
そして、サッカー❗️

情熱の国、スペインのバルセロナ、プラット空港でした〜❣️❣️

ホイアンひとり旅珍道中(こちらもまた書きますね)の余韻に浸りつつ、次のひとり旅を考えていた最中でした。

突如、スペイン行きが浮上しました。

9/22を遡ること、ひと月半ほど前。
5番目の孫が、「ALCOBENDAS FUTURO 2019」のオーディションを受けていたんですよ。

サッカーに興味がある方ならご存じかも❓

スペイン最高レベルを誇る大会の一つでね。

かの有名なレアル・マドリードや、アトレティコ・マドリード、レガネス、アルコンコン等、世界最高峰のカンテラ(下部組織)と対戦する大会なんですよ。

その大会の、日本代表(2012年生まれ)を選抜するオーディションが、大阪で開催されました。

そしてね、なんとなんと
代表に選ばれたんですよ〜私の孫が〜❣️
キャ〜うれしい〜

その世界大会が、9/28、29の2日間、スペインのマドリードで開催されるんです。

何しろ7歳にして、初の世界大会デビューですからねぇ。
そりゃあ何をおいても行きますよ。
私はね…。

私の次男夫婦も、選抜チームに帯同して、マドリードに行くことになりましてね。

もちろん誘われましたよ。
「一緒に帯同しよう」って。
結構、「シツコ〜ク」ね。

まぁ息子にすれば、年寄りのひとり旅なんて、とんでもニャイ❗️

ヨーロッパは、治安もあまりよくないし…。
何かあったら…。
と、いうことなんでしょうけれどねぇ。
まぁ、その優し〜い気持ちには、もちろん感謝感謝ですけれどね。

しか〜し
オ〜ッホッホッホッ

私が、おとなしくOKすると思いますぅ❓
しな〜いしな〜い、しませんよ〜。

ということでね
帯同案をけっとばした私は、息子たちより一足早く、試合会場のマドリードへ。
いいえ、違う違う。
バルセロナへと、飛び立ちましたとさ…。

どうしてマドリードではなく、バルセロナなの❓

あら〜決まってるじゃないの。

せっかくスペインに行くんだもの。
まずは、バルセロナをウロウロ。
それから、マドリードへ、let's go❗️

古希を過ぎたら居心地の悪い場所へ飛び出そう❗️
が、私の信条ですからねぇ。

あ〜ぁあ、ところがところが

それが本当に、居心地の悪い場所になるなんてねぇ…。

バルセロナのプラット空港に着いたばかりの私には、まだ知るよしもなし…。

よもやこの先に、72年間(当時)の人生で、一度も経験したことのない非常事態が待ち受けているとは…。

さ〜ぁ、しゅっぱ〜つ❗️

のうてんき、というのか、超ポジティブ思考、とでもいうのでしょうか❓

何も知らずに、ハヤル心は「飛んで飛んで回って回って〜(こんな歌、あったでしょ❓)」スペイン〜❣️

関西国際空港、18:30発キャセイパシフィックで。
いざ〜スペインへ。

21:45、香港到着。
関空からは、約3時間。

さて次は、00:20発のバルセロナ行きに乗り継ぎですよ。


大体この乗り継ぎが、いつも厄介なんですよねぇ。

はぁ〜っ

今回は、まだましなほうですけどね。
乗り継ぎまで、約2時間半はありますから。

でもね、その間に手荷物検査や、国によっては入国審査まであるんですよねぇ。
しかも、出発時刻やゲートが突然変わったり…。

とにかく、乗り継ぎ機に乗るまでは、気が抜けませんからね。

そうそう、そういえば、こんな笑い話のような、でも、お気の毒で笑えない、「あ〜ぁあ」の話があったんですよ。

かれこれ2年ほど前だったかな〜。
ロシアのサンクトペテルブルクの空港でね。
60歳を過ぎたくらいでしょうか❓
1人の日本人男性に声をかけられました。

「すみません、日本の方ですよね❓飛行機が飛んだんです」

❓❓❓(私の心の声ーそりゃあそうよ。飛行機は飛ぶためにあるんでしょうよ…な何❓この人…。訳わかんない…。)

「すみません、寝てしまって…。」

❓❓❓(またまた私の心の声ーすみません、すみませんって…。私に謝られてもねぇ。何のこっちゃ❓それにしても、貴方ダレ❓私知らないんですけど。)

「気がついたら誰もいないんです。ツアーの仲間が〜」

ア〜ッ、そう言うこと❓

つまり、寝てる間に同じツアーの人たちがいなくなった、と…。
帰国便が出ちゃったんだ。

要するに、日本に帰れなくなったんだ〜。
ガッテン❗️

まぁ、大変でしたよ。
困ってオロオロしてる人を、放って置くわけにはいかないですからねぇ。

それにしても、搭乗アナウンスの呼び出しもあるはずだし、ツアーの添乗員さんだって、きっと必死で探してたと思うんだけどねぇ…。

ツアー旅行で、どうしてそうなるの❓
有り得ない…。
心の中で、「寝てたなんて、信じられない〜」と、叫んでみたものの
今更、どうしようもないですからねぇ。

とにかく、次の便に乗る方法を考えるっきゃない。
キタキタキタ〜❗️

ヒラメキましたよ〜。

ピコン❗️とね。

私は、そのおじさん(まぁ私よりは若そうでしたけどね)を連れて、他のツアーグループの日本人添乗員さんを探しました。

サンクトペテルブルクの空港は、案外日本人が少ないんですよね。
それでも、探しましたよ。

いましたいました。
運良く、ひと組の日本人ツアーグループを見つけました。

あ〜よかった〜。
親切な添乗員さんで…。
これで何とか一安心。
はぁ〜

いえいえ、人助けが出来てよかった、な〜んて、喜んでる場合じゃないわよ。

ゲートに急がなきゃ。
搭乗が始まっちゃう。
急げ急げ急げ〜。

とね、今思い出しても、全く人騒がせなおじさんでしたよ。

ところで、あのおじさん、無事に日本に帰れたかしら❓❓

まぁ、「人の振り見て我が振り直せ」ですからね。
そう言う意味では、ホント、いい勉強になりましたよね。
ありがとう❗️

と、いうような、笑い話のようで笑い話ではない、そんな事件もありましたよ。

またまた、チョット横道にそれちゃいましたね。

でもお陰様で、居眠りもせず、ラウンジでの飲み過ぎもなく、やっかいな乗り継ぎも無事完了。

一路、バルセロナへ向けて再び飛び立ちましたとさ。

さぁこれで、難関の一つをクリア〜。

よかったよかった。ホッ…。

香港からバルセロナへは、約13時間半の空の旅。
今回の飛行機は、私の好きな深夜便。


寝ている間に着いちゃいますからねぇ。

結構、飛行機の中では寝られない、って人が多いんですよね。

でも、その点、私は大丈夫❗️
ズウズウしいのか❓はたまた、大らかなのか❓

世界中どこへ行っても「寝られない、食べられない」(かっぱえびせんは、やめられない止まらない、ですよね…関係ないか…。)とは無縁の、とてもいい性格❓の人なんですよ〜。

実はね、ここだけの話、飛行機の中で寝るには、賢〜い、ひと工夫があるんですよね。

う〜ん、本当は、チョット内緒なんだけどねぇ。
でも、私のnoteを読んでくださっている皆さんだものねぇ。

飛行機の中で、少しでも快適に過ごしていただきたいですからね。

賢〜いひと工夫、公開〜❗️

①座席の確保。ここが一番重要。
機内が空いてそうな時は、後ろの方の通路側。
機内が混んでそうな時は、後ろの方の窓側。
(空港カウンターでもネット予約でも同じ)
飛行機は、ほとんどの場合、前の座席から詰まっていきます。
なので、後ろの方が空席の確率が高いんですよ。
お隣が空席なら、足を伸ばして寝れますからねぇ。

私は、かなりの確率で横になって寝てますよ。
この方法と、運の強さでね。

機内が混んでそうな時は、窓側がベストです。

窓に、クッションやブランケットを置いて、頭や体を出来るだけ真っ直ぐに持たれさせるようにすれば、かなり楽に寝れるはずですよ。

ということで

②座席に座ったら、一番に、ブランケットを頼みましょう。
以前は、クッションとブランケットはセットで常備されていたのですが、最近は、航空会社によっては置いてない場合もありますからね。

機内はかなり冷房が効いているので、冷え対策としても重宝しますよ。

③手荷物の中にマスクを。
乾燥防止と安眠のための必需品です。

私は海外旅行の際には、手荷物のバッグに、5〜6枚は必ず入れています。
(今回のとんでもないアクシデントを、何とか乗り切れたのは、実は、マスクのお陰なんですよ。マスクに感謝感謝❗️)

こんな風にね、後部座席で横になって、クッションを枕に、ブランケットを体に巻き付け、仕上げはマスク。

それでは皆様、今回はここらで。
おやすみなさ〜い❗️

💤💤💤💤💤


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