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前向きになれた決め手

「形から入ってみた」というTBSの番組を昨夜やっていたので、観てみた。2人の女性が1か月間メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手を推す「大谷女子」になることで自己肯定感を上げるという企画に挑戦していた。

言わずもがな今をときめく大谷選手のことを日々テレビで眺める、言動にふれる、聖地巡礼で面影を感じる。そしてときめき、想う。形から「推し活」に入ってはいるが、「オオタニサンの世界」に没入することによって人生の新しいトビラを開き、彼女たちは性格が前向きになっていった。

果たして、「推す」ことだけで自己肯定感を上げたのかな?番組をよく見ていくと、とあることをオオタニサンがやっていたことを知る。「マンダラチャート」というものらしいが、これは9×9マスの中に達成したい目標を中央に書き、周囲のマスには細分化した目標を書く。そして、それを曼荼羅のように広げていく。これによって目標を達成させるにはどうすればいいのか、何が必要なのかが具体的に「見える化」できるってわけ。

大谷選手はこれを高校1年の時に作っていたそうだ。そして、彼女たちも番組の中でマンダラチャートを作っていた。設定した目標に向かって実際に行動に移し、自己肯定感を上げることができた。

マンダラチャートの良いところは、目標を目標を設定するだけでなく、達成するために何ができるかを客観的に見ることができること。アスリートだけでなく、ビジネスでもどんな日常生活でも活用できるのも良い。調べてみると、簡単に作れるスプレッドシートやアプリが結構あった。手軽に作れるから私もやってみようかな。

「推し活」をすることによって、不安やストレスを解消し、ポジティブな気分にしてくれる効果があるようだ。それに加えてどうやらマンダラチャートも彼女たちを変える一助となったのではないか。自己肯定感を上げるには、ポジティブな気分になることも大事だが、具体的な目標を作ってそれをかなえるにはどうすればいいかを考えることも大事なんだなと感じた。マンダラチャートのアプリ、ダウンロードするか。

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