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和のテーマを持つ、”キタノホテル東京”

最近ホテル撮影の機会が増えてきたので、写真だけじゃなく、記事としてもシェアしていこうかと思います。

今回は、永田町にある「ザ・キタノホテル東京」です。
永田町と聞いた時にすぐピンとくるのが国会議事堂、政治の街。
この周辺で写真を撮ったりした事がなかったので、どんなエリアなんだろう?と思いつつ、ラグジュアリーホテルなこのホテルを堪能してきました!



1.ブティックながらラグジュアリーなホテル

ザ・キタノホテル東京は 「グローバルスタンダードのおもてなし」がコンセプトのブティックホテルとして、2019年に改築オープンしました。
ザ・キタノホテル東京公式ホームページ
そもそもブティックってよく聞くけど、ブティックホテルってなんだ??と思い、調べてみたところ詳細に紹介している記事を発見しました。

簡単に説明すると、「独創的で店舗ごとに異なるコンセプトと高いクリエイティビティをセールスポイントに持ち、10室から100室ほどの客室を有するホテル」でしょうか。
実際に宿泊してみて、確かにこだわりとセールスポイントを持ち合わせていると実感しました。ザ・キタノホテル東京は、和の心と四季をイメージし、室内にある家具や内装に力を入れています。

今回は、ジュニアスイートのお部屋に宿泊しました。60㎡もの広さであるため、過ごすすべての時間に余裕が生まれますね。お部屋が開放的で明るいことは、その時の心情や行動にも影響を及ぼすと思うので、意外と気にしていないですが、凄く大事なポイントです。

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2. 館内のフォトスポット

気軽に密なスポットに行けないこの頃は、おこもりステイという言葉が生まれました。ただ、屋内で過ごすのではなく、積極的に屋内を楽しむという意味も含んでいるのではないかと、勝手に解釈しています。特にホテルにおいては、室内でくつろぐだけでなく、室内以外の場所で楽しめることもおこもりステイの一つですね!

ここでは私がザ・キタノホテル東京で見つけた3つのスポットを紹介します。

光と階段が作るアート空間

エントランスに入ってすぐに、特徴的な階段とロビーが目に入ってきます。ホテルに到着してまず行うことといえば、チェックイン。このチェックインをすっ飛ばして、パシャパシャ撮りたくなるような空間です。

午前中から正午にかけて、太陽の日差しがこのロビーに入り込む瞬間がベストなタイミングでした。窓に柵が装飾され影が作られることで、ランダムに光が入り込みます。広い空間とは言え、建築物でもあるので、広角域のレンズで撮影するとよりダイナミックさが表現できるのではないでしょうか?
今回使用したレンズは、SONY FE 12-24mm F2.8 GMです。太陽を光芒として表現するため、f/13で撮影しました。最近のスマートフォンは広角レンズもついているので、是非撮ってもらいたい構図です。

吹き抜けで遊ぶシンメトリー

チェックインを済ましロビーで楽しんだ後、宿泊するフロアに到着すると開放的な吹き抜けが目の前に現れます。

元々シンメトリーな風景が好きな自分としては、撮らずにいられませんでした。普段のテイストだと反対側に立ってもらい、ポツンとした写真を撮りますが、せっかく夫婦で宿泊しているので、両サイドに立ってみました。

和の時間を楽しむミニ美術館

冒頭でも少しお話をした通り、このホテルは和の心を大事にしている観点もあり、特に2Fに和の雰囲気作りが垣間見えました。先ほどの写真の吹き抜けから下を覗くと見えていましたが、竹の空間が造られています。

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また、この2Fにはティーラウンジ佳風があり、ゆったりとお茶を楽しむことができました。ザ・キタノホテル東京は美術館も所有しているため季節によって、美術品も変わるんです。

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夜のルーフトップバー

最後にルーフトップバーである、キタノアームスラウンジをご紹介します。館内は開放的で落ち着いていますが一方で、どうしても外の空気が吸いたくなります。そんなときに東京の夜景を一望できるこのラウンジをオススメします。

私は土曜日に宿泊したので、ビル群の明かりがさほど多くなかったですが、平日だと煌々と耀いているとのことでした。冬だと寒さが気になりますが、ブランケットを借りることもできますし、大きなストーブも設置されています。

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3. ジュニアスイートの客室

ここまで館内のフォトスポットをお伝えしてきましたが、最も重要なのが宿泊する客室内ですね。今回宿泊した客室は、ジュニアスイートで60平米というとてつもない広さでした。

夜はミシュラン1つ星「RESTAURANT SANT PAU TOKYO」スペシャルディナーをお部屋で堪能。朝もお部屋で食べれるので、会場まで行く手間が省けます。ホテルの朝食ってなんでこんなに食欲が旺盛になるんですかね?ついついお腹がはちきれそうになるまで食べてしまいます。

洗面台は2つあるので、朝に順番待ちする必要が無くストレスフリーかつ時間が有効に使えるんですよね。アメニティも申し分なくお風呂も朝の準備にも使えるグッズが揃えられています。お風呂はバスタブも広く、天井から落ちてくるタイプのシャワーもついていてこれまた便利。家にも欲しくなります。(笑)

部屋からの景色は残念ながら普通のビル群と高速道路です。とはいえホテルステイの時間で景色を楽しむ時間がそもそもどのくらいあるかを考えると、目的が景色でない限りは、問題はなさそうですね。

ホテルの立地としては、多くの方が訪れる場所では無いですが、実際に宿泊して申し分のないホテルでした。やや大人向けのホテルかなと感じたので、ラグジュアリーなホテルが好きな方には特にオススメできます。個人的にも建築美やアートを楽しむことができ、撮り甲斐があるホテルでした。いつもは外で撮影している分、ホテルなどの屋内に素晴らしい景色が潜んでいると思うと好奇心が止まりません。

他にもこれまで宿泊してきたホテルの記事を書いて行こうと思います。
よければまずは写真を見てもらえると嬉しいです。

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