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#ショートストーリー
ショートショート ほわっとちゃんと黒ガトちゃん
「ごめんなさい。」
バターパウンドケーキのほわっとちゃんが言いました。
「あたしこそ。」
ガトーショコラの黒ガトちゃんが言いました。二人仲良く、同じお皿の上でした。
「いいの。」とほわっとちゃん。「先に食べられちゃう、私が悪いんだから。」
「何言ってんの。」と黒ガトちゃん。「先に食べられるのは、あたし。」
「私が悪いの。バターたっぷりなんだもの。きっとお腹いっぱいになっちゃう。ひとりぼっちにしてご
ほわっとちゃんと黒ガトちゃん☆彡勝手にかっちーさんの姉妹作品書きました!(かっちーさんインスパイア版)※承諾済
ほわっとちゃんには
最近気になるお友達がいる。
転校生の黒ガトちゃん。
南の国に住んでいた
黒ガトちゃんは
ほわっとちゃんと違う色。
ほわっとちゃんが
お友達と登校していると、
その横を
黒ガトちゃんが
スキップしながら
ウキウキ、嬉しそうに
駆け抜けていく。
ほわっとちゃんが
休み時間に
お友達と
縄跳びしてたら、
木陰で一人
本を読む、
なんだか
大人の
ほわっとちゃんと黒ガトちゃん/EATALK MASKさん企画参加
黒ガトちゃんは転校生。
小さいころは南の国にすんでいた。
ほかのお友だちと少し色がちがう。
黒ガトちゃんは一人で登校する。
ウキウキうれしそうにやってくる。
黒ガトちゃんは休み時間に本を読む。
ワクワク夢中になって読んでいる。
黒ガトちゃんは見たことないお弁当を食べる。
モリモリおいしそうに食べている。
黒ガトちゃんは一人で下校する。
ニコニコくちぶえふいて帰ってく。
黒ガトちゃんはいつ
ほわっと姫と黒ガト王子【ほわっとちゃんと黒ガトちゃん】
「ねぇ、王様~。また黒ガト王国に負けるなんて耐えられませんわ」
ほわっと王国のお妃様が、悔し涙を流す。
「ねぇ、王様っ!今年も優勝を狙いますわよっ!」
黒ガト王国のお妃様が、叫ぶ。
「わかったよ、マイスイートハニー」
両王様は、頭をポリポリ掻きながら言う。
・
様子をお城の柱の陰から伺う、ほわっと姫。
「もういい加減にしてくれないかしら、黒ガト王子と結婚できないじゃない」
お城