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廃棄される生地を持続的に減らすミッション!サスティナブルなアンダーウェアを作りました。

イージーモンキーが新しく取り組んだ、廃棄される生地を持続的に減らすための新モデル【EARTH-DAY EVERY-DAY】をご紹介します。

知られざる製造世界から立ち上がった希望のニュースター

ほとんどのヒーローメンバーにとってきっと未知の次元の話をしましょう!

我々の『ヒーローカラーズ』は <ウエストゴム>とみんなのコカンを護る<生地>で出来ています。どちらも毎回全部オリジナルのカラーを製造会社のラボに発注して作ります。

さてここで問題なのが、その際発注しなければならない最低の量が決められていること。これを<ミニマムロット>と言います。

ヒーローカラーの具体的なミニマムロット
<ゴム>1色:1000mから→これで下着約1200枚分
<生地>1色:4反から→これで下着約700〜800枚分。※1反=45m
<縫製>1色:1000枚以上
(注 : モデル毎に違いますが1反の生地で出来る下着は、ブリーフなら約250枚、ボクサーパンツなら約180枚ぐらいが目安になります。)

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生地がどうしても余ってしまう問題。

これを見ればお分かりのようにゴムと生地のミニマムロット数から出来る下着の枚数が必ずしもぴったりしているわけではないのです。ゴムと生地、どちらかのミニマムロットを優先するとどちらかが余ってしまう。

残念ながら、我々そんな大プロジェクトチームではありませんから、初回生産分で取り扱い販売出来る範囲はミニマムロットで出来る製品量内程度。もちろんミニマムロットというのは、いわばラボ可動のための必要最低数量ってことなので、この数量を超えると、そこから一般的にそれぞれの素材に沿った価格単位あたりで発注可能になります。

そこで我がヒーローチームは、泣く泣くゴム1200枚分のミニマムロット数に合わせるため、生地をミニマムロット4反に2反を加えて計6反発注してます。

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生産枚数が増えるようになれば、もっと発注数の微調整も可能なのですがそれはまだ夢に見る世界。『ヒーローカラーズ』は限定色。これからもしばらくは少数精鋭でいくしかありません。

その結果、いつも生地を少し残すことになってしまいます。

これはやはり悔しい。
『ヒーローカラーズ』の生地は品質も良く、自分たちのオリジナル色ですから愛着もある。せっかくの生地がこの世界の誰の肌にも触れぬまま廃棄されてしまうのは勿体無くて可哀想と思ってきました。

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持続的に廃棄される生地を減らすミッション。

そこでチーム・ヒーローが取り組んだのが、こうして人知れず取り残されてしまうカラー生地を救い出し、再生ヒーローとしての活躍の場を与えること。

普段見えないところにスポットライトを当てるのがアンダーウェアショップの仕事。そして、誰もがみんなヒーロー!と言うのが『ヒーローカラーズ』の信条。

ならば、どんな物の価値も大切するということは、これを穿いて過ごすヒーローカラーマンの毎日にわずかでも新たな発見や小さな勇気をもたらす立派な使命でもあるはず。

第一みんながこんな風にそのパンツのバックボーンを楽しんでくれれば、持続的に廃棄される生地を減らし、この先『ヒーローカラーズ』を継続させるエネルギーにも繋がる。

さあ、新たなミッションを受けたニュータイプのヒーローです。

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倉庫で長い眠りについていた生地を招集!
再生ヒーローの誕生!

これまでこの世に飛び出して行った人気色の『ヒーローカラーズ』たち。その後残されて倉庫で長い眠りについていた生地を招集し、新デザインのゴムを装着して再生させました。

ポイントはレギュラーのシリーズとは違って、このゴムデザインとカラーが全部の色生地に対して統一してあること。だから組み合わせにごとに生じる数量合わせの障害が取り除かれ、残り少ない生地たちをも最大限に活かす事ができました。

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全てのボディカラーに合う “ヒーロー” カラーらしい ♪ 清く正しく過ごせる色 ♪ ということで白いバンドを採用。そこに、このパンツ誕生のレジェンドをいつも腰に刻んで欲しいから、コミカルなバルーンにメッセージワードを刺繍。グリーンの文字がエンボス状に浮き上がります。ボディカラーとのマッチングが選びどころにもなるポップなパンツ。

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これが、かつて活躍した栄光を内に秘め、装い新たに再結集したリライフ・ヒーローカラーズのパンツ誕生物語。

限りある地球。豊かな緑。そして大事なだいじな全ての股間への愛と平和のメッセンジャー。

限りある地球。豊かな緑。そして大事なだいじな全ての股間への愛と平和のメッセンジャー。ヒーローの切れ端から産まれた新生キャラの活躍、乞うご期待!
〜EARTH DAY EVERY DAY。

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