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『人生の競争』に強制終了がかかった日

私の人生を振り返ってみると
小さい時からオールラウンドにカバー力のある私は



自分の中では
大体なんでもできるので
「自己肯定感」が高かったと思います。
(ここポイントです。後からオチが来ます(^_^;))


小、中ぐらいであれば
勉強も運動もそこそこできていたからです。
だからあまり勝とう、という意識もなかったとも言えます。
どちらかというと
自然に勝っている感じ。


しかし高校に入ってから
勉強が難しくなり
成績がどんどん落ちていった私は

志望大学に落ち
それぐらいから世の中と競争し始めたと思います。


それまで意識していなかったけれど
「できる自分」がデフォルトだったので
「できない自分」が許せなかったからです。


競争は
就職、結婚、育児とずっと続き
意識的にも、無意識的にも
競争してきたと思います。


少し話が変わりますが
小さい頃から
そんなにもお金に不自由のなかった私は
バブル世代でもあり
結婚する前は
まあ、いろんなことにお金を使い
遊んだような気がします。
(気がするだけではなく、多分遊んだ…)

銀行員が長く
そのあと転職をして
理系の研究室事務をした私は


私でなくてもできる(事務)仕事は
もうやらなくていい(やりたくない)かな…


と思うようになりました。


育児は
そう言う意味で
とてもオリジナル性のある仕事ですし


大変ではありましたが
楽しかったし
今も子どもたちと基本は仲良くやれているので
楽しんでいますね。
(もちろん苛立つこともたくさんありますが…)


ですから
結婚してからは
時間給の仕事をしたいとは思わず
それまでに
お金を使った遊びは十分経験したので
育児に専念していた


とも言えます。
家事は嫌いですけれどね…
家事の悲しみはこちら↓



話は戻り
こちらの記事も書いたように
育児の中でも競争を続けていましたが


子どもで競争してしまうのは
自分の人生の花が咲かせられていないからだということに
気づきます。


その頃「1111」のゾロ目に導かれて
詳しくはこちら

今でもよく見る「1111」


起業するに至ります。

起業スクールにも通いました。
短い時間で高収入を得て

家事で毎日同じことの繰り返しの私から
専業主婦の枠から出て
お金を稼いでかっこいい私

を目指していたと思いますね。

その背景には
育児を楽しんではいたけれど
周りでは自分の花を咲かせていた同級生と比較して
焦っていたこともあると思います。
競争ですね…


ようやく
起業も軌道に乗ってきた頃

コロナが始まって
家族が家にいることが多くなり
私の仕事のペースが完全に狂い出しました。


そして高校生だった娘の不登校も始まりました。
私は世の中が変わることを知っていたので
不登校に関しては
なんとも思いませんでしたが
だからこそ、不登校の子どもたちの居場所がないことを
実感したので
今のこの発信につながっているとも言えます。
(詳しくはまた別記事にしたいと思います。)


そんな娘はほとんど寝てばかりでしたが
話がしたそうな時には
それに合わすようにしていました。

夫の在宅は今もずっと続いていて
(今は毎日のお昼ご飯は
彼が作ってくれるようになりましたが
最初は3食振りかかってきて、本当に嫌でした。)


自分に集中できる時間が
少なくなり


ようやく
起業が軌道に乗りそうになった頃だったので
かなり苛立ちましたが


その頃に
世の中の闇を知り


英語ができるのに
英語苦手意識を抱えている人が多いことに気づき
(さらにそれは過去の自分だったことにも気づきます。)


英語もAI化が進むだろうし
文科省と総務省の方向性が違うことにも気づき
このまま英語発信していくことに
違和感を感じるようになりました。


結果
英語苦手な人のサポートではなく
時代に変化に合わせて
教育そのものを変えていく必要があると思うようになり

今の流行病の
ワクチンの危険性に対しても
発信をする必要があると思ったので

英語で起業をすることに
心の中でピリオドを打ちました。

つまり強制終了です。



いろいろな出来事が重なって
強制終了させられた感があるのですが
本当は多分
自分の魂(本音)が
「競争を強制終了させた」のだと思います。


自分の心に従った結果
アタオカな発信になりがちで
ブログなどの閲覧数も急激に減りました。


アメブロなどは顕著で
アクセス数がゼロの日も出てくるようになりました。


最初はそのことが心穏やかだったわけではありません。
でも
この数年かけて自分の心と向き合ってきて

「はみ出さないように生きる」


ことをやめて
本当の自分を生きる方向にシフトするように決めて


詳しくはこちらの記事を読まれて見てください。


「評価されるから自分はできる人である」
という幼い頃の自己肯定感

から

「評価されなくても
自分を貫き、自分を表現する私を自分で認めて愛している」

という自己肯定感



にシフトできたのでは?
と思っています。


まだまだ無意識に競争しているみたいで
人と比較して悲しくなる時も
ないとは言えませんが


ここまで来ると
もう元には戻れないですし
(いいとか悪いとかではない世界でもあります。)

競争の人生から

自分は生まれる前にどんな計画をしてきたのか?
という
「人生の謎解き」を楽しむ人生にシフトしていこうと思います。






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