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知る。深く。より深く。そして繋がる。



【はじめに①】

皆さんこんにちは。
いつも有難うございます。
このnoteを書き始めた2024年6月14日、EURO/コパ・アメリカ開催を目の前にしているところです。
ウェストハムからも数多くの選手がエントリー、たくさんの経験を積んで還ってくることでしょう。移籍する事が無ければ、の話ですが…

ウェストハムはこの日、パルメイラスからトッププロスペクト3人衆の一人、ルイス・ギリェルメの獲得を発表しました。ブラジル方面から即戦力の若手がやってくるのは私がウェストハムをウォッチするようになって初めての様に思います。

この間、様々な情報が錯綜していました。
サウジ方面からのアプローチ、フラメンゴやインテルナシオナル所属の選手の交渉報道など…
しかし私にとっては不慣れな南米メディアのソースが多かった故、どれだけの信憑性・確度なのか感覚がよく解らない、というのが本音でした。
普段からカンピオナートやリベルタドーレスを熱心に観ているファンの方には何ていう事は無いのでしょうけど。

その傍ら、日本でヒットチャートを賑わしている音楽ユニットのPVが歴史認識の甘さから配信/公開を取り止める、という出来事がありました。
こちらについては、完全に事前のチェック不十分であったと同時に、元々の情報アップデートをすることで作られることすらなかった可能性だってあったのでは。
コロンブスやリー将軍、チャーチルやガンジーの銅像がこの10年で撤去されたり壊される出来事が続いているのは10年近く前からです。
歴史認識は時代で入れ代わる。自然の流れです。

この2つの件が同時期に起きたのは偶然なのかもしれませんが、このような事は今まででもありました。
直近で目立ったのはPIFがニューカッスルを買収した時やウクライナ/ロシア戦争とオリガルヒオーナークラブの動静になるかと思います。

フットボールの本質は勿論ピッチ上の事象なんでしょう。
ですけどそれだけだと、見えてくるモノは氷山の一角なんだと思います。
深く覗きだしたらキリが無いのでしょうけど、フットボールを【皆さんや世界を繋ぐハブと考えている】身としては、いろいろな方面に手を出したくなるのです。
ということで今回は、先日この種のnoteを書きおろしたエバトンファンのBFさんからの丸パク企画(ご本人許可済、有難うございます🙏)という事で、日頃私がどんな情報を浴びているかを一部晒していこうと思います。
※丸パク元はこちら ⇩

【はじめに②】

ここから書き並べいく内容は、ここ20年の間に変化していった情報収集の変遷を経た今の形になります。
正直、こんな視かたをしてたらフットボールを純粋に楽しめない!という方の方が大勢・大多数だとも思います。
BFさんもnoteで仰られていましたが、フットボールのみならず、ひとつのものに取り組むスタンスは自由でありひとつでもありません
皆さんのバランスの中で楽しめればOKですし、それが真っ当というもの。
その中で、私の視かたや感じかたに共感・同調してくれる方がいてくれたら、繋がりが持てたら。
そんな気持ちで今回のnoteを編集していますので宜しくお願いいたします。

1.フットボール情報サイト

これはたぶん、皆さんとそんなに変わらないのではと思います。

①ExWHUemployee

ご存知、ロマーノさんもリスペクトする信用度・確度・スピード全てNo.1のインサイダーです。名前の通り元クラブ職員だったのでしょう。
最近軽い脳血管障害を発症されましたが、復帰後は相変わらずのスピードで発信を続けてくれています。お大事に。
Get well soon,our top man!


②The West Ham Way

https://www.thewesthamway.com/

管理人のDave Walkerさんと先のEx.がメインで運営している情報まとめサイト。信憑性ブレブレなメディアでも興味深いものに関しては載せていきます。(その時は、これExではありませんとの一文が最後に入ります)
ピッチ内だけでなく、経営・クラブ周りやインフラといった面にも触れてくれています。

正直、ウェストハム関連では①②と後に挙げるBBC・SKYだけ見ておけばもう十分なのでは。
あとはネタと思って眺めていればヨシ、と思っています。
とはいえ上がってくるゴシップに繋がりや共通項が見えた時は『あ、その方向で何かが起きている可能性が高そう』という認識で見てはいます。
ゴシップ報道では、メディア名でなく著者/編集者が誰なのかをしっかり見ていく事で信憑性が変わってきますので、その点も大切にしています。

③ベッティングサイト
ウィリアム・ヒルに代表される賭けサイトの倍率はパブリックイメージがどの程度なのかを測る一番の材料になります。
William Hill https://sports.williamhill.com/betting/ja-jp
Odds  checker …各社のオッズを比較するサイトですhttps://www.oddschecker.com/football

因みに分数表記されているフラクショナルオッズの読み方ですが、〇/☆を〇対☆と読みます。☆をベットして当たると☆+〇の報酬になる仕組みです。
※オンラインベッティングの利用は皆さん個人のご判断で。勿論未成年はダメですよ。

④各種データサイト
これも皆さんがよく利用しているサイトと同じなのではと思います。
・Transfarmarkt 
市場価値 クラブ経歴 契約年数 出場/欠場数 警告/出場停止など
https://www.transfermarkt.com/
・Premier league injuries
故障者情報 https://www.premierinjuries.com/injury-table.php
・Opta  
スタッツ情報 スパコン予想
https://theanalyst.com/eu/2023/08/opta-football-predictions/
・Sofascore  
スタッツ情報 https://www.sofascore.com/
・Who scored
スタッツ情報    https://www.whoscored.com/ 
・Capology  
契約金・サラリーの情報 https://capology.com/#google_vignette

等々です。こちらは補足として視る程度です。
特にSofascoreとWho scoredについては、スタッツを指数化したところで本質は見えてこないと割り切っているスタンスですので、完全に補足・答え合わせに使う程度です。

⑤The athletic 
https://www.nytimes.com/athletic/uk/
世界の腕利き(とそうでもない)ライター陣のコアな情報を閲覧するサブスクリプションサービスです。
こちらも参考として視ています。時代のトップをいくジャーナリストたちがどんな切り口でフットボールやその他の競技を観ているのか、読み解くヒントが満載です。
バスケの記事も読んでいる身として、個人的には10㌦/月以下は破格だと思っています。


2.報道チャンネル・新聞社

定番のチャンネルが続きますが、どこの局・新聞社も世相を反映してか中立性を欠く報道が増えている印象です。
インターネット黎明期から視る/読む頻度が高いのは、
BBC       https://www.bbc.com/
ブルームバーグ https://www.bloomberg.co.jp/
アルジャジーラ https://www.aljazeera.com/
日本経済新聞     https://www.nikkei.com/
ガーディアン  https://www.theguardian.com/international
SKY          https://news.sky.com/
の6つですが、上に書いた通りやや偏向記事が散見するようになってきました。リテラシーと自分の判断をしっかり持って情報に触れていきたいと思います。


3.経済ジャーナリスト

この項は、個人差が非常に大きいのに加え、学生さんや社会人になって間もない方にとっては全く触れた事の無い名前が続くかもしれません。
以前旧Twitterでコメントしましたが、フットボールの切り口比重が【競技3・クラブ運営2・経済3・国際/英国政治2】くらいの割合に結果としてなっていると思います。
普段の生活を漫然とさせない為にも、国内外のジャーナリスト、特にこの3人のコメントや著書は意識して触れるようにしています。

①長濱利廣

ニッセイ生え抜きの首席エコノミストです。
本当に日経225企業の職員なの?大丈夫?と心配になる位に、忖度の無い切れ味鋭い視点とコメントを聞かせてくれます。
95年入社ということで、団塊ジュニア・就職超氷河期出身という出自がそうさせているのかとも思います。
間違いなく信頼できる方だと思います。

②豊島晋作

テレ東生え抜き、現場たたき上げのキャスターです。
ロンドン支局の異動経験もあり、国際政治の報道・論説を得意としています。
ウクライナ/ロシア戦争や中東紛争についても、敵対国それぞれの視点論理を分析するなど、中立性を意識した報道が好印象です。
今年2冊目の著書が発行されるとの事、楽しみにしています。

③後藤達也

日経出身、いま日本で一番支持されている経済ジャーナリストかもしれません。
とにかくコメントや解説の解りやすさを大切にしています。
世の中新NISAというキーワードが飛び交い、投資ブームが巻き起こっていますが、この人のベストセラーを読んで学びを得ている方も多い事でしょう。


4.よく視ているYouTubeチャンネル

本当にこのインターネット天国、質をしっかり見極めれば超良質な情報が本当に低価格、なんならフリーで手に入れられる現代。
その象徴ともいえるのがYouTubeなのではないでしょうか。
私もよく利用しています。
その中で、継続して視聴を継続しているチャンネルを幾つか紹介します。

①ジオヒストリー
登録者数40万人超え、様々な大陸の歴史をざっくりですが流れるように説明してくれている超有能チャンネルです。
勢力圏の変化をアニメーションで表現しており、『なぜあの国とあの国は緊張関係が続いているのか』『あの国にルーツがある選手がこの国の代表に多いのはそういう事か』なども見えてくると思います。
フットボールの歴史についても動画を一つ上げています。

②YouTube高校 / 日本史・世界史
こちらは本当にここ数カ月前に見つけたのですが、学校の教科書に載っていないような歴史の裏側まで掘り下げた歴史情報チャンネルになります。
特に近代日本史についてはこれ以上のシンプルさ・深さで説明してくれているところを知りません。
このnoteを書いている時点では第二次世界大戦の辺りが最新アップですが、ドイツがどのようにヒトラーという怪物を産み出してしまったのか、という流れを丁寧に描いてくれています。

③モハPチャンネル
国際ファイナンス系のチャンネルでは、もうこの人一択
といっていい位です。
元機関投資家(主に債券取扱い)の在ロンドン・アラフォーお父さん。
平日はほぼ毎日ペースで、世界のあらゆる経済の変化をとても解りやすく解説してくれます。聴いていれば世界が繋がってきます。
1本あたり7,8分とコンパクトな上、音声と背景画のみのコンテンツなので、ラジオ代わりにリスニングするスタイルで十分。
ライバルに差をつける朝の経済情報アップデートにピッタリです。
因みに私のニューカッスル/PIF絡みの情報はこちらからのインプットが結構な割合であります。

こちら ⇧ はモハPさんのnoteトップ。
ほえ~となる情報が満載です。日本の未来は世論が言う程暗くありません。

④モニカちゃんねる
アメリカ在住、元銀行員という経歴の方がアメリカの足元経済事情を丁寧に教えてくれるチャンネルです。
各種データの引っ張り出し方も的確ですが、この方の好感度が高いところは『自分で買い物したり街歩きした時の感想・印象』をマッシュさせてくれている点です。本当にいまのアメリカが見えてくるようです。
Buy-now,pay-laterなども含めクレジット払いが限界になっている様子、奨学金地獄は日本以上…といった市民レベルの事情が見えてきます。
どこに行っても同じですね。

⑤オレ的ゲーム速報
これは今回唯一のエンタメ枠。
といってもFXで損失1億5000万円以上
という、正に身体を張った芸風?で人気の投資系Youtuberさんです。
サムネの焦燥ぶりだけで笑いがとれますw
ですが、侮ることなかれ。私が知る限り、為替の変動背景について一番解りやすく説明してくれているのはこの方です。
英ポンドがクセのある通貨だという事も時折詳しく話してくれています。痛みを伴ってですがw


【おわりに】

このような形で、今回はまとめてみました。
【はじめに】でコメントした通りで、これで共感してくれる人がいてくれたら嬉しいなと思った次第です。
これに加えて、本職や映画/音楽/バスケ/野球/自転車ロードといったエンタメジャンルがミックスされているのが自分の素の姿だと思って頂いて結構です。

皆さんも今までの人生の歩みと歩調を合わせてフットボールを視ているのではと思います。
ヒット曲が時代の写し鏡になるように、フットボールクラブもそうあるもの。皆さんもそうしたご経験を、人生経験と重ねてより深みが加わっていくものかと。
その積み重ねを私はこのような形でしている、それだけのことです。
皆で楽しんでいきましょう!

万が一、このnoteを読んで少しでもこころが動いてくれた方へ。
意識してこのようなアプローチで取り組まなくとも、斜め読みや聞き流すだけで十分情報の受け取り方や解釈が変わってくるはずです。
それが負担にならないよう、楽しめるようにコツコツやっていれば、いつかどこかで誰かと話になった時に必ず花が咲くと思います。
それこそが【フットボールで繋がる】ということなのではないでしょうか。

私も皆さんと、その時が来るのを楽しみにしています。

このような駄文ですが、最後までお読みいただき有難うございます。
これからもどうぞお付き合いくださいませ。

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