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頓知(とんち)

絵本を語る上で最も欠かせない作品は、やはりレオ・レオニ作の『スイミー』だろう。

ひとつのちからでは頼りないが、多くがあつまれば多大なちからとなる。

そういった教訓が詰まった作品でもある。

 

いつの時代にも通用する教科書というべき絵本であると痛感する。

例えばひとつだけ違う色をしていても、役立たずと決めつけるのは早すぎる。

もっと、もっと、ひとつを理解すべきなのだ。

 

ほら、現代にも不可欠な課題だと思わない?

 

因みにこの作品はレオ・レオニによりアニメーション化もされている。

この作品が正しいかは別として、字幕もあり、かなり解りやすい内容に仕上がっていると思う。

 

いずれにせよ、生き抜く上で不可欠なのは頓知(とんち)なのだろうと考えさせられる作品でもある😀

 

要するに融通のきかない人間にはユーモアが伝わらないっつうことなのだ🙃

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