感情解放リトリートVol.1

予定通り、いや予定を上回ってかなりやばかったこのリトリート。このタイミングで参加するのに意味をバシバシ感じながらのリトリートは実はバリへ向かう1週間前から始まっていた、、、それはまた後で。

ご存知の通り、私は4月を持って無職&住むところがなくなる。そう決まった日にこのリトリートのキャンセル枠が1つ出た。これはヤバイ。ヤバイよヤバイよ。っとなったが、心はもう決まってた。話は逸れますが、昔付き合ってた人と別れる時、「自分の氣持ちがわからないから距離を置きたい」と告げると、彼に「氣持ちはもうわかってるはずだよ」と言われた時に、"あ!確かに!じゃあ別れたいでーす"となって以来、自分の気持ちがわからないなんて事は無いことを教えられた。人は人を傷つけたく無いとか、悪者になりたく無いとか、どう思われるんだろうとか、不安を感じると、それを防御したくて、少しでも正当化したくて、上手いこと言い訳や綺麗事を言うのが得意な生き物なんだと我ながら思った。

その彼には本当に感謝してる。

話を戻してバリ。私はこのバリリトリートに行きたいですか?ワクワクしますか?自分にそう問うと、Yes,yes,yes!!というわけで確定!

久しぶりの一人バリ。なんとかお迎えのドライバーさんとも出会え、宿泊先のVillaへ。ここで初めて顔を合わせたのはVillaオーナーのゆうこさんと、同じくリトリートに参加した福岡出身のみきちゃん。

疲れもなかったので取り敢えず、腹ごしらえにずっと行きたかったGreen Banana flourを巧みに使って最高な美味しいパンやスイーツを提供するカフェへ。Villaからとても近く、早速ミッション遂行。

Avocado on Toast

いやぁ最高だわ。粉をブレンドしているとはいえ、グリーンバナナがまさかパンに変身するとは。ここの看板にもなってるおじさんがレシピを生んだのだろう。グリーンバナナ粉の話をする時ニッコニコ、キッラキラしてた。謎のヨーロピアンが多く出入りしていてビジネスを買った人なのかはわからないけど、不思議だった。

とにかく、念願のものにありつけて幸せでした。

その足で海まで歩くと空が真っ暗になってた。

そして雨は降りだした。仕方なくカフェで雨宿り。止みそうに無い激しさ。隣の隣の隣に座ってた若もんが「相席していい?」と言うので、「どーぞどーぞ」と言って30分ほど世間話し。彼はニュージーランド人、推定28歳。5月からカナダで仕事が決まってて、その前に暖かい国でリセットしに来たらしい。旅先だと初対面でも色々話せるもんで、私がなぜここにいるかも話すと、とにかくNice!最高だね!って讃えてくれた。旅、仕事、サーフィンの話をしてると雨は弱まり、彼は友達との約束へ急いだ。私も初日の顔合わせまで30分前になっていたのでガタガタのこけそうな道をビーサンで急いだ。

殆どのメンバーがダイニングに揃い、楽しみだったヴィーガンケータリングも振舞われ幻の5日間が遂にスタートした。

期待と恐怖(自らをさらし出しにここに来た)、大好きなヨガやサーフィンができる喜び、興味があるヴィーガンフード、出逢い、縁、きっかけ、変化、無変化。

今思い返しても幻、異次元な5日間だった。

つづく


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