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プロジェクトの崩壊の足音。

仕事の進め方というのには、ある程度の「型」が存在するのではないかと考えられます。
その中でも、プロジェクトや進捗が崩れていくときというパターンについて今日は考えてみたいと思います。

崩壊のフェーズ

プロジェクトが崩壊しているときにフェーズが存在します。

 フェーズ1:崩壊していることに気づいていない。
 フェーズ2:遅延が発覚する。
 フェーズ3:クレームが発生している(納期直前または、過ぎている)

フェーズ1.5くらいの時ならば、"力技で解決!"で、なにもなかったかのように"終わっているように見せること"が可能ですが、フェーズ2以降は過負荷です。

終了後に、フェーズ3については、環境によっては"美談"にさえなります。
(フェーズ1.5から1については、問題を問題として"認識できない"ために陰ながら終わるため、問題があったことさえ気づかない人がでてくることがあります)

解決策

崩壊フェーズを把握する

もし自分が関わっているプロジェクトが崩壊しはじめていると感じたら、すぐさま確認すべきことがあります。

  • 何がどういった状態なのか、を確認する
    なぜ起きたのか、どうしてこうなったのか、というのは後回しにしてまずどういう「状態」なのか確認します。

  • どのフェーズなのか
    そして先にあげたフェーズを確認します。

解決に向けて、問題を定義し、不足するものを準備して解決にむけて動き出します。そのために、「会議/ミーティング」が必要となります。


根本的解決

根本的解決として、望ましいのはプロジェクトを崩壊させないことであるのは考えるまでもありません。
日々発生している「問題」を放置せず「管理」することが望まれます。管理するというと重い言葉ですが、どういったステータスにあるのか把握するというのが重要です。
把握のためには、問題の定義や管理のために問題を可視化する必要があります。問題管理のための取り組みを行なっていくことが重要ということになります。

謝辞

今日の画像は、「みんなのフォトギャラリー」から選択しました。
画像を公開してくださったクリエイター(fuyuazami)さん、ありがとうございます!

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