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絵事常々 -すきな風景-

こんにちは、こんばんは。
制作になかなか入れない日が続いていますが元気に過ごしております。
描けないとこう、なんといいますか、変なフラストレーションがたまっていくばかりで、それを少しでも打開しようと執筆するとまた描く時間ができないという。
まぁよくある話です。
もろもろイベントや所用が続いていまして、制作に毎週励めるのは秋になりそうな気配です。

さて、そんな鬱屈した気持ちを少しでもやわらげようと
今回は「すきな風景」ということでこれまで撮ってきた画像の中から
素敵だなと改めて思うものをあげていこうという取り組みを始めます。
みんなのフォトギャラリーにのっけてみたく。

出無精の私ではありますが、スケッチ目的でうろうろすることがあります。
自分や人が写る思い出写真は撮らないものの、すきな風景にであった時は鬼のように撮ります。

また社寺建築のジャンルでもとりあげようと思っていますが、彩色調査の時はバッシャバッシャ撮るので、そういう「狩り」のような撮り方が性に合っているのでしょう…

ちなみにカメラ・撮影にはまったくもって詳しくありません。
それでも素敵な風景が手中に入ることには、いつも興奮と感謝を感じています。


それでは今回のすきな風景はというと。
じゃじゃん、奈良は宇陀郡、曽爾高原の風景です。


すすき野原が見たくて以前にふらっと行って参りました。
石の川原にしろ、こうしたくさはらにしろ
茫洋と広がる光景に心奪われる傾向にあります。



けっきょくまったくスケッチはできなかったのですが、
資料になりそうなすすきの画像が採取できました。

今は画像検索で写真資料見たい放題ですが
人が撮ったものは案外使いづらいことがあります。
結局自分がいちばん使いやすいものは、自分で撮影したものです。
自分の目線が如実に表れてストレスフリー。
たまに「なぜにここを撮っていない!」と文句を言いたくなるのも自分だから折り合いつきやすいですしね。



広さと奥行きのある光景。
なかなかお目にかかれないです。


そして運のいいことに(ある意味わるいことに)
野焼きが始まりました。

私は知らなかったのですが、たまたまその日は野焼きが行われるということで、近場の人から遠地の方、野焼きの実行部隊のご家族などなど、見物に来ている人がちらちらいらしまして。
あれよあれよという間に避難指示。
スケッチできなかった一因は野焼きです。


ただその炎の美しいこと。
走り広がる火の色をただただ見ているだけでしたが、すごく綺麗でした。
写真撮る間に目を離すのも勿体ないくらいで。

こうして曽爾高原へのスケッチは
野焼きの炎の美しさを味わって終了しました。
いいものみた気持ちでいっぱいです。

野焼きを実施されている有志の方々に感謝。

いつか炎も描いてみたく思っていたところに
いい刺激と実感を与えてもらえました。
実感があるって強いし励まされます。


と、こんな感じですきな風景もご紹介していこうと思います。
それでは簡単ですが絵事常々。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
また次回の投稿で。

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