巳白
「絵事常々(かいじつねづね)」 日々、共同アトリエで日本画材料を使用しながら絵を描いています。 描き上げた作品や、制作しながら思う由無し事をゆるめにあげていきます。
心に響いたものをについて書かれた記事、 読んでいて胸打たれた記事をまとめています。 (思い立って作ったので、これからぼちぼち編んでまいります)
辰年にちなんで「龍」について毎月ナナメにまっすぐ語る記事。毎月1日に投稿する予定です。
主に社寺建築の彩色についてです。部材の名前やどんな風に色が塗られているのか、実際塗るときの工夫などなど。ニッチな内容を、空回りする情熱と希少価値高めの内容でお送りしていきます。
主に装飾彫刻や彩色を目当てに巡る社寺検分の記録です。採取するように集めた彫刻たちの類例比較など、気楽に気ままにとりあげます。
長すぎる残暑にうかうかしていましたがもう10月も終わり。 あと70日で2025年です。 毎度のことながらびっくりしますね。 さて、今回はタイトルのとおり個展のご案内。 (しばらくクリエイターページのTOPに固定します) すこし先の話ではありますが 会期・時間などの概要とあわせまして、 「noteの皆さまへ」、「近隣の観光スポット」をご紹介。 遠方からお越しの方のプランニングに、お役立て頂けましたら幸いです。 高井みいる絵画展 阪急電鉄「京都河原町」駅より徒歩10
まだ今日から描きだしたものもありつつの、乾き待ちに作品裏に貼るものをせっせと作ってます。我流ですが、タイトル貼っておきたい一心(´∀`)書道不心得のため、スクールペンに助けてもらってます(о´∀`)
先月はハリキリ月間でした。 今日から11月ということで普通の投稿をゆるゆると。 と言いつつ今月も龍を語ります。 今月は「龍を聴く」。 先月は乗り物としての龍でしたが、今回は楽器です。 龍と楽器がどう結びつくのか、 私も調べて初めて知ったことばかり。 ちょうど正倉院展が今月11日までありますので、そのあたりも交えながらの3000字!どうぞゆるゆるお付き合いください。 これまでの龍はこちらよりご覧いただけます 11月のテーマ「龍を聴く」 今月は正倉院の有名な琴を下敷き
以前、ちょっと真面目な脱サラ話を書きました。 そして今回、画家になるにはどうするかについてのお話。 「今月なにかとマジメ話が続くじゃない」と思われた方、 目の付け所がシャープです。 そう、何を隠そう今月は誕生月(’∀’)! 毎年ながら誕生月にはちょっとばかし真面目に半生を振り返ります。 まぁそんなにマジメではありません。 そしてビジネス的成功をおさめる手段も書かれていません。 正確には 「画家と宣言するにはどういう理屈が必要なのか」ムニャムニャ往生際悪く考えた内容
明日27日は選挙投票日です。 憂国の士(’∀’)としましては、 投票率UPのための草の根活動をしたいところ。 期日前投票をスマートに済ませ 「投票したで」と周囲に囁くのがより効果的です。 各SNSでも投票促進用のちょっとした取り組みがされています。 なにはともあれ投票だい、の意気が少しでも上がると良いですね。 期日前投票は お天気や体調都合の保険にもなり、 混雑回避にもなり 周囲に草の根できるという、なんとも先手必勝感のある手段です。 と思いながらも今回はわたくし、
ようよう金木犀が香ってきました京都。 いつもより1か月遅い秋の訪れです。 先日、もう一つ来訪したのは投票はがき。 そんな選挙前に、 まったく急ぎでない「岩絵具」の話をします。 (5000字超えですのでお時間あります時にどうぞ) 岩絵具、いわゆる「日本画」の絵具。 基本的なことはオイトイテ こういう絵具たちが こんなふうに使われていたところ 今ではこんなふうにも使われてますよ、 なにゆえ。 そのあたりのお話を、 ちょっと踏み込んだ小ネタで啓蒙活動しながら話して
今日は自宅仕事ということで、絵筆ではなくキーボードとともに。 先ほど昼休憩中に党首討論ライブ放送を視聴。 こうして生中継で政を見られるのも、退職したからにほかならんな…と思っていました。 退職、いわゆる脱サラをしてもうすぐ1年。 健康面・金銭面・精神面、どんな風に変わったかのお話です。 と、その前にこんなものを発見。 脱サラした人への質問(AIしらべ)①サラリーマン時代の職種はなんですか? ②サラリーマン時代の年収はなんですか? ③脱サラの目的はなんですか? ①職
今日から10月ということで今月も龍を語ります。 今月は「龍に乗る」、乗り物としての龍のお話。 大河ドラマで熱い平安文化からは龍頭鷁首、 そして秋といえばのお祭り・お神輿。 そんなあれこれにまつわる龍を語っていきます。 3000字!、どうぞゆるゆるお付き合いください。 これまでの龍はこちらよりご覧いただけます 10月のテーマ「龍に乗る」 竜舟ですねぇ。 竜の舟に揺られてお神輿が運ばれて行きます。 神様の乗り物・神輿を、さらに舟に乗せる特盛状態。 「お神輿は担ぐも
11月末の個展案内DMを作成しています。あとちょっとが遠い…あぁでもないこうでもないと迷っています(;’∀’)今日は「岩絵具」の記事を書こうと思っていましたがおあずけ。気分転換に1週間の常備菜を作りにお台所へ。こういうときは体を動かすに限りますね(’∀’)
中秋の名月、皆様見られましたでしょうか? 私はアトリエからの帰り、坂道を自転車押し押し息を切らしながら見ました(’∀’) そう、こんなに暑いのでうかうか夏だと思ってしまいますが もう9月も18日。 あと2か月で個展、日に日にアトリエ滞在時間が長くなっております。 今回は利用しているアトリエのお話です。 言われてみれば13年目 アトリエ、利用者の出入りばかりで来客はほとんどありません。 が、先日 コンコン…「すみませーん」(インターホンがない当アトリエ) いそいそ出
コメントなど滞っておりましたが、つつがなく過ごしています。 昨年亡くなった祖父の法事にあわせ、 先週末からすこし、実家と田舎に帰っていました。 今回はそのあたりの思い出話です。 さて、久しぶりの田舎。 前職はお盆休みがなかったこと、感染症もろもろで3~4年ほど空きました。 その間に祖母・祖父共に相次いで他界。 祖母は94歳、祖父は100歳の大台で、90歳を超えても私には最後まで元気な姿を見せてくれました。 田舎には毎年お盆に1週間ほど帰っていました。 冬は雪深く行き来に
のろのろ台風、各地で大雨。 なかなか慈雨というわけにはいかないようです。 暑さはさすがに和らぐでしょうか。 今日から9月ということで今月も龍を語ります。 今月は「龍生九子」。 龍から生まれた九匹の子どもについて。 が、 いつにもまして混迷を極めているエリアです(’∀’) 確たるものなど何も残っていない荒野のよう、むしろ平たい感じで終わるハズ… どうぞゆるゆるお付き合いください。 これまでの龍はこちらよりご覧いただけます 9月のテーマ「龍生九子」 今回描いたのはず
社寺検分のすゝめ、伏見稲荷大社その2です。 前回はお狐がメインでした。 伏見さん全体で一体どれだけの狐がいらっしゃるのか気になるところです。 今回は前回載せきれなかったことをもろもろと。 それではさっそく。 *心おもむくままに建築彫刻を楽しむマガジンはこちらより ↓↓ 伏見稲荷大社「宵宮祭」、行灯画の見物前におひとりさま社寺検分です。 千本鳥居の手前までを今回のコースと定め、バッシャバッシャと撮っていきます。 メインターゲットは彩色された彫刻。 こんな感じのですね。