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【不平不満のはけ口を決める】

今日は『不平不満のはけ口を決める』
についてお伝えしていきます。

昨今の風潮では
不平不満文句愚痴
ネガティブ要素は控える
ように提唱されています。

そんな事を言っている暇があれば
黙って行動に移せば良いと
捉えていました。

しかし、私自身最近では
不平不満、文句、愚痴等
気にせず発信しています。


「この愚か者が!」

「慎みなさい、無礼ではないか!」

と罵声を浴びせられそうです。


私が伝えたい主旨は
マイナス用語は
言っても良いです。

但し必ず認識した上で
はけ口を決める
という事です。

負の感情を
溜め込み過ぎると
どこかで暴発します。

それが引き金となって
大事件に繋がる
可能性もあります。


学生時代、私は短気だったので
何かあれば相手に飛び掛かり
喧嘩腰になっていました。

自分の思い通りにならないと
気が済まない状態です。

武闘派的な一面と
周囲に愚痴をこぼす
最低最悪の馬鹿者でした。


尊敬する恩師との出会いもあり
感情を上手くコントロール
できるように変わりました。

昔の自分からすれば
大きな変化です。

当時師匠から
感情は包み隠さず出しても
良いと教わりました。

他者に向けるのではなく
誰もいない所で1人で
吐き出すようにすると
迷惑がかからないです。

はけ口の対象があくまで
周囲に及ばない範囲で
行うという事です。

心の中で呟いたり
人が集まっていない場所で
吐き出せば良いのです。


相手や他者にストレートに
伝えられる強い信頼関係が
築けていれば問題はないです。

今日の社会情勢を見る限り
ど正直に相手に感情を
露わにするのは
難しいと思われます。

本音と建前を無理に分けずに
思慮分別します。


吐き出す事も大切ですが
その前段階として
ネガティブを受け入れる
容量を広くしておく事です。

人は否定されると
反発します。

~するなと言われたら
余計にやりたくなるものです。

マイナス要因があっても
良いんだよという器量で
受け止めていきます。


また不平不満、文句、悪口等は
見方を変えたらアイデアに
活かす事ができます。

世の中問題点があるからこそ
ビジネス、人間関係で
向上するように
成り立っています。

問題が発生すると同時に
解決策を生み出そうとします。


物事は進化し続けていきます。

つまり、らせん階段状
発展していきます。

らせん階段は
上から見ると右往左往しますが
横から見ると上昇しています。


例えばダイエットでは
食べるだけで痩せる
バナナダイエット系が
流行したり

ライザップや
ビリーズブートキャンプの
ガッツリトレーニング系が
流行したりします。

常に行き来しています。


通信手段であれば
昔は伝書鳩から
手紙の郵便配達に変化し

そこから派生して
電話から電子メールに
変わっています。


何かが失われる反面
新しいことに進化する
繰り返しです。

その失ったところに
本来見つめるべき
感情やあり方があります。

不平不満、文句、愚痴は
イノベーションに
なります。


はけ口を決めて
ネガティブ感情を
さらけ出していきましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。

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