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【まずは脱出、そして攻撃】

今日は『まずは脱出、そして攻撃』
についてお伝えしていきます。

タイトルだけ聞くと
RPGゲームの事かなぁと
思われるかもしれません。

ある意味そうかもしれません。


小学生時代は
ファミリーコンピュータ
スーパーファミコンに
夢中になっていました。

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学校の勉強はもちろん
そっちのけです(笑)。

たった1日でラスボスまで
辿り着き全部クリアする
という強者がいました。

攻略本が出る前に
分かったかのように
進展させる執念は
凄いと思いました。


ゲームの良し悪しは別にして
何かに熱中出来る事は
非常に素晴らしい事です。

子供は遊び心、好奇心に
満ち溢れているので
純粋に行動します。

自分がこれは好きだと
直感で感じた事は
迷わず進んで行きます。

しかし、大人になると
知識、情報、思考等が
発達していくので
余計な事を考え過ぎます。


「お金を稼ぐ事」

「より踏み込んだ人付き合い」

「社会との関係性」

etc


想像している以上に
多様で複雑化しています。

本当はすごく単純なはずなのに
カッコつけようとして
ごちゃごちゃになっています。

背景的な事情として

「もっと認めてもらいたい」

「他者や周囲より優位に立ちたい」

「説得して屈服させて支配したい」

etc

承認欲求と自己顕示欲を
出したい想いが根底に
あるのでしょう。


その泥沼にハマっている限り
新しい事を発明したり
創造性を発揮する事は
実現し難いです。

ドラクエやファイナルファンタジーで言えば
ダンジョンをクリアしないまま
強引に次のエリアに行こうとして
余計なエネルギーを消耗している状態です。


レベル1の状態で
レベル30の事に
挑戦している事です。

ゲームの構成上からも
いきなり最終到達地点には
行けないようになっています。


ビジネスでは
目的も明確にせずに
1億円稼ぐと唱える。

人間関係では
相手の事も理解しないで
肉体関係を築こうとする。

スポーツでは
基礎も出来ていないのに
試合で優勝したいと言う。


大きな目標を掲げて
取り組む事は良い事ですが

土台が固まってから
ステップアップしないと
結局崩れてしまいます。

家で例えるなら
基礎工事を手抜きして
屋根や窓を貼り付けている
ようなものです。


剣道でも基本稽古が十分に
身に付いてから初めて
応用技が出来るようになります。

達人程地味な鍛錬を
丁寧に積み重ねています。

まさに長期的視点で
短期的な目先の利益を
追い求めていません。


つまり
「脱出」する事は
「未完了」の事を
終わらせることです。

洞窟の迷路に迷い込んだら
最優先に取り組む事は
「脱出」です。

安全を確保しつつ
切り抜ける事を
考えていきます。

誰かを見つけて
攻撃しようとは
思わないでしょう。


攻めの気持ちは大切ですが
片付いていない目の前の
作業やタスクを完了する事で
邪念を打ち消します。


脱出するための
3つのステップとして


ステップ1
健康面、人間関係面、経済面で
嫌な事リストを作る。


ステップ2
ステップ1の中から
嫌な事を取り除く
タスクを考える。


ステップ3
ステップ2で作った
タスクを1つずつ
完了させる。


ここでのポイントは
最大限までに
無駄を削ぎ落とした上で

「攻撃」に
転じていく事です。


「攻撃」は重要な20%であり
そこから超重要な5%だけに絞り
フォーカスしていく事です。

本当に重要な5%が
何かを考えると
余計な事ばかりに
時間を費やしています。

すぐにアクションする
姿勢は大切ですが
余分な状態を身軽にする
行動が先決です。


身体に老廃物を蓄積したまま
ダイエットを始めると
効果は出ないのと同じです。

他の食事やサプリメントを
次々と追加するゆえに
減量するどころかかえって
悪化しています。

食べ合わせや
腸内洗浄を考えて
デトックスする事が
最優先に実践する事です。


さらに「トラッシング」
非常に効果的なので
併せて実行すると良いです。

身の周りが散らかっていると
タスクに集中して
完了させる事が出来ません。

物理的に整理整頓すると
心も落ち着いて
スッキリします。

『最強・最高リターンを手に入れる秘訣』参照。


「攻撃は最大の防御」ですが

「防御は最大の攻撃」とも言えます。


「防御」の言葉からすると
「後退」するイメージが
強いかもしれません。

しかし、実際の現場では
「感情コスト」
「体力コスト」を踏まえ

『計画には2つのコストを考慮する』参照。

最低最悪の状態を考慮した
「攻撃」に転化する
戦略の一環です。


これも陰陽関係に通ずる事で
「攻撃」と「防御」の
表裏一体です。

切り離して考えるのではなく
「繋がり」として認識しておくと
立体的に捉えるようになります。

人間の身体があらゆる細胞や臓器で
繋がって構成されているように
考え方も関連付ける事で
知的好奇心が湧いていきます。


情熱を持って
楽しくゲームしていた
子供時代のように

大人になっても
無邪気な気持ちで
「脱出」して「攻撃」を
続けていくと面白いです。


もし躓いたとしたら
RPGゲームに置き換えて
楽しめば良いのです。

まずは1つずつクリアして
冒険の旅に出ましょう

今日も読んでくださって
ありがとうございます。


追伸
あなたの
「脱出」「攻撃」を
お聞かせください。

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