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【覚悟の決め方】

今日は『覚悟の決め方』
についてお伝えしていきます。

何か仰々しく堅苦しい
雰囲気のテーマに
思われるかもしれません。

『成功回避不可能状態にする』
自動的に成功してしまう秘訣として

「恐怖」にフォーカスして
取り組む事と発信しました。


行動しなければ
「何かを失う」と設定する事で
「やるしかない」状況にします。

具体的には

「周囲に高々と宣言する」

「血判状を作りメンターに約束する」

「動画撮影して監視されるようにする」

etc


「逃げ道」を塞ぎ追い込む事で
自分を奮い立たせていきます。

さらにここから本当に
やり遂げる意志がをあるかを
確かめる方法として
「覚悟の決め方」を考察します。


「覚悟」とは
1.危険なこと、不利なこと
  困難なことを予想して
  それを受けとめる心構えをすること。
 「苦労は覚悟の上だ」「断られるのは覚悟している」

2.仏語。迷いを脱し、真理を悟ること。

3.きたるべきつらい事態を
  避けられないものとして
  あきらめること。観念すること。
 「もうこれまでだ、と覚悟する」

4.覚えること。記憶すること。
 「時にあたりて本歌を覚悟す」〈徒然・二三八〉

5.知ること。存知。
 「郎従小庭に伺候の由、全く覚悟仕らず」〈平家・一〉
                    goo辞書より引用


「覚悟を決める」を
別の言い方で表すと
「腹を括る」となります。

つまり、武士の世界のように
命懸けで実行する事です。

「捨て身」の氣持ちで挑みます。


ここで疑問点が出て来ます。

「恐怖」にフォーカスして
自動的に成功状態に導く
行動喚起は良い事です。

しかし、「恐怖」を受け入れられず
怖気づいた場合はどうなるのかと
思われる場合もあるでしょう。


「覚悟」「捨て身」等の
言葉を発すると
「死」を思い浮かべる
かもしれません。


「まだ死にたくはない...」

「そう思うと怖い、恐ろしい...」

「やっぱりやめておこうかなぁ...」


勢いよく思い立ったものの
元通りでは意味がありません。


ではどうすれば
「覚悟を決める」
「捨て身になる」
境地に到達出来るのでしょうか。


それは「移動する」事です。

覚悟するのに移動する?
一体どういう事?
となるでしょう。

移動すると言っても
視点や考え方を移動させる事で
物理的な移動ではありません。


視点や考え方を移動させる
重要な観点が2つあります。


1.言葉の変換


2.対人関係のトラッシング


です。


1.言葉の変換

  言葉は「言霊」でもあります。
  発信した言葉に「魂」が宿っています。

  日頃から愚痴、不平不満、批判批評を
  当たり前のように発言していると
  ブーメラン効果で自分に返ってきます。

  自分を戒めるだけならまだしも
  他者や周囲に向けるとなれば
  心身共に疲弊していきます。

  
  「恐怖」にフォーカスする際に
  「恐怖」を邪魔者扱いすれば
  より悪い状態に陥っていきます。

  「恐怖」を無理やり抑えつけて
  おかしなポジティブ思考に変換する
  という意味ではありません。

  「恐怖」をありのまま受け入れた上で
  どう乗り越えていくかを考えます。

  そこで言葉を変換させるのです。
  
  
  例えば
  「厳しい状況」は
  「自分を高めてくれる機会」
  と変換する。

  「難しい困難」は
  「やりがいのある課題」
  と変換する。

  「腹を括る」は
  「尊敬するメンターを喜ばせよう」
  と変換する。
  

  ポイントは一旦「恐怖」を
  心で感じ取った上で
  言葉の変換をする事です。

  「感情」があってから
  「思考」に切り替えます。
  
  ネガティブのまま放置するのではなく
  ポジティブに変換させる事で
  言葉のボキャブラリーも
  増えていきます。

  
  そう考えると
  「死」は恐怖でなく
  「生」と表裏一体です。

  生まれるから死を迎えるのです。

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  最近は再生医療の進歩によって
  「不老不死」になる可能性も
  十分に考えられています。

  「死」を避けたいから
  「生」を引き延ばしたいのか

  「死」そのものの概念を消して
  「生」に固執・執着したい
  ただの強欲なエゴなのか

  真実は分からないですが
  あまり先を予測し過ぎずに
  目の前に集中したいものです。


2.対人関係のトラッシング

  いわゆる人間関係の
  「断捨離」です。

  自分が付き合っている周囲の人間が
  覚悟を決める大きな要因になります。

  えっ、そうなると外部要因で
  責任転嫁、自己防衛ですよ!
  と反論するかもしれません。


  確かに人間関係は外部要因ですが
  見方を変えると自分がどういう
  関係性で付き合うかです。

  これは「セルフイメージ」
  大いに関係しています。

  「セルフイメージ」とは
  「自分について、抱いているイメージ」
  「自分に対する印象(自己認識)」
  です。

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  仮に
  「自分は不器用で何も取り柄が無い」
  
  「自分は才能があり、自信を持って対応出来る」

  どちらにも認識出来て
  イメージした通りに
  行動していきます。


  しかし、良いセルフイメージを
  しているにもかかわらず
  結果が伴わない場合も
  考えられます。

  それこそが対人関係です。

  自分が理想とする人間関係を
  築いていれば理想通りの
  関係性になっています。

 
  すなわち「セルフイメージ」は
  「周囲の人間の集まり」
  作られているのです。

  自分の周りが
  愚痴、不平不満、批判批評
  ばかりする人だったら
  どうでしょうか。

  最初は鋼鉄の意志を貫き通しますが
  徐々にマイナス思考・感情に
  染まっていくでしょう。

  
  「朱に交われば赤くなる」
  「類は友を呼ぶ」のように
  
  人は良くも悪くも
  「ミラーニューロン」の
  影響を受けています。

  1人で孤軍奮闘する事も可能ですが
  集団の影響力は大きいです。


  自己啓発業界で
  提唱されているように

  自分が変わる事で
  周囲に影響を与え
  波及させていく事も
  1つの方法ではあります。
  
  どこかワンパターン的で
  人によっては苛まれて
  葛藤するかもしれません。

  
  それ以外の方法として
  コミュニケーションの仕方によって
  相手との関係性を変える事が出来ます。

  他者や周囲をコントロールしなくても
  価値提供やトレードオフする事で
  関係性は変わっていきます。

  
  「周囲の人間の集まり」に着目して
  自分で付き合う対人関係そのものを
  主体的に選択していくようにします。

  要は自分が理想とする
  「セルフイメージ」の人間と
  付き合うようにする事です。

  
  アメリカの起業家
  「ジム・ローン」
  「5人の法則」
  提唱しています。

  「5人の法則」(つるみの法則)とは

  「周囲の人間の平均が自分になる」

  年収や、学歴、性格等も
  最も近い周囲の5人の
  平均になるという事です。
  
 
  絶対的な事ではないですが
  当てはまっている事も事実です。

  別の見方をすれば

  「もっと悪い環境もある」
  と知ることで
  今の自分の環境に感謝すると
  と捉える事も出来ます。

  但し余りにもネガティブ要素が強いと
  毒されてしまうので見切りが必要です。


  向上心の高い環境で未熟な自分を
  引き上げてもらう事も出来ます。

  居心地の悪い環境を逆手に取って
  自分を進化させる事も出来ます。


  今回はトラッシングに注目するので
  ドリームキラーである人間関係は
  バッサリと断絶していきます。

  いや家族と同居している場合は
  どうすれば良いのですか?
  と主張される事もあるでしょう。

  その場合
  いきなり縁を切るではなく
  家族と接する時間を減らして
  自分の時間を増やしていきます。

  時間の使い方を変えるのです。

  
  良好な関係は維持しつつ
  しっかり話し合いをして
  協力してもらえるようにします。

  上手なコミュニケーション次第で
  相手との関係性はいくらでも
  変える事が出来ます。


とは言え頭では理解出来ても
いざ現実を目の前にすると
躊躇して出来ないかもしれない

と思う方へ最終手段として

「パワーワード」を見つけて
向き合うようにします。


「パワーワード」とは
自分だけの心に直接響く
専用の単語です。

ポジティブ、ネガティブ
どちらでも構いません。

自分が自然と行動する
きっかけになれば良いのです。


例えるなら
「恐怖」と「欲望」で
分ける事もありです。

私の場合

「恐怖」
借金 拘束 失敗 障壁
洗脳 支配 奴隷 搾取
無一文 ホームレス 

「欲望」
愛情 感謝 幸福 信頼
誠実 希望 情熱 真実
尊敬 栄光 努力 永遠
自由 上昇 進化 向上
価値 創造 想像 影響
独立 名誉 成功 発明


この中では
「借金」「情熱」が
「パワーワード」になります。

血判状を作成して
メンターに見せる際

上記の「パワーワード」を
一緒に添えて約束をする等
でも面白いかもしれません。


「覚悟を決める」
「腹を括る」等が
重圧に感じられるなら

大切な人に約束して実行する事に
少しハードルを下げると
幾分か氣が楽でしょう。


「覚悟の決め方」という
お堅いテーマでありますが

人生は自分で好きなように
選択する事が出来ます。

自分に1番適した方法を見つけ
カスタマイズしていけば良いのです。


自分の心の声に素直になり
「パワーワード」を使いこなせば

「覚悟を決める」
「腹を括る」を以前に
楽しくて自然と
行動していくでしょう。


人生をダイナミックに歩む意味で
「覚悟の決め方」を習得する事は
経験の幅を増やせる
貴重な機会です。

自分の人生は自分軸で
主体的に駆け抜けましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます


追伸
あなたの
「覚悟の決め方」を
お聞かせください。

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