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【男性は8の倍数、女性は7の倍数】

8月が始まりました。

太陽星座が獅子座である私にとって
最もエネルギーが高まる月です。

8月生まれということもあり
8の倍数を直感で思いつきました。

雑談ながら健康に関することに繋がる
深いテーマなので面白さと真面目さが
入り混じった内容です。

そのテーマが

『男性は8の倍数、女性は7の倍数』


です。

昔どこかのCMで聞いたことが
あるかと思います。

約2000年前に
東洋医学の医学書である
『黄帝内経』に記述があります。

男性は8の倍数、女性は7の倍数の年齢時に
体に変化が訪れると言われています。

絶対的なものではなくあくまで
おおよその目安です。

科学技術が発達していなかった当時に
数値やデータを使わずに人体の特性を
見極めて導き出しているのが凄いです。

黄帝(こうてい)が問い
医学の師である岐伯(きはく)が
それに答える形式で
東洋医学の思想や養生について
記載されています。

男性が32歳、女性が28歳で
ピークを迎える考え方も
現代医学の認識とある程度合致しています。

※科学技術が発展した今日では
 ピーク年齢は各段に
 上がっていると思われます。

ただターニングポイントは40代前後が
一つの目安と考えていいと思います。

顔のツヤが衰え始めたり、白髪が出たり
髪の毛が抜けたり等が見られる時期です。

いわゆる厄年も該当している時期ですね。

不老不死を目指すというのではなく
心身ともに安定し豊かな人生を送れるように
していくだけでも意義があるのでは
ないでしょうか。

そのために普段から取り組めることが3つあります。
それは 

➀食事の摂生

②心身のバランスを取る

③春夏秋冬の季節に調和する


➀食事の摂生
 これは言うまでもなく未病の原点&土台です。

 当たり前に思えるかもしれませんが
 現代の日本では悲しい現実ですが
 ここが素通りだれています。

 戦後GHQのWGIPによって
 食事、教育、歴史、文化、伝統等
 あらゆる分野に至って
 日本人の誇りや美徳が破壊され
 自虐史観と洗脳が植え付けられました。

 ここで米国を非難したところで
 何も変わらないですし始まらないです。

 私たち一人一人が日本の誇りを取り戻し
 現代社会と上手く適合しながら独自の
 良さを活かしていくに他ならないです。

 脱線しましたも日本の至る分野全てが
 おかしくなった要因なので熱くなりました。

 食事のベースは和食が最善です。

 理由としては
 1.新鮮な食材と調理技術・道具が揃っている。

 2.栄養バランスが良く、植物性油脂を摂りやすい。

 3.自然の美しさと四季の文化に馴染んでいる。

 4.年中行事と関わりしっかりと育まれている。

 日本食万歳!と言っているのではなく
 環境や自然と調和した体に優しい食事は
 歴史が証明しているのです。

②心身のバランスを取る
 心と身体は密接に繋がっています。

 摂生とやや対局的に思われるかもしれないですが
 例えバランスの良い栄養価が高い食事でも
 心から美味しいと笑顔で食べなければ
 身体に不調をきたします。

 それだけ心の影響は大きいです。

 言葉は言霊(ことだま)です。

 不快な言葉を並べて食べること程
 失礼極まりない行動です。

   天に感謝して何でもありがたく美味しいと
   感じてから食べるのが良いですね。

   また自分自身食べたいと思わないときは
 無理して食べる必要はありません。

 消化・吸収を順調にするためにも
 たまに断食して胃腸の働きを休め
 老廃物をデトックスすることも大切です。

 自分の心に素直になってください。

③春夏秋冬の季節に調和する
 これは前回お伝えした
 時のサイクルに合わせると
 ほぼ関連しています。

 ここでは立春の日(2月4日頃)を
 基点として春と位置づけます。
 つまり2月、3月、4月が春となります。

 そうすると
 立夏の日(5月6日頃)を基点に
 5月、6月、7月が夏となります。

 立秋の日(8月7日頃)がを基点に
 8月、9月、10月が秋となります。

 立冬の日(11月8日頃)を基点に
 11月、12月、1月が冬となります。

 季節ごとに摂る食材も異なってきますので
 自分の体質と上手く照らし合わせた食事を
 心掛けていくことが重要になってきます。

 我々現代人は文明の発展により自然に応じて
 生きていくことをどこかしら遮断して
 生活しています。

 空調設備は一見便利でありますが
 体は季節の感覚からずれています。

 熱中症や凍傷の危険性はありますが
 適度に日光を浴びて、新鮮な空気を
 体内に取り入れることで抵抗力をつけ
 免疫力を維持することは必要です。


人の身体には自然治癒力が備わっています。

風邪を引いたくらいで
新薬を服用していつつ
いつの間にか抵抗力が弱まり
病気にかかりやすい体質に
なってしまいます。

自分が持っている力を最大限に引き出すことで
最近やウイルスが入ってきても太刀打ちできる
真の身体を作り上げることができます。

そのためにはまず食育から始めることです。

食育こそ自然治癒力を高める
最適かつ安価にできる未病法です。

男性は8の倍数、女性は7の倍数を意識して
ターニングポイントの年齢期に差し掛かったら
先手で食事から見直していくことです。

1年で最も暑い8月ですがスタミナをつけて
楽しく乗り切っていきましょう。

今日も読んでくださってありがとうございます。

 


 
  

 

 

 


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