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【エンジニア対談!Vol.2】モダン環境・新規開発で急成長を実感!エンジニアメンバーが語る、eAだからできる開発

コミュニケーションデザイン部の村松です。
イー・エージェンシー(以下eA)では、自社サービスの開発だけでなく顧客システム開発のプライム案件も手掛けています。
では、顧客システム開発において、自社サービス開発との違いや魅力はどんなところにあるのでしょうか?

そこで、今回は大手メディア・インターネット広告会社様のプライム案件を担当するエンジニアの宮崎さんと岩原さんにお話をお聞きしました。日々の業務内容やそのやりがい、eAならではの開発環境、今後の目標などについてお話ししてもらいました!

・宮崎さん(上段右):2022年入社・京都在住 ・岩原さん(下段左):2023年入社・東京在住

インタビューには採用チームのメンバーも参加しました! 採用チームではカジュアル面談から採用面談、入社前後のフォローアップまで、eAの採用活動にエントリーされた方を日々「おもてなしを科学する」の精神でサポートしています。


新しい技術の習得と互いの印象


――お二人は1年違いで入社し、同じチームで開発をされていますよね。現在使用している技術で、岩原さんはPythonが初めてだったそうですが、もう慣れましたか?

岩原: はい。PythonはeAに入社してから初めて触りました。慣れたら使いやすいですが、慣れるまでは大変でしたね。去年の秋から冬にかけて3ヶ月くらいの間、ほぼPythonだけを使って開発していた時期があったので、その頃から慣れてきたと感じています。

宮崎: 少し補足すると、僕たちが主に担当しているプロジェクトではWebのアプリケーションは主にTypeScriptで書いていて、Pythonは主にバッチ処理など比較的軽めの処理に使ってるんです。

――リモートメインの環境ですが、慣れるまでの3ヶ月間は、自主学習ももちろんですが、 誰かに教えてもらったりしたのでしょうか?

岩原:そうですね。直接Pythonの書き方を質問するといったことはないですが、チームでのレビューを通じて学んでいきました。GitHubや、Slackのハドルミーティングなどで質問や確認をして身に着けていきました。おかげで、今の自分が携わっているプロジェクトで書く範囲では、もう慣れたかなと感じています。

宮崎:レビューも2段構えなんです。まずメンバーが書いたコードを同じチーム内のメンバーがレビューして、その後チームリーダーのレビューがある、という形です。

――なるほど。複数のレビューがあってコードの品質がより高くなるんですね。岩原さんはこの6月で入社丸1年になりましたが、お二人ともお互いに1年間一緒に仕事をしてきてどうですか?

宮崎:あまり偉そうなことは言えませんが(笑)同じ開発チームで仕事をしてきて、岩原くんは設計力が上がって技術面でかなり向上してきていると感じます。

岩原:この1年を通していろんな人の指導を受けながら仕事ができたおかげで、自分でも技術は向上していると感じています。宮崎さんは入社した頃から変わらず親切で質問もしやすいです。レビューもいつも丁寧にしてくれます。


1年違いで入社した、先輩・後輩である二人。
お互いの印象についてちょっと照れくさそうに聞いていて、微笑ましたかったです

――お互いに成長を感じつつ信頼関係があるのは、リモートでもコミュニケーションがしっかりとれているからかな、と感じます。特に京都と東京という距離があって対面で会う機会が限られていても、「メンバーのことはあまりよく知らないです」とはならずに、密に連携が取れているのは素晴らしいですね。
ちなみに、自主学習のときは動画や本だったら何を使うことが多いんですか?

宮崎:動画か本だったら、本ですね。動画は初めての分野であれば取っつきやすいですが、情報量は本の方が多いと思っています。テックブログもよく読みますね。本は刊行されるまでに時間がかかりますが、ブログはWebで探せば出てくるので早いですし、参考になりますね。

岩原:僕も最近は本が多いですね。昨年入社したときは初めて知ることや学ぶことが多かったので動画もよく観たんですが、実務で経験を重ねていくうちに本を読むことの方が増えていきました。

「DDDといいつつ、よりプリミティブなところを知った方がいいと思って読んでいます」
と宮崎さんが見せてくれました!
構造を把握して全体像を掴んで行動することは様々なシチュエーションで活きていきますよね。
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チームで開発する魅力


――チームリーダーもメンバー間のコミュニケーションをすごく意識している方ですが、業務でそれを実感することはありますか?

宮崎:そうですね。たとえばミーティングって、何も意識していないと、どうしても業務報告だけで事務的になりがちですよね。それを雑談したりしながら話しやすい空気を作って、技術的な話やタスクの進捗なんかも、会話の中で引き出してくれるというか、何でも話しやすい雰囲気にするために、人間関係を円滑にしようとしてくれていると思います。

日頃リモートメインで業務していますが、東京に出張する時に飲み会もあります。最近だとGoogle Cloudのカンファレンス参加と事業本部のキックオフかな。お客様とお会いすることもありますね。いろいろな関係者の方との対面コミュニケーションを通してその後の会話のフックができるので、仕事が円滑になりますし、やりたいことがあったら声を上げやすくなりますよね。

岩原:技術的なことに限らず、何でも気軽に聞きやすい環境がありますし、僕らから意見を引き出そうとしてくれていますね。リモートでも普段からそういう環境づくりをしてもらえていると感じます。僕より年上のメンバーばかりですが、上から目線ではなく近い目線で話してくれます。

――お客様ともパートナーとして以上にひとつのチームとして開発をしているという印象です。スムーズに業務するためにも日頃からのコミュニケーションや信頼関係は大切ですよね。
チームリーダーから技術面での指導はあるのでしょうか?

宮崎:チームリーダーからはコードのフィードバックもありますし、自身が課題に感じていることに対してどうしたらいいのか聞くのも勉強になります。SQLが得意なメンバーから教えてもらうこともありますね。技術的に習熟した人がいる環境で、普段の雑談の延長から、それもリモートで多くのことを気兼ねなく引き出せるのはありがたいなと思います。

岩原:正直まだできないことも多いのですが、前職ではOOPやDDDといったアプリケーションアーキテクチャやCI/CDといったところは経験できなかったので、エンジニアとして、アプリを開発・運用するうえで、どうすれば安全かつ効率的にできるかを経験させてもらっていると思っています。みんな技術レベルが高くて、かつ、ユーモアをもって接してくれますよね。

――実務を通して新しい経験をするにあたって、具体的な技術や考え方の方向性が相談できるのはもちろんですが、雰囲気は堅苦しくなく和やかということですね。
これまで言われたことで印象的だったことってありますか?

岩原:そうですね、チームリーダーからは「やんちゃしろ」と言われます。

――やんちゃ(笑)岩原さんはどんな意味で捉えていますか?

岩原:失敗してもいいから積極的にやってみろっていうことだと思うんですけど、「そっちでやれないことはこっちでやる」とも言ってくれて、技術者として頼れるところを感じています。それぞれの志向性や人柄を考えながらしっかりメンバーを見てくれているな、というのが開発体制やレビュー体制にも現れていると思います。


リーダーからの、やんちゃしろ=失敗してもいいから積極的に、ととらえているとのこと。
1年という期間で信頼関係ができているんだなと感じます。


宮崎:僕も選考の時に「なんでもやってみていい。やれないことはこちらでやる」と言われましたね。入社してから新しく知った面もありますが、技術者として頼れると感じたところは今も変わらないですね。あとは「イノベーションを優先する」かな。

――「イノベーション」とは、何ができるようになることでしょう?

宮崎:技術をもって新しい価値を提供できることだと思っています。タスクが複数並んだ時に、イノベーションを提供できるもの・価値を提供できるものから着手するように動いています。eAのビジョンの「おもてなしを科学する」にも繋がるなと思いますね。

――リーダーはお二人それぞれに届きやすい表現で挑戦やエンジニアとしての考え方を伝えているんですね。

・チームリーダーやチームコミュニケーションについては、こちらの記事でも話してくれています👇

入社からの成長と変化


――リモート環境であることや開発内容も初めてのことが多かったと思います。入社時の自分と比べて成長を感じるのはどんな時ですか?

岩原:入社時よりも知識やできることの幅が増えたと思います。具体的には、OOPやDDDなどのアプリケーションアーキテクチャや、CI/CDなどのアプリケーション運用の効率化などを学べたのは経験として大きいですね。

宮崎:入社時に書いたコードと現在のコードを見比べたときですね。入社時の自分と比べると、成長がわかりやすいです。

――入社前よりもできることが増えたり、作業効率が上がった分、前職や入社時よりも「考える・練る」点のウェイトが増えたのではないかと思います。

岩原:そうですね。前職は良くも悪くもめちゃくちゃベンチャーらしい企業で、CI/CDとかDDDはありませんでした。手を動かす量が今と比べ物にならないくらいあって、修正が多くて疲弊した覚えがあります。

eAではウェイトが増えたというよりは「考える方向や場所」が変わったと感じます。お客様のシステムを開発をするにあたって、新しい技術をキャッチしつつレビューしてもらった内容も咀嚼して自分の中に落とし込んで改善しながら、「ニーズに沿いつつ、いかに効率的に開発を進めるか」を考えるのは決して楽ではないです。

宮崎:僕は前職は大規模な運用チームでしたが、現在は3~4人くらいのコンパクトなチームなので体制や考え方、スピードも違います。今は技術力や経験値の高い人がいる環境なので、教えてもらいながら仕事ができていますが、その分クオリティやアウトプットの量も求められます。チームリーダーからは「ベロシティを大事に」とよく言われます。

――宮崎さんにとって「ベロシティを大事にする」とはどういうことですか?

宮崎:「生産性を上げる」ことだと思っています。モダンツールを使って便利さがある分、アウトプットの量もクオリティも上げながら開発することは大変だと感じることもあります。


モダンツールで効率が良くなったからこそ「生産性を上げる」ことを意識しているとのこと。
エンジニアとしてシステム開発を任される責任感を感じました。

イー・エージェンシーで働く魅力


――求められることがあって挑戦もできるからこそハードに感じることもある中で、お二人にとって現在のチームの魅力ややりがいというか、モチベーションになっていることは何でしょう?

宮崎: 技術的に面白いことが色々とできることですね。エンジニアとして新しいことをやりたい、成長したいと思っているので、クラウド環境を使ったり、新しいサービスを試したりと好奇心を満たせる環境があります。やってみたい技術の案件や面白そうなタスクは手を挙げれば担当させてもらえるところも魅力ですね。

岩原: 僕も新しい技術や驚きのある発見が面白いと感じています。経験豊富なメンバーと働けることも大きなやりがいですし、ソースコードを見ればわかることはたくさんあるので、エンジニアとして成長できる環境があると思っています。フルリモートやフレックスなど、柔軟な働き方ができてしっかりとスキルアップできるのはeAならではの魅力だと思います。
エンジニアという仕事は技術力が上がれば、充実した働き方やより良い待遇を得られる可能性が高まります。そういった意味で、規模のある開発にチームでかかわって技術力を上げることで人生を豊かにしてくれる要素になっていると思います。

宮崎:ちょっと背伸びすればできるタスクがいっぱいあって、ひとりで抱え込んで変な解釈したまま自走しないようにチームリーダーのような水先案内人がいてくれるので、大変なこともありますが、人生のレールというか選択肢が増えていくなと思いますね。

これからのキャリアビジョン・目標


――人生の選択肢、というワードも出ましたが、今後のキャリアビジョンや目標は何でしょう?

岩原:技術力を上げることも大事なのですが、自分なりの生き方を考えると、技術と色々なことを掛け合わせて新しいものを生み出せるようになりたいです。プログラミングは英語圏の人や海外でも仕事ができるひとつの手段だと思っています。技術もしっかり知って使いこなして、技術を接点としつつあらゆる方向と繋がってプラスアルファの価値を生んでいけるようになりたいですね。

宮崎: 僕は開発リーダーとして自律してゼロイチの開発を担当できるようになることです。今もプロジェクトで実質的にリーダー的な立場で動いて仕事をしていますが、チームリーダーとのやりとりで、「役職としてのリーダーを目指してほしい」と言われていて、それが自身が組織に求められていることだと考えています。

――宮崎さんにとってリーダーって何ができる人ですか?

宮崎:円滑にコミュニケーションをとってプロジェクト全体を見ることができる人でしょうか。技術力をチームリードの裏打ちとして担保するのは大前提で、メンバーの得手不得手を考えながら作業を振っていかれる人だと思っています。プレイングマネージャー的にコードも書きながら、メンバーフォローできる人になりたいですね。


「エンジニアとして成長したい」という共通の想いと、「技術を接点に+αを生み出したい」、「開発リーダーを目指したい」というそれぞれの目指す姿・志向を聞けました

eAで開発にかかわる魅力


――eAでは自社サービス開発も行っています。自社サービス開発では「サービスの成長にかかわれる」という魅力があります。お二人にとってeAでお客様のシステム開発にかかわることの魅力はどんなことですか?

宮崎: 僕たちのチームではお客様のニーズに応じて新しいシステムを作ることが多いです。もちろんサービスのフェーズにもよりますが、様々なバリエーションのシステム開発や、新しい技術やゼロイチの開発にかかわる機会は運用・保守フェーズの自社サービス開発よりは多いかもしれません。好奇心が高く、新しいものにいろいろ挑戦したいという人には面白く感じるのではないでしょうか。

岩原:そうですね。実は僕もeAの選考を通して、新規開発の機会が多くエンジニアとして成長できるチャンスも多いのではないかと考えたのも入社のきっかけなんです。前職では自社サービス開発にかかわっていたのですが、そこでは既存のシステムに新機能を追加したりバグ修正をしたりする作業が多く、個人的にはあまり面白みを感じられなくなっていました。今はまだそこまでゼロイチの案件にはかかわれていないのですが、機会は見えているので挑戦したいですね。

・eAの自社サービス開発についてはこちらからご覧いただけます👇

転職を考えている方へ


――現在ご転職活動をしている方に向けて、ぜひ一言お願いします!

宮崎: エンジニアとして色々と挑戦できる環境です。僕たちのチームではお客様のデータを活用したシステム開発がメインですが、豊富なデータや頑張って捌かないといけない要件があるので、アーキテクトとしても非常に面白いことが多いです。今の自分の1段上を探し続けて新しいことに挑戦したい・技術者として成長したいと思う方にとって、楽しみながら一緒に成長できる仕事だと思います。ぜひ一緒に働きましょう!

岩原: 僕も技術力を高めたい人には良い環境が整っていると思います。「成長したい」という意欲があれば、成長しやすい実務の環境もあるしリモートメインで通勤時間が無い分時間もあると思います。一緒に勉強しながら楽しく仕事をしていけたらいいなと思います。

――宮崎さん、岩原さん、ありがとうございました!

インタビューを終えて


今回のインタビューでは、顧客システム開発のプライム案件に携わるエンジニア、宮崎さんと岩原さんに生の声を聞くことができました。二人がいきいきとした表情で話す姿から伝わってきたのは、技術への情熱と成長への意欲、そして何より、チームで働くことの楽しさでした。

特に印象的だったのは、リモートワーク環境下でも密にコミュニケーションが取れていること、そして、上長や先輩が技術面のサポートだけでなく、心理的安全性の高い環境づくりに尽力していることです。「やんちゃしろ」という言葉に象徴されるように、失敗を恐れずチャレンジできる文化が根付いているようで、チームで働くメリットが最大限に活かされているように感じます。二人がいきいきとした表情で話してくれるのも納得です。

また、顧客システム開発ならではの魅力として、新規開発の機会の多さや、様々な技術に触れられることを挙げてくれました。eAでは「おもてなしを科学する」というコーポレートメッセージのもと、技術を通じてイノベーションを起こし、顧客に新しい価値を提供することを目指しています。エンジニアのみなさんにとって、技術力を磨きながら幅広い経験を積める環境は非常に魅力的なのではないでしょうか?

eAにはエンジニアを、はじめとしてメンバーが活躍し、成長できるステージがあります。このインタビューを読んで興味を持たれた方は、ぜひ一度カジュアル面談などで気軽にお話しする機会を持ってみませんか?

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