カジュアル面談で話しませんか?~採用担当メンバーが語る、eAの雰囲気や選考のこと~
こんにちは、コミュニケーションデザイン部 広報・PR課の五十嵐です。
転職活動中の皆さんの窓口となる、イー・エージェンシーの人事採用担当メンバー。
リモートでの面談や面接ではどのようなところを見ているのか?候補者からどんなことを聞きたいのか?といった話から、イー・エージェンシーの社風や社員の素顔、最近始めたカジュアル面談のことなど、採用活動についてまるっと聞きました!
イー・エージェンシーに応募するしないは置いといて、転職活動をされる全ての人にお送りします。ぜひ参考にしてください!
●やっぱり気になるファーストインプレッション
五十嵐:カジュアル面談となると、まず人事の皆さんが求職者の方たちとお会いするわけですけど、ポイントを置いているのはどのような点ですか?
相川:今はどの募集職種もリモートで面談や面接をしています。画面越しでお会いすることになりますが、髪型や服装の清潔感は一番初めに目につくポイントですね。
職種によって多少頻度は変わってきますけど、お客様と話す機会が多い業態でもあるので、ある程度の清潔感は必要だと思います。
自分のことは棚に上げて言うんですが(笑)やっぱり外見がパキッ!とされている方は仕事もパキッ!とこなしている印象なので、経験則的にそういう風に捉えていますね。
太田:お客様と会うという意味では、面接の段階では候補者の方にとって私たちも他社の人、にあたります。もし当社に入社いただいて仲間となったときに、今私たちに見せている格好がすなわちお客様の前に出るときの姿、と考えています。
そこまでカッチリしてないとダメ、というわけではないんですけど、「他社の人と顔を合わせてやりとりして大丈夫と判断した装い」という目では見ていますね。
森吉:リモート下の面接で直接会わない分、表情や話しぶりからもその方の印象がより強く伝わってきますよね。
また、リモートだからこそでもありますが、ご自宅から面接を受けられる方も多いです。背景に散らかったお部屋が映っている方も中にはいらっしゃって、「え?人に見えて大丈夫なの?」って驚くこともあります。もちろんそれだけで不採用とはなりませんけど、プラスにはならないですよね。
太田:会社にご足労いただくことなくご自宅からお話いただけるのはリモート下ならではですが、必要な配慮も増えましたよね。私も気を付けないと・・。
相川:先日お話した方、Zoomの背景が京都の名所だったんですよ。「な、なんで?」って内心ビックリしました。
太田:「イー・エージェンシーが京都発祥の会社だから京都繋がりでバックがそれなんですか?」とツッコまれるのを待っていたとかですかね?深読みかな・・。
相川:そこで不用意にツッコんで、「いえ、違いますけど」って返されるのも怖いので、ツッコめなかったですね。だから、無難な背景にするとか、室内をキレイにしておくか、のどちらかでいいと思います。奇をてらっても仕方ないというか、会社として奇抜な人を採用したい訳ではないので。
●職歴を語るのはブレない姿勢が大事
五十嵐:まずは第一印象を踏まえた上で、次のステップでは職歴の話になっていくわけですが、応募いただいた方のスキルや実績をどういったところで理解するんですか?
森吉:今までの経験を語っていただいたり、これからやりたいことを語ってもらったりします。そこで自分がやってきたことがご自身の中で消化されていると、「こういうことをやってきました!」と自信を持ってお話しいただけるんですけど、そこがふんわりしてしまうと「大丈夫かな?」と不安になります。
もちろん、やってきた業務をこと細かに話していただく必要はなくて、ポイントを掴んで、こちらがイメージしやすいようにお話しいただけると好印象ですね。
太田:そうですね。人には色々な側面があることは大前提として、選考では1時間前後の限られた時間で候補者の方のことを知る必要があるので、お話の矛盾は気になります。
「お客様からお礼を言われたり、チームで物事を進めることにやりがいを感じます!」と言いつつ、一方で「人と話すのは正直苦手です」と言われると、「コミュニケーションを取るのが好きなのかな、コツコツひとりで作業を進めたいのかな?」と悩んでしまうので、嘘をついてほしいわけではなく、一貫性はある程度欲しいと思っています。
業務の中で、社内外からの質問に的確に答えられることはとても大事です。面接の場でも、過不足なく受け答えしてくださる方は、印象に残ります。
相川:業種的にエンジニアの採用が多いんですけど、まず初めに転職の理由と転職軸についてお聞きした上で、それをイー・エージェンシーならどう叶えられるのかな?ということは考えますね。
当社でやりたいことと、当社でやっていただきたいことのポイントがズレないよう、会社へのマッチ度はちゃんと見極めていきたいです。
五十嵐:その人がどういう仕事をしてきたかという過去を踏まえて、イー・エージェンシーでどう活躍できるか?という未来を見ているような感じですね。
相川:履歴書・職務経歴書はテンプレで、誰でもある程度そつなく書けてしまうので、ご自身が関わってきた仕事をどれだけ自分の言葉で語れるか、というところで業務への理解度・スキルの習熟度を見ています。
チームで動くことが多いので、自分の考えをきちんと伝えられないとチームの一員として連携することは難しいんじゃないかな、と思っています。
●イー・エージェンシーの社風の伝え方
五十嵐:人事の皆さんが候補者の方を見るということは、候補者の方からもイー・エージェンシーを見られているわけですよね。そんな候補者の方にイー・エージェンシーはどのような会社だと伝えるんですか?
相川:入社したら、イー・エージェンシーの柔らかい社風や、感じの良い人が多いということを実感いただけるんですが、それを面接のときに言葉にすると薄っぺらくなってしまいますので、伝え方は難しいです。
太田:そうですね・・!柔らかい社風もぜひ伝えたい魅力なのですが、事業も複数あるので、ひとくちに「こういう会社」と表すのは悩ましいです。
なので、候補者の方がどういう環境を求めて転職活動をしているのかによって、お伝えするポイントは変えています。
「今後挑戦したい領域があるけれど、現職では難しいので転職したい」という方には、当社で実現できることと、「入社したらこういう勉強も必要ですよ」ということを併せてお伝えします。
チームワーク重視で働きたいという方でしたら、「リモート下でもチームでオンラインの朝会や夕会を行っていて情報共有する場がある」ということや、「メンバーと情報共有しながら進める必要がある仕事なので、ご志向に合うと思う」といったことを伝えています。
人によってお伝えするポイントは変わりますが、いずれにせよ、「ご要望は、こういう形で叶えられますよ」と実態をお答えするようにしています。
森吉:一言で会社のカラーを伝えるのは難しいんですけど、次の2点はどの候補者の方にも伝えています。
ひとつは、働き方の柔軟性です。リモートワークというところもそうですけど、お子さんが小さかったり、身内の介護を抱えていたりと様々な状況を抱えているメンバーも多いので、そういった事情を理解を示してくれやすい社風です。
もうひとつは、良くも悪くも少人数で業務を回しているので、ひとりの守備範囲が広いですよ、ということもお伝えします。
相川:会社の知名度という点では他の大手企業には及びませんが、一番の強みは働きやすさだと思います。
「パパママが多い会社だよ」という伝え方をよくするんですが、自分のライフプランや家庭を大切にする気持ちを持たれているのであれば、うちは非常に働きやすい環境ではないでしょうか。
太田:子育てしながらの就労だと、それまでフロントで顧客対応されていた方もアシスタント的な業務に変更となって、子育て期間中のキャリアがブランクになってしまうことに悩んで転職を考える、というケースがあります。
そういった方々にも、当社では子育て世代のパパママが多く、フロントとなるポジションで働いていますよ、という話は結構しますね。
現職では家庭のあるメンバーが少ない、という方もいらっしゃるので、当社ではメンバーと「予防接種の頃だよね」とか、「もう〇歳か、早いねー!」といったパパママトークもできます、とお伝えしています。
●イー・エージェンシーの社員はどんな人
五十嵐:皆さんから見てイー・エージェンシー社員の印象はどうでしょうか?
相川:やっぱり子供がいる人が多いですよね。他のメンバーに対してもきちんと気遣いができるのは、そういう生活環境によるものなのかなと思ったりします。
太田:気遣い、たしかに配慮を感じることは多いですね。採用活動をするうえで、ポジションの業務理解はとても大切なのですが、私のような技術的な知見があまり無い人間に対しても、なんとか理解できるように説明しようとしてくれているな、と感じます。
オフィスに出勤した際にも、話しかけると皆さん明るく話してくれます。その振る舞いが自然にできる、という意味でも優しいというか、良い人が多いですよね。
森吉:フレンドリーな人は多いですし、コミュニケーションは取りやすい環境ではあると思います。言葉にしてしまうと薄っぺらくなってしまいますけど(笑)実際そうだと感じています。
相川:あとは時間にきっちりしている人が多いですよね。ミーティングの時間になったら皆さん揃っていますし。
太田:ミーティングもオンラインがメインですが、開始時間の少し前でも入れるときは入るし、時間ぴったりに入って自分以外の参加者が揃っていたら「お待たせしてごめんなさい」、みたいな感じですよね。社会人なので、マナーとして当たり前といえば当たり前なんですけど・・。
相川:逆に、そういうことができる人たちが揃っているからリモートワークが成立していると感じています。みんながルールを守るとか成果を出すという意味合いで、結果を出せる人たちが揃っているのはないでしょうか
●イー・エージェンシーの経営陣はどんな人?
五十嵐:甲斐社長はじめ経営陣はどういう人たちですか?
森吉:やはり距離感が近いですよね。メンバーからの問いかけや提案にも、すごく耳を傾けてくださいますし、色んな企業を見渡してもやはり経営陣との距離は近い方だと思います。
そこがやりやすい部分でもあり、逆にその気安さから色々とお願いしてしまってご負担をかけてしまっている部分もあるので、反省する部分も多々ありますけど。
太田:中途入社のメンバーからも、「前職との違いは経営陣との距離の近さ」という声がよく上がってきます。
声をかけやすい、話しかけやすいみたいなのはもちろん、社歴のまだ短いメンバーに対しても声をかけていただいたり、顔を覚えてくださったりと、経営陣と社員の距離は近いのではないかと思います。
●カジュアル面談の狙いは?
五十嵐:先日、カジュアル面談を始められましたが、始めた経緯や狙いはどういったところにあったんですか?
森吉:まずは間口を広げましょう、というところに尽きるかなと思います。現在、様々なルートから求職者へのアプローチがあります。エージェント経由であったり、転職サイト経由であったり、弊社ホームページから応募されたり、ですね。
ただ、「今すぐ転職する意思が有る訳ではないけどちょっと話を聞きたい」、「応募する前に情報収集をしたい」という人も少なからずいますので、そういった人たちに向けた試みですね。
極論を言えば、採用に繋がらなくとも、弊社のことを知ってもらうだけでもいいのかなと思っています。短期的なものというよりは、ちょっと長い目で見て会社を知って、あわよくば面白そうですねと言ってもらえるような機会になれば十分、それで成功かなと。
太田:募集要項や求人票にはリモートワーク可・未経験可って書いてあるけど、「実際どこまでリモートワークが可能なんだろう?」、「未経験でも本当に大丈夫かな?」、「チームメンバーとの年齢は近いかな」などの部分が気になる人は多いのではないでしょうか。
そういった疑問をカジュアル面談でフランクに聞いていただき、こちらは実態ベースでお答えします。その後、応募する意欲が上がったので応募します、と最終的に応募に繋がることは、正直期待しています・・!
相川:エンジニアはいろんな人がいるんで会ってみないと分からないことも多くて、職務経歴書や履歴書の文面だけではちょっと印象が弱いかもしれない、という方に対しても、カジュアル面談を通じて人柄を掴めれば、それをプラス材料にして面接の機会を社内に働きかけられます。
カジュアル面談を通じて私たちも参加いただいた方の履歴書・職務経歴書を補強できる材料を得られるのは大きいです。
太田:当社と候補者の方、互いの情報の解像度を上げるために有益ですよね。
相川:間違いないです。
●求職者へのメッセージ
五十嵐:この記事をご覧になられている求職者の皆様に向けてメッセージをお願いします。
森吉:書面やサイトだけで弊社に対してイメージを捉えることもなかなか難しいので、興味があればまずはお気軽にお話ししましょう。
実際に話してみて、イメージが明確になった結果、応募にまで進んでいただければ喜ばしいことですが、あくまでもきっかけの場としてカジュアル面談をお使いいただけると嬉しいです。
太田:私も中途入社者です。転職活動中に応募するか迷っていたとき、前職の先輩社員から、「気になっているなら、まずは会いに行きなさい」と背中を押してもらいました。
共通のテーマについて話すことで、何を大切にしているのかといった価値観を知ることができると思っています。少しでもご興味を持てましたら、ぜひお会いしましょう。
相川:私自身もこの会社に転職して一年に満たないんですけど、良い会社だと思ってます。ですので、良い会社で働きたいなと求職活動をしている人がいれば、まずは話を聞いていただきたいです。宜しくお願いします。
●対談を終えて
人事採用担当メンバーに話を聞きました!
本日の対談で、イー・エージェンシーの採用の舞台裏を垣間見ることができました。
面接ではスキル面だけでなく、柔軟性やコミュニケーション能力も注視しています。また、求職者自身の強みや成長意欲が求められているようです。
双方の理解を深めるためのカジュアル面談も始まりました。
たくさんの会社がある中でイー・エージェンシーを選んでいただいたご縁を大切に、新しい仲間としてご一緒できることを期待しています。
森吉さん、相川さん、太田さん、ありがとうございました!
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