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ハングリー    詩

一人また一人と離れてゆく大切な人々よ。
そして心はだんだんハングリーとなり
かわいた喉は水でうるおう。
かつての母がファイターであった様に
孤独に負けないファイターでいつづける事を真似様。
まるで強いボクサーのごとく脂肪と肉
をそぎ落としてゆくんだ。
そしてチャンピオンベルトを腰に巻きつけ、勝利の女神と祝福の酒を酌み交わすんだ。
心のかわきは酒で酔いしれ、よろよろ
する足元。
借りた誰かの肩は他人であったが
優しい人もいるもんだ!

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