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乙女座の乙女    詩

乙女座の乙女よ、この年増女が気でも
狂ったのか?
かって“神経症”と名づけられた日から
止まっている精神年齢。
若くして青春を十代に落っことしてしまった。
何故だろう?何も悪い事をしてない私に試練は峠を越して今なお続く。
娘の成長が完成され喜びもある。
私自身やもめとなり夫はいない。
それは乙女の敏感さに耐えきれず夫の
感情の荒さに震えていた。
やっぱり少女の傷つきやすさは離縁に
至った。
妖怪人間となって年増女は生きつづけ
初老に至る。
幸せをそれでも待つ女なんだ。
こんな私でも好いてくれる男性がいたらいいなと思うんだ。

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