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孤独       詩

病気でも自立していた女性を見習って
私も一人暮らしをしたい。
でもその人は淋しさゆえ命をおとして
しまった。
バカだなあとは言えない。
まだまだ私は恵まれている。
私の見習う娘が居て、寝たきりの母、
元気な父がいる。
いずれ娘は嫁いでゆく。
どうやら父だけは病に負けない体らしく、安心している。
母はちょっと危ない状態。
一つ一つ欠けてゆく私の身のまわり。
娘の勝ち気な所は安心な面であり、
彼氏の優しさが私に安心感を与えられる。
どちらにしろ孤独が待っている。
孤独に耐えられる自信はある。
それには強い方だ。
本当の孤独と出会うまで後何度桜の花が見れるのだろう?

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