見出し画像

メニエール病と水分摂取療法 私の記録5/6  〜初診の予約と検査入院の前に気をつけること〜

☆メニエール病と水分摂取療法 私の記録 
6回に分けて投稿する予定の記事の5回目です。
前回までの分も合わせて読んでいただけるようお願いいたします。

メニエール病と水分摂取療法 私の記録1/6 〜はじめに〜 
https://note.com/e_rin017/n/n57a62ddfed8c
メニエール病と水分摂取療法 私の記録2/6 〜メニエール病の症状〜 
https://note.com/e_rin017/n/nc21e50fdd975
メニエール病と水分摂取療法 私の記録3/6 〜初診と検査入院〜 
https://note.com/e_rin017/n/nc4d753411879
メニエール病と水分摂取療法 私の記録4/6 〜病気の原因と水分摂取療法の概要〜 
https://note.com/e_rin017/n/n3b0f28cc4068

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

北里大学病院へ初診の予約や検査入院をする前に知っておきたかったこと、持ち物など向かう前に揃えた方がいいと思われるものを書きます。
あの時こうしてもらえてたら苦労も無駄も少なかったなぁ‥と思ったことを書いているので、ほぼほぼ愚痴です。
でも知っていたら自分で対処できた事が多いので、読んでいただけると嬉しいです。

・検査入院のスケジュールについて
私が初めて検査入院のことを知ったのは、初診の診察の時でした。
岐阜から来ていたので気軽に通える距離ではないし、その日から検査入院の日まで滞在できるホテルを探すか、もう一度交通費と時間をかけて再来院するか、いろんなことが頭の中を過ぎりかなり慌てました。
予定変更することなく良いタイミングで入院できたのは、本当に運がよかっただけだど思います。

私が最初に診察の予約の電話をした時は、予約を受け付けてもらっただけで検査入院の話などは出ませんでした。
私は検査入院のことを知らなかったので聞かなかったし、電話を受けた方も聞かれなかったので答えなかっただけだと思うので、そうれはしょうがないことだと思います。
でもできることなら初診の予約をする時か、もっと言えば予約する前に、検査入院のスケジュールか検査入院があるかもしれないということだけでもわかっていれば、患者側としては1番予定が組みやすかったと思います。
事前にそのような事を聞いて教えてもらえるのかどうかは正直わかりませんが、特に私のように遠方から向かうつもりの方には必要な情報になると思いますので、ぜひ予約の際などに聞いてみて欲しいと思います。

回転性のめまいの経験があったり、メニエール病みたいだね、という診断を受けた事がある方は、初診の時に高い確率で検査入院を勧められると思います。
メニエール病というのは検査などの数値が一定のラインを越えないとはっきりと“メニエール病”という診断をしてはいけないらしく、
私と同じタイミングで検査入院をした方の中には、私よりは軽症だったため“メニエール病疑い”という診断を受けている方もいましたが、病態も同じで、水分摂取療法をする事も同じでした。
いま自覚症状はないような方や、病名を確定されていない方も、それ以上悪くならないうちに検査入院の心づもりをして連絡を取るのが良いかと思います。


画像1

・持ち物について
病院に行く際には普段は持って行かないけど入院するとなると必要になるもので、特にこれは事前に知っておきたかったと思ったものを書きたいと思います。

タオルとパジャマ
私は当初ホテルに2泊して帰ってくる予定でしたので、タオルやパジャマなどはホテルのアメニティを当てにして持って行きませんでした。
病院でレンタルできたのでそれを利用しましたが、事前に知っていたら持って行ったかもと思いました。
病院に行くための旅費交通費の時点でけっこう痛い出費でしたので、節約できるところは節約したかったです。

印鑑
入院手続きをする際の書類に印鑑を押していないと受理してもらえないので、認印でもシャチハタでも大丈夫ですが、必ず持って行ってください。
私は持参していないこと、体調もあまり良くないこと(病院にはたどり着けましたが、岐阜からの道中で体調を崩していました。)、遠方から一人で来ていること、土地勘がないので買いに行く場所もわからないことなどを窓口の方に伝えましたが、「規則なので印鑑がないと入院できません」の一点張りで融通してもらえませんでした。
たまたまホテルのそばでイオンを見つけられたのでシャチハタを購入できましたが、イオンのような人の声や音楽など沢山のいろんな音で溢れる場所に行ったことで体調はさらに悪化しました。
患者の体調よりシャチハタが優先されるなんて、恐ろしい規則が病院にはあるんやなぁと思った事は内緒です。

・病室の選択
検査入院の際の病室は4人部屋や個室などから自分で選ぶ事ができて、私は節約したかったので1番安い4人部屋にしました。
部屋自体は特に問題なく居心地よく過ごせたし、私以外の3名も同じ検査入院の方達で、自分と同じ病気の人と少しでも交流が持てたことでなんとなくホッとすることもできたので、その点も良かったと思います。
ただシャワー室について、4人部屋には付いて無いこと、病棟内にある共用のものが使える事は把握していましたが、2室ある両方とも男女共用というのは入院してから知らされたので少し気まずかったです。
設備が古かったのかシャワー室自体も私はキレイと思うことはできず、それらのことを事前に知っていたら個室にしようか悩んだかも知れません。
悩んだ末に結局4人部屋を選んだ可能性の方が高いですが。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

以上私が事前に知っておきたかったなぁと思ったことなど覚えている限りになりますが書きました。
神経耳科は遠方から来る患者も多いと聞きましたので、もう少し配慮してもらえたら嬉しかったしすごく助かったと思います。
特に印鑑については 笑 
いま思い出すとあの時のやり取りは少し滑稽で笑えてきたりもしますが、もし慣習的に求められただけの押印だったのなら本当に止めて欲しいです。
立場が違うといろいろ気づけないものだし、しょうがないことなのかも知れませんが、私が行った2年半前から今までの間に患者のために改善が進んでいると良いなと思います。


・次回・ メニエール病と水分摂取療法 私の記録6/6 〜その後、水分摂取療法を始めてからのこと〜


この記事が参加している募集

日々の製作活動に使わせていただきたいと思います。もしよろしければサポートお願いいたします。