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#18:娘の結婚から考える「結婚適齢期」の意味

こんにちは。今回は結婚の適齢期について、娘が結婚を決めた理由をきっかけに書いてみようと思います。


私は娘に、自分の結婚観で「早く結婚した方が子供の自立も早く、第二の人生を考えることができるよ」と話していたことがありました。それもあってか、娘は私が結婚した年齢に近い時期には彼氏を紹介してくれて、結婚を決めていました。

娘が結婚して、今家族と仲良く幸せに過ごしてくれていることは何よりです。ですが、私は自分の考えが正解でもないのに、子どもに押し付けるような話をしたことを少し悔やんでいます。私の時代には当然として考えていた結婚適齢期が、どの人にも当てはまるわけではないから。年齢を重ねて考えも変わり、カウンセラーになってそれがより明確になり考え方が変わりました。

娘の場合は、私の言葉を意識しつつも、自分が好きだと思える人・合う相手を見つけたことにホッとしています。もし私の言葉が娘の考え方に強く影響しすぎていたら、彼女の人生が制限される可能性があったかもしれないと思うから。

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先に生まれて生きてきた人は、後に生まれてくる子たちの支えにならなければと思う。私は、後の世代が自立して、主体性を持って生きてくれることを願っています。そのために、後の世代の子たちの選択を尊重することが重要です。それは、本人の人生の責任の所在がわかることにもつながるとも考えるので。

でも、幸いなことに、娘は抑圧的にとらえたのではなく、私の言葉をこころに留め置くという役割に受け取ってくれていたのでよかったと本当に思います。これからは、残りの二人の子どもたちにも気を付けて言葉をかけようと思う日々です。


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「結婚適齢期?」と考えてみると、婚活や妊活と年齢には関係ないとは言い切れない部分はあります。ただ、自分の人生設計を本人が納得し腹に落ちていさえすれば結婚の適齢期は本人次第だと私は考えています。
その人によって、その人を作り上げてきた背景、前提となる条件、情報など様々だから。
なので、その人が結婚を考えるようになったら、自分を振り返って、自分の棚卸をしっかりして、自分の大切に思うことを再認識することがとても大事です。自分が自分自身のことを知らなければ、未来を描くときに色をつけることができないから。その人自身が主役である自分をしっかり知ること、そしてその先に必ず合うパートナーがいることを私は信じます。

次は「自分に合うパートナー?」と悩む部分もでてきます。私が考える自分に合うパートナーについては、改めてまた書いてみたいと思います。
今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。


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