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結婚歴&子育て歴は30年以上。幼い孫との楽しい時間を過ごす中で、家族やパートナーシップ…

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結婚歴&子育て歴は30年以上。幼い孫との楽しい時間を過ごす中で、家族やパートナーシップについての想いを綴ることにしました。子供世代へ、長年の経験から伝えたい日々の想い、そして人生の素晴らしい経験の1つである『パートナー』『家族』について、私なりのメッセージを書いていきます。

最近の記事

#20:ときめきの種を育てる~ときめきと結婚を考える~

こんにちは。前回、恋愛感情と結婚について少し考えてみました。今回は、恋愛をスタートさせる感情の代表的なものである「ときめき」について、私なりの分析といった感じですが考えてみようと思います。 私と主人が出会ったのは、当時の風潮を反映するナンパでした。主人から声をかけられた瞬間、ビビッと感じました。その瞬間こそが、私が「ときめき」を感じた瞬間だったのかなと思います。 これまでは、「ときめき」が結婚を考えるときに重要だと考えていました。もちろん、その感覚を大切にするのはステキで

    • #19:結婚での恋愛感情と現実の調和を意識する~婚活と恋愛~

      こんにちは。私にはもう一人娘がいます。その娘も将来を考えている彼氏がいます。そのときのエピソードをきっかけに、結婚と恋愛の関係は複雑で、結婚を考える上で必要な、恋愛感情と現実のバランスについて書いてみようと思います。 以前、将来の話を聞かされてどう思う?と娘に尋ねられたことがありました。私は「あなたが決めたなら、ママは特に何も話すことはないよ。」と伝えました。 「ただ、結婚は昔から家と家とのつながりだということは言われてる。その中で二人だけの問題にしない方がいいかなとは思う

      • #18:娘の結婚から考える「結婚適齢期」の意味

        こんにちは。今回は結婚の適齢期について、娘が結婚を決めた理由をきっかけに書いてみようと思います。 私は娘に、自分の結婚観で「早く結婚した方が子供の自立も早く、第二の人生を考えることができるよ」と話していたことがありました。それもあってか、娘は私が結婚した年齢に近い時期には彼氏を紹介してくれて、結婚を決めていました。 娘が結婚して、今家族と仲良く幸せに過ごしてくれていることは何よりです。ですが、私は自分の考えが正解でもないのに、子どもに押し付けるような話をしたことを少し悔や

        • #17:家族の軌跡を振り返って~子どもの結婚と出産を経て~

          こんにちは。今回は私自身のこれまでと娘の結婚、出産のことを重ねて振り返ってみようと思います。 私は23歳で結婚して、24歳のときに一人目の子を出産しました。そして、その一人目の娘が、私が結婚した年齢と同じ時期にさしかかった頃、彼ができて主人に紹介することになりました。私たち夫婦も、いよいよこの時が来たと感じて、心を引き締めてはいました。 その日をきっかけに事はどんどんと進み、娘は結婚して、明くる年に第一子を出産しました。初めての孫が誕生。とうとう、私たち夫婦もじいじとばあば

        #20:ときめきの種を育てる~ときめきと結婚を考える~

        • #19:結婚での恋愛感情と現実の調和を意識する~婚活と恋愛~

        • #18:娘の結婚から考える「結婚適齢期」の意味

        • #17:家族の軌跡を振り返って~子どもの結婚と出産を経て~

          #16:立場と配役と成長

          こんにちは。生きていく中でパートナーとの出会い、結婚を経て夫婦となります。そして、子どもに恵まれた場合は、その子が自立して独り立ちすれば、また夫婦だけに戻ります。今回は、夫婦2人に戻るときに向けて大切にしてきたことについてお話したいと思います。 子どもが生まれれば、その時期は視点が子供に向かいがちなときです。この期間に意識することが大切だと思ってきた考えがあります。パートナーは自分にとってもともとは他人。血が繋がっていない分、繋がることに気を配っていないと、夫婦だけに戻った

          #16:立場と配役と成長

          #15:家族のコミュニケーションで育む『安らぎの場』

          こんにちは。計画することで未来に余裕が生まれ、考えることで健康な未来をどう作るか、そしてパートナーと永く居ることの価値について前回は書きました。 今回はこれらの実行には、「安らぎ・安心感」が不可欠であることをお伝えしたいと思います。目前にある一つ一つを整えて、初めて得られることだと思います。 どんなふうに考えて、答えを出して、結果を導くかは本人次第。私自身も、過ぎてしまうとあっという間だったように感じられますが、気の長くなるような毎日の課題を噛みしめていく日々でもありました。

          #15:家族のコミュニケーションで育む『安らぎの場』

          #14:パートナーシップ、健康と未来

          こんにちは。前回は50代の夢とこれからのことを書きました。今回は、少しでも未来を描いておくことのメリットについて経験を踏まえて書いてみます。 私たち夫婦は結婚をしてからすぐに第一子に恵まれました。当時、私は24歳でした。自分の子供の今と重ねると、出産した年齢が早かったなーと思う。今から思うと子供が子育てしているように感じられる。年齢的には未熟だったと振り返ると同時に、我ながら自分なりには子育てを頑張っていたなと感心する思いも湧いてきます。 昔は、女性は結婚して子供を産むこ

          #14:パートナーシップ、健康と未来

          #13:夫婦の和、そこから私50代の夢

          こんにちは。今回は、夫婦仲の良さを大切にすることと、50歳から描くようになった私の夢について書いてみます。 私自身は小学生だった頃、両親が不仲だったことや、姉妹間も仲が良くなかったと感じていました。 この頃の母の口癖は、「姉妹は仲良くいつも平等に半分こ」と「お姉ちゃんだから、妹が何かあったら守ってあげなさい」。父は私が中学生の時期に存在感は薄く、宿題を見てもらうくらいであまり接点はありませんでした。思春期の頃はほとんど口を利いていませんでした。 この時代は、「校内暴力」「い

          #13:夫婦の和、そこから私50代の夢

          #12:コーギーがもたらしてくれた家族の変化

          こんにちは。主人に息子が自閉症と診断されたことを伝えられずに過ごしていた日々に出会ったコーギーと、その出会いで起きた変化について書いてみようと思います。 私は幼少期に息子が自閉症と診断されたとき、すぐに主人に話すことができませんでした。主人への「隠し事」となりましたが、まずは自分なりに受け止めてから伝えたいという気持ちでした。そうして、子供たちと向き合う日々を過ごしていましたが、思うようにいかない時もありました。一人で抱えるには耐えられない瞬間もありました。 そんなとき、

          #12:コーギーがもたらしてくれた家族の変化

          #11:お節介ながら伝えていた、夫婦の仲良しのコツ

          私は夫婦の仲良しのコツとして、大切にしていた家族の優先順位があります。まず、パートナーであるパパが1番。次に子ども達。パートナーを大切にできていれば、その想いは子ども達にも届くと考えていました。 私は美容院を経営しています。お客様との会話の中で、昔よく言っていたことを思い出しました。この考えは、当時のスタッフや妹にもよく話していました。 妹夫婦も、我が家同様に結婚して長いですが、今でも仲が良いです。お互いの距離感などを尊重し合いながら歩んできたのだと私なりに考えています。

          #11:お節介ながら伝えていた、夫婦の仲良しのコツ

          #10:家族の恒例行事:夏の花火大会

          我が家の恒例行事には「夏の花火大会」もありました。二番目の子が自閉症だと診断されたこともあり、いろいろな経験を通して子ども達が成長できるように考えていました。3番目の子が生まれてから、私たちが交際中は毎年花火を見に出かけていたこともあって、家族のイベントとして夏に花火大会に出かけるようになりました。 主人とのデートのときは気軽に出かけられたけれど、家族一緒だと何だかイベントのように、お菓子や水筒などを用意して遠足のような感じでした。 子供が3人ともなると、女性性を忘れてしま

          #10:家族の恒例行事:夏の花火大会

          #09:初めての隠し事と夫婦の絆

          初めての隠し事。 私たち夫婦には、子供三人授かって二人目が自閉症でした。自閉症は見た目にもあまり分からず自由奔放に見える。私は母の立場では、一物の不安はありました。ある時、幼稚園の園長先生から呼び出されて、小児神経科に受診するよう言われました。私は不安に思いながらも、とりあえず受診をしました。 …診断結果は、自閉症でした。 しかし、私自身どうしても受け入れられなかったこともあって、お医者さんに対して勢いで「自分で対処します!!!」といってその場を後にしました。 病院に行った

          #09:初めての隠し事と夫婦の絆

          #08:夫婦の得意の違いから楽しむ家族キャンプ

          こんにちは。今回は、私たち夫婦の得意の違いが家族の拡がりに繋がってくれたことを通して、『違いの良さ』について振り返ってみたいと思います。 私たちは結婚してからの夫婦歴は30年以上になります。 共通の趣味というのをあげるのが難しいかもしれません。 その上でも長年、仲良く夫婦として過ごせてきました。 周りでよく耳にする「価値観の違い」。 このことばを思い浮かべると、私たち夫婦はどうだろう…?  多分、うまくバランスをとりながら乗り越えてこられたのかもしれません。そう考えたとき

          #08:夫婦の得意の違いから楽しむ家族キャンプ

          #07:過去の感情の書き換え~私の結婚からの学び~

          若い頃の私は、受け取る情報が自分の中でどう影響するのかを知りませんでした。50代の今の私は、過去の嫌だった出来事を振り返りながら、そこから出てくる感情の書き換えをしています。今回はそのことについて書いてみようと思います。 私たち夫婦は5年交際を経て結婚しました。主人から結婚を切り出されたときに、「ずっと友達のような関係でいよう」と言われて結婚しました。今の時代でいう「友達夫婦」の先駆けだったのかなと回想します。「友達のような関係」は、気取らずとても心地が良いものでした。けれ

          #07:過去の感情の書き換え~私の結婚からの学び~

          #06:気を配るコミュニケーション~夫婦は一つの生き物~

          以前に記事にしてみた私なりの夫婦の距離感として心がけていたことに加えて、コミュニケーションで心がけてきたことについても振り返ってみたいと思います。 コミュニケーションで大事だなと考えていることは、受け取る時にプラスなことはさらに幅を大きく広げて、マイナスなことは視点や見方を変えて… こんなふうな気持ちをクセ付けできたら、穏やかでいられるのかなと。 私たちもいろいろなことに直面しました。 そんなときは、夫婦ふたりともで落ち込んでも仕方ないので、どちらか一方は落ち込んでいる相

          #06:気を配るコミュニケーション~夫婦は一つの生き物~

          #05:「夫婦二人+子ども達」~意識したチーム作り~

          今回は、夫婦二人で子育てしながら過ごしてきた日々で意識していたことや、その中で感じた喜びや家族としての絆や工夫について振り返ってみます。そして、その経験から気づいたことをお伝えできたらと思い書いていきます。 結婚したばかりは、2人でいる時間も楽しいものでした。 子供ができて3人になると、これまでにない新しい経験ばかりでそれも楽しい時間でした。 そして、子ども達がさらに生まれてきてくれて、2人、3人となると、子育てにも慣れてきているなかで、色々な問題にも直面することもあって

          #05:「夫婦二人+子ども達」~意識したチーム作り~