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人間は年を取った時に、今まで隠して来た本性が露わになる


今回書かせて頂いた内容は、勿論自分も含めて「全ての人に当てはまる事」だと思いながら書かせて頂きました。

何故私達の人生はこういう事になるのかと言うと、それは「死ぬ時には誰もがプラスマイナスゼロにさせられてしまう」という宇宙からの采配というものがあるからです。

ちなみにこうした事をご存知無い方達の中には、年齢を重ねるほど厚顔無恥と言えるほど図々しくなられる方々もおられますが、

それは「ご自分と向き合う事を避け続けて生きて来た結果」故の太々しさなのでありましょう。

長く生きて来られた人間というのは、良くも悪くも人生経験から「開き直り」という術も身に付けておられるからです。

でも私はこういう方達に対しては、非常にクールです。

何故なら「人生は各自の自己責任」であり、そして「他人を変える事は誰にも出来ない」からです。

他人に「変わって欲しい」なんて不毛な事でイライラするより、「自分を変えた方が早い」からです。

どの様な相手であっても、お互いが"自分の鏡"なので、反対から言えば「もし完全に自分を変化変容させる事が出来たら、相手にも同時に変化が訪れる」という事です。

その変化の形はケースバイケースなので、どういう形で現れて来るのかという事は誰にも分かりませんが、

少なくとも私は「自分を完全に変えた時=自分を信頼し切った時」に、とても魔訶不思議な物凄いどんでん返しが起きて、本当にビックリしたという人生経験を味わった一人です。

ちなみに自分を信じ切れた時というのは、自分の中の迷いや不安・怖れというものが自分の中から完全に消えた時ですので、バロメーターにされてみて下さい。

そういうものが自分に残っている限り「そういうものを自分に見せてくれる存在」として、他者はあなたの人生に現れます。


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