採用オペレーションエクセレンスについて語ってみた
先週の日曜日、人事図書館で「採用オペレーションエクセレンスを語ろう」というテーマでイベントを開催させていただきました!
せっかくなので簡単なイベントレポートを兼ねて、テーマに関する気づきをnoteに残していこうと思います!
開催のきっかけ
今回のイベントはグローバルAIスタートアップのHRとしてご活躍されているもえやんさんとの共同企画!
もえやんさんは普段は札幌にお住まいなのですが、オンラインでお話するタイミングがあり、次回東京に来られるタイミングで何か一緒にやりたいですねー!というお話から今回の企画がスタート。
私が直近で大手企業の採用オペレーション支援に関わっていたことから採用オペレーションの重要性の話に。
もえやんさんが書かれたnoteを参考に、ひとつひとつの選考体験の磨き込みだったり、みなさんがやりたいけどできていないことやこだわっているポイントを聞いてみたいと思い「採用オペレーションエクセレンス」をテーマにすることになりました。
また、人事図書館が気になっていたという話が出てきたのと、講演という形ではなく参加者みんなで語れる会にしたいことから人事図書館の館長、よっさんに企画提案したところ、快く受け入れてくださいました。
採用オペレーションエクセレンスとは?
イベント当日は人事図書館CETのしほさんにもサポートいただき、約10名ほどで輪になってお話しました。
それぞれ自己紹介をしたあとに、今回のメインテーマとなる「採用オペレーションエクセレンスとは」という問いに答えていったのですが、参考にさせていただいたのがこちらの記事。
このテーマだけでも様々な議論が出てとても盛り上がりました。
多く出たキーワードとしては「効率」や「候補者体験」。
特に印象的だったのは、「効率」が良いから競合優位性が高まるのではなく、「効率」は「候補者体験価値を上げる」ためのものであるということ。
効率を求めすぎてしまうと、候補者体験が悪くなることもあるので注意が必要です。
候補者体験価値を上げていくには?
では候補者体験価値を上げていくためにはどうしたらいいのか?
参加者のみなさんが候補者体験でこだわっているポイントについて聞いてみました。
当日出たのは例えばこのようなお話・・・
選考結果の連絡タイミングに気を付ける
見送りは一定期間空けて連絡をしているけど早く知りたいという意見もあり
少し時間が空いてしまう場合は不安にさせないコミュニケーションが大事
期待値ギャップを埋めるために情報開示を増やすことが大事
面接での体験は印象に大きく影響する
口コミに書かれてしまうこともあるため、面接官一人ひとりにプロフェッショナルな対応が求められる
聞いてはいけない質問もあるため、労務や法律についての勉強も必要
ご自身の転職の経験や自社でこだわっているポイントなど、様々な話が出てきました!また、こういった場合はどうだろう?などひとつの意見からまた新しい視点が出てきたのも、「みんなで語る会」にしてよかったと思えるポイントでした。
採用オペレーションエクセレンスを向上させるためには?
最後に「今からどうオペレーションを改善していけるか?」というテーマについて様々な意見が案が出てきたのですが、この会を通しての気づきは「こうやったらうまくいく」という答えがあるものではなく、自社の状況に応じてオペレーションをアップデートさせていくことが重要だと感じました。
採用人数や人物要件によって、スピード感や注意するポイント、できることも変わってくるので、個人的には候補者体験×効率化(候補者体験価値を上げるための効率とは?)についてもっとHackしていきたいなと感じました・・!
まだまだ語りたい!という声を聞いたので、また改めてイベントを開催するかもしれないですし、都度情報もキャッチアップしていきたいと思っております!
Pittaのカジュアル面談フォームも作成したので、採用オペレーションや候補者体験について語りたいという方がいらっしゃいましたら是非語りましょう!
今回のイベントでもそれぞれ環境の異なる方の意見を聞けたことで、新たな気づきを得られることができ、開催して良かったです。
一緒に企画に関わっていただいたもえやんさん、素敵な機会をいただいた人事図書館の皆様、そしてイベントにご参加いただいた皆様、ありがとうございました!今後も様々な方が学びを得られる会や、繋がりのきっかけを作っていきたいと思います!