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〜1年越しの入社エントリ〜 WHOM創業期にジョインした私の決意

昨年の7月1日に株式会社WHOMに入社し、ちょうど1年が経ちました。

入社日の前日に丸の内のスタバで退職エントリ的なnoteを書いていたのですが、その時のことを思い出して丸の内のスタバに来てみました。

ただ、その時は書きたいことが全然書けなかったんですよね。
今見ると恥ずかしい文章スキルですが、私のnoteの記録として残しておきます。笑

思い返すと「入社エントリ」的なものは書いていなかったなと。
もうすぐ1年だ!と思って、ちょうど1年になるタイミングで改めて書いてみようと決めたんです。

SNSを通しての繋がりも増えてきたので、自己紹介も含めてこれまでの自分のことを振り返りながら書いてみようと思います!

自己紹介

ストレングスファインダー:個別化・学習欲・未来志向・収集心・分析思考
16Personalities:討論者(ENTP-A)

ストレングスファインダーは前回やった時も最上位が個別化。
この個別化という資質、私がこだわっていることですごく好きなんですよね。
16PersonalitiesはENTP(討論者)。変人らしいので、我ながらベンチャー気質なのだと思います。笑

好きなことは登山やキャンプなどのアウトドア。
夏はカヤックやSUPなど川や湖に行くことも好きです。

最近はリフレッシュするために近場の温泉やサウナによく行ってます。
焚き火を囲ってお話する仲間が欲しくてYOUTRUSTでコミュニティも作りました。

これまでのキャリアについて

フリーターから始まった這い上がり型のキャリア

私はコツコツできることを増やしていったタイプなので、自分で「這い上がり型のキャリア」と言っています。
学生時代、将来についてしっかり考えていなかったため苦労することが多かったのですが、悔しい想いをたくさんしてきたからこそ、困難に向き合う力に繋がっているのだと思っています。

新卒では就職せずに、学生時代から働いていたスターバックスの仕事を続けました。
そこから転職活動をして、やっと就職できたのが中小企業の事務。
専門卒・接客業だけの転職は当時若手でも厳しく職業訓練に通ってMOSを取得したりと少しでもスキルをつけるために頑張りました。

できることを増やして自信に繋げてきた

その後営業アシスタントとしてリクルートに転職。
アシスタントとしても任せてもらえることが多く、とても刺激になった。
当時のリーダーに「あなたにしかできない仕事をしてほしい」と頼ってもらえたことで自分ができることの幅を広げていき、自信に繋がっていきました。

サポートだけではなく、よりできることを増やしたいと思い当時アカツキのグループ会社だったそとあそびに転職。
その後営業職として自分の経歴に残せる仕事を残したいと思い、再びリクルートグループへ。前職ではリクルートスタッフィングで人材派遣の営業をしていました。

卒業生としてインタビューもしていただきました。

なぜ転職しようと思ったのか

リクルートスタッフィングでは元々3年という期間を決めて入社しました。
そのため雇用形態も契約社員で入っているのですが、絶対に3年頑張ると決めていたし、3年という期間の中で成果を残すと決めていた。
それができれば次のキャリアに繋げていける自信があったので、雇用形態に対する不安はなかった。
会社が用意してくれた仕組みの中で最大の成果を残したいと思い、結果3年目で全社表彰にノミネートいただきました。(でも最初はポンコツでした、なんとかトータルで貢献できたと思ってます)

元々3年と決めていたとはいえ、会社に残る選択肢も提示いただいたのですが、もっとダイレクトに自分の仕事の影響力がある環境で頑張りたいと思い退職を決めました。
上司も応援してくれて、だからこそ会社にいるうちに最大限自分ができることをやり切ろうと精一杯頑張りました。

素晴らしい方々に囲まれて充実した3年間でした!

WHOMを選んだ理由

転職活動では、スタートアップを中心に様々な選択肢を探っていました。
その中でWantedlyの募集に目が留まり、カジュアル面談をしたのがきっかけです。

特に興味を持った点は下記の3つ。

人事の課題に寄り添った解決ができる

前職の派遣領域では、人事の方の採用課題に対して全てをカバーすることができないもどかしさがありました。
採用課題に対して、様々なソリューションを提供できるのであれば本質的な課題に寄り添うことができる。これからやっていきたいこともたくさんあると聞いて、自分たちでサービスを作り、採用マーケットにインパクトを与えられる可能性があることにとてもワクワクしました。

前職の経験を活かし、人事の価値向上に繋げられる

採用に困っている企業と採用のプロをつなぐお仕事。満足度を上げるポイントは派遣事業にも近しいところがあり、自身の経験が活かせる点だと感じました。そして活躍するリクルーターを増やし、人事・採用の仕事に関わる方の価値をもっと上げていきたいという想いにも共感しました。

HR領域の中でも高いレベルの課題に関われる

JACの海外法人立ち上げやリンクトインの事業部長など経験豊富な代表の元で働くことは自分の視座が上がり、向き合う課題もきっと高いレベルになる。そういった高いレベルの中で頑張っていきたいと感じました。

不安はあった、でも乗り越えたいと思った

ただ、面談をした際に代表と取締役の直下でまだ社員がいないと言われ、自分には自信がなく断ろうと思っていました。
もちろんチャレンジしたい気持ちはあるし、自律的な環境でやっていく自信はある。ただ、これまでの環境とは違って1人の裁量が事業に直結するのと、私のバックグラウンドとは全く違う経営陣2人の元で、期待値に対して自分が務まるものなのかという不安がありました。

そのため、面談では正直不安であることを率直にお話しました。
ただその際に代表からかけてもらった言葉に私の心が動いた。
「私達が大丈夫だと言っているのだから、その上であなたがやっていきたいのであれば大丈夫」だと。単純に来てほしいという言葉だけでなく、自分の選択に責任を持つことが必要なのだと教えてくれたような気がしました。

前職でお世話になっていた役員の方のインタビュー記事なのですが、まさに私も見えない不安で諦める前にチャレンジしたいと思ったのです。

今チャレンジしなかったらきっと後悔する。創業期にこんなすごい人達の元で働けるチャンスはもうないかもしれない。
そんな想いを胸に覚悟を決め、対面面談の時に直接内定の言葉をいただいたのはすごく嬉しかったです。
そして創業期のメンバーとして頑張っていくことを決めました。

何をやっているのか

WHOMでは採用支援事業(RPO)を行なっております。
経営陣の元で1人目社員として入社しているため、私の役割としては多岐に渡るのですが、今のフェーズではもっと多くの方に私たちのサービスを広げていく必要があり、フロント側の役割を中心に任せてもらっています。

ナレッジ&リソースを提供することで自社の採用力向上のご支援をしています

外部からの支援ではありますが、リソースだけではなく自社にないナレッジを提供することによって、自社の採用力向上に繋がる支援をしております。

ベンチャー・スタートアップでは、ひとり人事の方が多いと思いますが、人事の仕事は労務や育成など多岐に渡ります。
さらに人材不足が続き採用手法も煩雑化していく中、採用業務だけでもやることが山ほどあるのですが、人事の人数を積極的に増やしている企業は少ない印象で、難易度が上がってやることは増えているのに人が増えていないのです。

そのため日本ではエージェントの比率が高く頼らざるを得ない状況ですが、もっと自社の採用力を上げていくために、採用におけるナレッジ&リソースを提供しています。

自社で頑張ることは素晴らしいですし、最終的にはその状態を目指していくのですが、早い段階でプロリクルーターが伴走することにより、採用を加速することができます。
外部の視点を入れることにより、自社の強みの発見に貢献したり、PDCAを回す仕組みづくりなどもお手伝いさせていただいています。

外部に依頼すると自社にノウハウが貯まらないのではと気にされることもありますが、一緒に試行錯誤していくことで採用のナレッジを自社にもしっかりと残すことができるのです。

人事の方は自主的に学ばれたり、横のつながりを増やしたりと意欲的な方が多く、私もとても刺激を受けています。
そんな人事の方のお力になりたいと思っているので、困った時は気軽にご相談いただけると嬉しいです!

「誰が」やるかで成果が変わる

弊社サービスの強みの一つとして、採用業務を「誰が」やるのかということを大事にしています。

「採用がうまくいかない」という理由は、企業によって様々です。
母集団が集まらない、応募は来るけど想定している人と違う、辞退が多い、など。そもそも課題が何かわからない、忙しすぎて本来集中すべきことに時間が取れていない、という相談もよくいただきます。

そもそもの要件設計に問題がある場合、母集団を増やすためにスカウト送信数を増やすだけでは本質的な解決ができません。
さらにスカウト業務の代行を採用未経験の方がひたすら送信してしまうと企業ブランディングという点ではむしろマイナスになってしまいます。

課題に対して最適な結果が出せるよう、どのようなお困りごとがあるのかをしっかりヒアリングさせていただいた上で、成果を発揮できるプロリクルーターがご支援をさせていただきます。
外部のリクルーターの方とご一緒させていただくことでニッチな領域やハイレベルなご相談にも対応させていただいております。

自分の成長に繋げるためにやってよかったこと

経営直下の環境では降りてきた指示に対応するのではなく、常に自ら考えて行動することが求められます。
そのため、自分の仕事をもっと良くしていくために通常業務以外でもインプットやアウトプットの機会を増やすことを意識していました。

noteを継続的に書く

今年の目標を立てた際に行動の一つとして、月に4冊本を読みnoteにまとめるということを決めました。

おかげで毎週noteを書くことが習慣化され、以前よりも書くことに対しての抵抗感がなくなりました。
アウトプットすることを意識して本を読むと「この内容をどうまとめようか?」と考えながら読み進めていくため、以前よりも学びが深まった感覚もあります。文章を書くことに苦手意識があった私ですが、「文章が上手」と言っていただく機会も増えました。

まだまだポンコツではありますが、継続して実践を重ねていくことはやはり大事だなと実感しています。

社外の繋がりを増やす

これまでの環境では自然と社内の繋がりやナレッジが豊富にある状態で、積極的に社外の方と交流する機会がありませんでした。

上司が経営者だと、何でもかんでも聞きに行くわけにはいきません。
自分で考えることが必要になってくる中、これまでの知見だけでは考えが凝り固まってしまう。

そう思って、社外の方と積極的に繋がりを増やすことを意識しました。
主に活用しているのはTwitter。その他、LinkedInやYOUTRUSTなど様々なSNSを通じてたくさんの方と新たな出会いが生まれました。

自分で発信していくと、近しい考えを持っている人と繋がりやすくなるので、継続して発信していくことが大事だと実感。
毎日発信していくことで言語化のトレーニングにもなっています。

何よりいろんな方から学びが得られるのと励みになるので、自分にとって良い繋がりを作っていくために今後も積極的に行動していきたい。

各種SNSは上記にまとめております。ぜひ繋がってくださいませ!

1年経って思うこと

覚悟を決めてこの環境に飛び込んだものの、最初の頃はギャップに苦しむこともたくさんありました。裁量もスピードも、これまでの環境とは大きく違う。

もしかしたら総じて苦しいことの方が多かったかもしれない。
ただその分、チャレンジしてきた証拠だと思っているし、高いレベルに妥協せずフィードバックをいただけることにすごく感謝しています。

おかげでできるようになったことも任せてもらえることもたくさん増えました。
何よりもマインドが変わった。

乗り越えてこれたのは、これまで積み上げてきた経験と、自分で決めたからにはやり遂げるという強い気持ちがあったからだと思う。

「GRITがあるよね」
代表と取締役からも言ってもらえた私の強みの一つ。
粘り強さを持ってやりきることはベンチャーで成果を残すために大事なこと。これからもきっとたくさんの困難にぶつかるかもしれない。
それでも良い仕事を生み出していくために立ち向かっていきたい。

大変なことばかり書いてしまいましたが、もちろん嬉しかった出来事もたくさんあります。

これまで複数のプロジェクトに関わり、支援先企業様の組織拡大が目に見えることや、取り組みを通して成果が出ている報告を聞くたびにすごく嬉しいしいです。

素敵な企業様やリクルーターの方ともたくさんの出会いがあり、日々学びや刺激をいただいています。
私の後にメンバーも増え、チームとして支えてもらえることも多く励まされています。
任せてもらえることも増えて、貴重な経験もたくさんさせていただきました。

色々と大変なこともありますが、私はこの道を選択して良かったと思っています。
ただ、関わってくださっている方々にもそう思ってもらえるように、もっと自分のレベルは上げていかなければなりません。

1年後は同じ1年の中でももっと成長したねと言ってもらえるようなインパクトのある仕事ができるよう、もっと頑張ります!
もちろん一つ一つの仕事の質も上げていきます。

最後に、もっと自社のサービスの認知を広げていき、貢献できる企業様を増やしていきたいです。
どういったことができるのか?といった気軽なご相談でも構いません。
採用のことでお困りのことがあれば、ぜひ気軽にご連絡をいただけると嬉しいです!TwitterのDMも歓迎です。気軽にご連絡くださいませ。

長々と熱く語ってしまいました。
ここまで読んでいただいた方に感謝申し上げます!
そしていつも関わってくださる皆様、今後もどうぞよろしくお願いします!

たくさん励まされた私のパワーソングとともに。

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