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受講生の声を頂きました〈パート2〉

こんにちは、すっきり起きられる栄養療法カウンセラーのきーこです。
今回は、育ち盛りの小学生のお子様を育てていらっしゃるパパ、ママに
ぜひ知っていただきたい「鉄」の講座を開催しました。
今回、不妊の話にも触れています。
是非、最後までお付き合いください。


まず、初めに、受講生の声を掲載いたします。


「育ち盛りの子どもを守る鉄の力」――未来を輝かせるための栄養講座

今回の講座はまさしく成長期に必要な鉄のお話で、ポイントとしては
1.おぎゃ―と生まれた時から必要不可欠。赤ちゃんの鉄の仕組み
2.鉄の全身への働き
3.鉄の脳機能への働き
4.鉄の学習機能への働き
5.鉄が不足する原因
6.食品による吸収率の違い(動物性と植物性の比較)
7.鉄不足のチェック項目
8.鉄補充ができるメニュー

など盛りだくさんな内容を受講していただきました。

受講生のママ達は、真剣に耳を傾けて下さり、子どもの鉄についての意識の高さが伝わってきました。講座の中で、妊娠中は氷が大好きだったとか、目の前が暗くなり、めまいがあるなど、ママ達自身も、この不調は、「鉄不足だった」と再確認できた講座になったのではないかと感じました。

子ども達も、これから先、第2次成長期を迎えるころになると・・
激しいスポーツや、月経で、元気そうに見える一方で、知らないうちにめまいや疲労感を抱えて過ごす状態になっていることもあると言います。子どもから大人の体調不良の原因として、体調不良の原因には鉄不足があるかもしれないということを頭の隅に入れておくことは大事になってきます。


目の前が真っ黒ー私の子ども時代

かくいう私も幼少期は顔色が青白く、すでに貧血と言われていました。
なぜなら、牛乳を毎日、1L飲んでいたらしいのです。(私には記憶がない)

栄養療法をしている今ではわかるのですが、牛乳には、鉄分がほとんど含まれていないので、「牛乳貧血」の状態だったのです。
牛乳は一日にコップ一杯程度がいいのです。

その後、小学校高学年になるとスポーツの部活が始まり、初潮も始まりました。母は「鉄分が摂れるという湯呑」を買ってくれましたが、貧血は大人になっても改善されず、毎回、健康診断では貧血があると言われ、医師からは、「月経があるから仕方ないね。」とだけ言われ、なんの手立てや、改善方法を医師からは教えてもらえなかったな、というのが実感です。

現在、栄養療法を知ってからは、この「月経があるから仕方ないね」という言葉で片付けられてしまうのは、かなり問題だな、と感じます。


不妊の原因のひとつにも――貧血と子宮内膜の関係

大人になり、結婚して子どもが欲しくなった時、不妊の問題に直面しました。不妊の原因はさまざまですが、貧血があると子宮内膜が十分に作られず、受精卵が着床しづらいことがあると知り、衝撃を受けました。鉄不足が女性の健康に与える影響は、思っている以上に重要です。

成長期には――鉄分サプリメントもあり。

子どもの成長には十分な鉄が必要ですが、食材から必要な量を補うのが難しい場合もあります。特に成長期には、サプリメントを活用することで、早期に体調改善が期待できることがあります。


鉄不足が子どもたちをむしばむ――「体内の鉄銀行」を知ろう

私たちの体は、大事なものは体内でプールしています。
鉄に関しては、肝臓で鉄を貯蔵(貯める)をしています。


肝臓は体の中の「大きな銀行」として鉄を貯蔵し、体中を巡っている血液の中の鉄が不足したときに、その不足を補う役目をしています。しかし、口からの鉄の摂取量が少ないと、肝臓側の鉄は減る一方となり、体は様々な症状を発するのです。

血液側の鉄は、正常に見えても、肝臓側の「おおきな銀行」の貯蔵庫は、火の車状態になっていることもあるのです。


現在の一般診療では、血液中のヘモグロビン(Hb)の値を測定することが一般的ですが、フェリチンの測定は含まれていないことが多いです。なので、朝起きられない、疲れやすい、肩がこる、冷え性、しもやけがある、頭痛がある、氷が大好き、のどの違和感がある、月経前症候群が強い、など、様々な不調があっても、一般診療では「異常なし」とされることもあり、そのために見過ごされることがあるのが現状の一つの盲点です。


栄養療法では、栄養不足を見極め、適切な栄養補給によって健康を改善する方法を提案します。栄養療法を行う医師は、フェリチン(貯蔵鉄)の測定を行い、鉄の状態を正確に把握することができます。この貯蔵鉄の把握が、一般診療とは異なる点です。早期に鉄の摂取や補給を行うことで、体調不良を迅速に改善することが可能です。

言い換えれば、鉄の摂取や補給によって体の不調が改善された場合、それは病気ではなく「栄養不足」が原因だった可能性もあると言えるのです。

さらに言うまら、栄養の補充で改善できる不調も多くあるということです。


追伸

ネットでいろんな鉄の商品が出ていますが、よかれと思って選んだサプリで健康被害にあうのは絶対に避けなければなりません。

特に鉄サプリメントは、適切に使用しないと予期しない問題を引き起こす可能性があります。海外製品も流通していますが、注意が必要な場合もあります。

サプリメントを購入する際は、栄養療法の専門知識を持つ医師や、正しい栄養療法を伝える資格のある方から、しっかりと説明を受けて選ぶことをおすすめします。

もちろん、私にご相談いただければ、誠心誠意、丁寧に説明させていただきます。サプリメントに関する疑問点も、その場で解消できる利点があります。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。


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オーソモレキュラーニュートリジョンプロフェッショナル
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