田舎のおじいおばあに会いに行こう!

僕は24歳の時に沖縄の宮古島に住んでいたことがあります。

そこで農業をしていたのですが、農作業には農家の親方のお父さんやお爺ちゃんも手伝っています。

親方さんはその人たちの跡継ぎで畑を持っているわけです。

そこでいろいろな話を聞けました。

今回は年齢を重ねた人達の話は聞こう!という記事です。


戦争を知っている世代の話を聞く

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今の75歳くらいから上の人たちは戦争を経験している世代です

その人達の話を聞くことは人生においてとてつもなく意味を持ちます。
それは「自分の価値観」の持ち方が変わるからです。

戦争を知っている人たちからしたら今の世の中は信じられないことになっているはずです。

逆に僕たちからしたら人が殺し合いをしているという事実自体が信じられません。

時代によって「価値観」というのは恐ろしいほどに変化します。

そういう話をおじいおばあは話してくれます。

別に田舎でなくても僕は自分のおばあちゃんに戦争の話はよく聞きました。

その話をたくさん聞いて「価値観」はたくさんあるんだなと自分で考えることが重要です。

というかおじいおばあに限らず大切なことがあります。


年上の話を聞いて自分の糧にする

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自分より一年でも先に生きている人の話は聞く

ということです。

もちろん自分よりたくさん生きているのに全然経験をしていない人もいます。

しかし大体の場合は自分より多くのことを知っています。

だから年上の話は聞くべきなのです。

しかし最近の若い人たちは年上の人の話を聞くことはなかなかしないようですね。

これは人生において恐ろしくもったいないことです。

そういう人達に色々な人生経験を教えてもらい、自分はこうするんだという生き方を選択しないといけません。

本にしたってそうです。

自分より知識や経験がある専門家の話を聞いて自分の糧としていくわけです。

それなのに年上の話も聞かない、本も読まない、となると何も吸収することができません。

これでは自分自身を成長させるどころか退行してしまいます。


常に自分から学ぶという姿勢が大事

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結論としてはこれが一番大切だと思います。

宮古島でおじいおばあと仲良くしている人は僕を含め一部の人だけでした。

他の人にはそもそも

年上の人の話を聞いて学ぶ

なんて姿勢はないんです。

その気持ちの時点でダメです。
どんな人からも学べることはあるはずです。

全く何も魅力がないような人でも絶対になにか学べることがあるはずなんです。

全く異性にもてない人がいたらその人と喋ることで

なぜこの人はもてないんだろう?

という気持ちを持ちながら喋ると学びがあります。

結局は自分の姿勢次第です。

常に謙虚に学ばせてもらうというこの姿勢こそ人生を豊かにするものだと僕は信じています。


まとめ


人の話を聞けない人は多いです。

人の話も聞けないようでは本ももちろん読むことなんてできません。

まずは謙虚に人から学ばせてもらう

この姿勢を持ちましょう。




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