(3)ローマ2:1-29 神のさばきと下される刑
人間どうしでなされる罪の行為について教える宗教、道徳規範は、ややもすれば互いに批判し合うための道具に早変わりしてしまいます。自分が変わるべきところを、相手のあら捜しをし、相手に変化を求めるような人間関係に陥ってしまうのです。人の基準ではなく、神の基準があることを知ることで、誰がより正しいかを競うのではない、いつくしみ深い神の判断を仰ぐ姿勢へと変えられるのでしょう。
27. "互いにさばき合う"という人間の性質 2:1
28. 神のさばきと刑罰を意識して 2:2
29. 神の