57. ローマ3:25-26 神の忍耐の時期
人々が律法の下で生きている間、あるいは自分たちの伝統的な宗教の中で生きている間、神はすべての人々が犯した罪に対して忍耐して待っている、とパウロは言います。
つまり、神は彼らに対して、忍耐して、まださばきを行っていない状態が続いています。
全人類に対する神の義を真に実現するために、神は人が人に対して犯した罪だけでなく、その罪の根源である神に対する罪(23節)に対して、十字架上のイエスの血をもって怒りを現わされたのでした。
それだけでも十分大きな恵みですから、赦されることを軽く考えてはいけません。
自らの罪を認め、悔いることで、イエス・キリストの贖罪の死を真に心に受け止め、その恵みを無駄にしないように、とパウロは勧めるのです。
考えてみましょう:神が叱らなければ、罪を犯し続けてもいいのでしょうか?
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