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メンタルヘルスマネジメント検定まであと3日!必勝対策(5)

実は来週3月17日日曜日にメンタルヘルスマネジメント検定の2種を受験します!

追い込みの段階!

ここで私だけでなく、他に受験する方や、

さらにメンタルヘルスに興味のある方々に、

私がよく問題集で間違えていた箇所からメンタルヘルスに関する情報提供をしようと思い執筆しました。

ではでは今日のテーマは、【心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き(厚生労働省、2004年、2012年一部改訂】です。

ここは絶対に出る!

出る出る!!

しっかり理解するぞ!!!

<第1ステップ:病気休業開始及び休業中のケア>
管理監督者によるケア及び事業場内産業保健スタッフ等によるケア
病気休業期間中の労働者の安心感の醸成のための対応
⇒職場復帰支援は、休業の判断がなされた時点から開始するとよいでしょう。
⇒労働者が休業している間のケアは、管理監督者だけが行うのではなく産業保健スタッフと連携しながら行います。職場状況や職場復帰支援の流れ、傷病手当金制度などについて必要な情報提供を行い、労働者が安心して療養に専念できるようにしましょう。
⇒連絡内容や頻度は、労働者の病状やその他の状況によって判断し、必要な場合には労働者の了解を得たうえで産業保健スタッフを中心に主治医との連携を図ります。
⇒途中、うつ状態の労働者から辞職や役職の辞退の申し出があった場合、労働者の健康状態が回復してから判断します。

<第2ステップ:主治医による職場復帰可能の判断>
労働者からの職場復帰の意思表示と職場復帰可能の判断が記された診断書の提出
産業医などによる精査
主治医への情報提供
⇒管理監督者が労働者に対して、主治医による職場復帰が可能と判断された診断書(復職診断書)の提出を求めます。
⇒診断書は、記載する内容やプライバシーを十分に検討して、労働者の同意を得て使用しなければなりません。

<第3ステップ:職場復帰の可否の判断および職場復帰支援プランの作成>
情報の収集と評価
・労働者の職場復帰に対する意志の確認
・産業医による主治医からの意見収集
・労働者の状況などの評価
⇒適切な睡眠覚醒リズムの有無
⇒昼間の眠気の有無(投薬によるものを含む)
⇒注意力・集中力の程度
⇒安全な通勤の可否
⇒日常生活における業務と類似した行為の遂行状況と、それによる疲労の回復具合(読書やコンピュータ操作が一定の時間集中してできること、軽度の運動ができることなど)
・職場環境等の評価
職場復帰支援プランの作成
・職場復帰日
・管理監督者による就業上の配慮
⇒業務でのサポートの内容や方法
⇒業務内容や業務量の変更
⇒段階的な就業上の配慮(残業・交替勤務・深夜業務などの制限または禁止、就業時間短縮など)
⇒治療上必要なその他の配慮(診療のための外出許可)など
・人事労務管理上の対応
・フォローアップ

<第4ステップ:最終的な職場復帰の決定>
労働者の状態の最終確認
就業上の配慮などに関する意見書の作成
事業者による最終的な職場復帰の決定

<職場復帰>

<第5ステップ:職場復帰後のフォローアップ>
疾患の再燃・再発、新しい問題の発生などの有無の確認
職場復帰支援プランの実施状況の確認
治療状況の確認
職場復帰支援プランの評価と見直し
職場環境などの改善等
管理監督者、同僚などへの配慮など

まとめたぜ!

ここは要注目!!

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