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2拠点生活のススメ|第38回|ステイホームで知った、お家ステーキの世界

最近、お家ご飯が多くなって、美味しいお肉を食べたいと、スーパーでは無く、精肉の専門店に顔を出すようになった。

ステーキは高価なものと思いこんでいたが、お家で食べるとリーズナブルに、美味しいお肉を満喫できることを知り、「お家ステーキ」にすっかりハマってしまった

今日のnoteは、そんな2拠点、それぞれのお気に入り精肉店とお肉のお話。


阿波黒牛の藤原

徳島で行くのは、「藤原精肉店」。週末の金土日はSALE日なので、滞在中の週末に一度は顔を出す。徳島にも美味しいブランド牛があるのだ。

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何がいいって、日替わりのお買い得品があって、リーズナブルに希少部位のステーキ肉が買えること。先日も、みすじ、かいのみ、いちぼの固まりが出ていた。

これらはそのときの仕入れ次第で変わるのだが、売り切れ必至なので、店に入るまで残っているかドキドキする。

もちろん、これ以外にもステーキ用の赤身やサーロインなどの霜降り満開の定番商品があるのだが、やはり今日は何があるのかなと希少部位が気になる。

もともと霜降りでコッテリ系のお肉より、赤身の方が好きなので、かいのみといちぼで悩んだのだが、かいのみの方が若干脂身もあり、柔らかそうだったので、そちらを選んだ。

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150gに切ってもらうと、2cmぐらいの厚さに、これで1,000円ほど。両面にしっかり焦げ目を付けて、火から下ろしアルミホイルに包んで蒸らす。

完璧だと思っていたのに、この日は焦っていたのか、塩こしょうもしないまま焼いていたことに気がついた。

しかし、あえて一切の味付け無しのまま一口。ところが何の遜色も無い・・・どころか、メチャクチャ美味い。思わず、声に出して唸ってしまった。

次は塩を少し振りかけて、さらにわさび醤油で、まさに幸せとはこういうことを言うのだろうと、夫婦で小躍りした。

付け合わせは、徳島の地場野菜を同じく焼き付けたもの。カブに、鳴門金時、ノーザンルビー(ジャガイモ)、淡路産のタマネギ、分厚い椎茸など。

小豆島に住む友人が送ってくれた、一番搾りのオリーブオイルと塩でいただく。こちらもお肉に負けず濃厚な味わい。なんとも贅沢なディナーになった。


佐賀牛のたか橋

川西に居るときに、肉を買いに行くのは箕面にある肉の専門店「たか橋本店」。高級そうな外観とは裏腹に、リーズナブルにお肉を買える。

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毎週水曜日は、ステーキ肉の特売日。100〜200gにカットされたステーキ肉がパックされ、ワゴンの中に並ぶ。こちらのお店は佐賀牛が中心。

部位もランクも、その時々でいろいろあって、A5ランクのお肉も混じっていたりするので、まさに宝探しの様相。早くいかないといい物はすぐに無くなってしまう。

私の先輩は、フライパンで焼くより、網焼きするのが最高という。確かに余計な脂が落ちて美味しいのかも・・・。

このお店は、お肉の他に新鮮な野菜やお弁当にお総菜なども販売。ご飯のお供的な瓶詰めなどもあり、こちらも見逃せないのでオススメです。


ステイホームで知った、お家ステーキの世界

外でステーキというと、どうしても高いし、特に和牛なんて、よほどの記念日か何かないと食べに行くことも無かったが、こうした専門的な精肉店の存在を知り、美味しいステーキがとても身近なものになった。

今や「お家ステーキ」が、すっかり定番。

精肉店に行く楽しみを知り、今度は、どんなお肉に出会えるだろうなんて妄想する日が来るなんて・・・。こんな記事を書いていたら、猛烈にお腹が空いてきた。

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