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僕には、指にも自立意思を持つ脳味噌があると思って下さい。あと、ちょっとしたアンケートの試み。(日記)

僕は重度の不眠症でございまして、毎晩、数種類の睡眠薬と抗うつ剤のカクテルを飲まないと一睡もできません。ですので、健常者の皆様におかれましては、『毎晩普通に眠れる』ことの幸せを、どうかよく噛みしめて頂きたいと思います(挨拶)。

と、いうわけで、フジカワです。(可能な精神状態であるならば)なにがしかを書いていないと、逆にイライラするという、大変面倒くさい性格をしておりますので、『書きながら考える』というスタンスで、今日もよろしくお願い致します。なお、下書き自体は、例によって、昨日の段階から書いてます。あと、昨日のエントリに誤脱を見つけたので、今さらながら直しました。

今日の内容としては、純然たる日記です。ブログの方でも毎日日記は書いてるんですが、こっちはこっちで、(皆様のリアクションが分かりやすいので)やりがいはあるんじゃないかと、昨日と一昨日で思いました。

さて。『精神病患者の日常』というのは、以前も触れましたが、暇なようでいて、皆様が思っていらっしゃるであろう以上に、けーっこう辛い物です。今はそうでもないんですけれども、まったくもって正体不明の強烈な不安が襲ってきて、胸を掻きむしらんほどに苦しくなって、慌てて頓服の抗うつ剤を飲む、なんてのは、日常茶飯事でございます。

今の僕の症状としては、『離人感』がありまして、これはどういう症状かと申しますと、『身の回りの一切に、現実味が湧かない』という状況でございます。他人がみんな、役者かロボットにしか思えなかったり、あるいは、自分自身が、凄く小さな箱庭の中にいるような気分になるということです。

んで、そんな自分自身を、あたかも幽体離脱したかの如く、なんか高いところから見下ろしてる感じがするという。割と説明が難しいですね。

後は、やっぱり『存在していること』そのものに、大変な疲労感を感じるため、(何かを書くために、自室にいる以外は)ほぼ1日中、ベッドで横になってます。さらに言えば、もはや『現実』というのが何か分からない、というところまで来てます。

他人とのコミュニケーションも、かなりの苦痛でございまして、家族や顔なじみの相手ならまだしも、初対面の人間と会話せねばならん時などは、相当な精神力を使わざるを得ず、ドカッと疲れます。

そんな状態ですから、医者に行く以外の外出、というのも、ものっそい難関です。親に小間使いを下命されて、買い物なんかに行かねばならん時は、どえりゃあ(急に名古屋弁で)辛いです。

昨今のコロナ禍のせいで、長らく外出自粛要請が出てましたけど、僕なんかは、お上に言われるまでもなく、ずーっと『外出できない』精神状態なわけですから、あんまり日常に変化はなかったという。

皆様、ちょっと想像してみて下さい。何らの生産的活動もしていないのに、時間が経つごとに、疲労感が、こなあああああゆきいいいい!! のように降り積もるという状況を。

夕方ぐらいには既にヘロヘロなんですけれども、眠剤一式を飲まない限り、まどろみすらできないのです。そういうもんなんです。

別に僕は、皆様の同情を買おうなんぞ、1オングストロームも思ってません。ただ、『精神病患者の日常』を、『分かって頂く』事はまず無理ですから、『知って』さえ頂ければいいんです。

僕としては、皆様にどう感じて頂こうが、それは自由で構わないと思っています。『ふうん』とか『へえ』だけでもいいんです。

ただし、厄介なのがうちの親なんですけどね。僕がいかに精神的窮状を訴えても、「なんでなん?(どうしてなの?)」で思考停止してしまって、『知る』ことすら放棄してるだけならまだしも、(僕が、ヘドが出る程大っ嫌いな)根性論を振りかざしてくるので、もはや諦めざるを得ないという。

いやまあ、親も古い世代ですし、『精神病』という概念自体が割と新しいものですから、そうそう理解ができないというのは察せられるんですが、あまりに無知だと、もうね。

ところで、たまに、芸能人が違法薬物のカドで逮捕されたりしますよね。僕はあの手の人々を、全くバカにできません。なぜなら、既に毎日20年間、ずーっと精神薬を飲んでおり、薬が切れるととんでもないことになるからです。

ちなみに、現在僕が飲んでいる薬は、『レキサルティ2mg(朝食後)』、『レスタス2mg(朝晩食後)』、『リフレックス』(30+15=合計45mg)&『レボトミン25mg』&『サイレース1mg』(以上寝る前)です。主治医の先生からは、「これ以上薬は増やせない」と言われてます。

つまり、もう僕も、ある意味では(とか言わずとも)薬物依存症と言えるわけで、違うのは『合法か否か』というだけです。

もしかしたら『興味あるのか?』とか思われるかも知れませんけど、僕は、あの手の違法薬物に手が出せる人が、奇妙な側面では『羨ましい』と思います。

だって、売人から薬物を買うカネと、中毒になる覚悟と、何より法を犯す(=国家権力のお世話になって、立派な犯罪者になる)根性さえあれば、いともたやすくアッパーハイ&ハッピーになれるんですからね。

僕にはそんなカネも根性もないですから、今後に至るも、絶対に違法薬物には手を出さない自信はあります。

そんなんだったら、こうやって『ものを書いている』方が、脳内から変な汁が出て、よっぽど快感です。脳内麻薬が違法であるはずがありません。後は、タバコを吸うか。

しかしながら、パブリックな場である以上、全く皆様を意識しないで書いてるわけではないので、そこだけは誤解のなきようお願い致します。これでも一応、数年前までは、エンターティナーの末席を汚していた身でもございますし。

んで、昨日は何が一番辛かったかと申しますと、家事の一環として、親が大のお気に入りである、井戸水を汲みに行かねばならなかったことです。

この井戸水、より正確には、伊丹市に本社がある『老松酒造』が、市民に無償提供している『丹水』というものでして、確かに美味しいんですよ。

汲みに行くためには、バスに乗って15分程揺られて、阪急伊丹駅前まで出る必要があります。僕的に、行動限界ギリギリです。駅前から老松酒造本社(の、水汲み場)までカートを引っ張って向かい、2リットルのペットボトル6本分ですから、合計12リットルを汲んで、重たい思いをしながら帰らねばならんという。

しんどかった中でも、昨日ラッキーだったのは、帰路、帰り行きのバス停が見えた時点で、既に(家の最寄りに停まる)バスがスタンバっており、待ち時間ゼロで乗れたことですけどね。中途半端な田舎のため、そもそものバスの本数が少なく、30分待ちとかが珍しくないもんですから。

帰宅後は、特にこれと言ってやることはなく。せいぜいが、今日のここ(note)の更新のために、ゆるりと書き殴ってみたり(プラス推敲したり)しただけです。

話は、そのうちnote内で販売しようかと思ってる、僕の過去の日記(その他創作物)に戻るんですが、日記だけでも、2017年9月から、2018年10月まで、14冊分の持ち弾があります。

日記の内容としては、本当にもう、『ありのままの日々』を綴ったものです。その日あった事、その日の精神状態、3度の食事の内容、その他、(主に金銭的な)スケベ心など、余すところなく。

『他人、さらに精神障害者の日記を覗き見たい』という、下世話な好奇心も、大いに結構です。むしろ歓迎します。

僕自身、読み返してみて、「ダメだコイツ早く何とかしないと」という気分になるのですが、書いちまったもんはしょうがねえだろうがコンチキショー!(謎の逆ギレ)

Amazonで販売してるのと差が出るといけないので、値段は200円にします。配布形式は、いっちょアンケートを取ってみます。ご協力頂ければ幸いです。

体裁を優先するならPDFなんですが、スマホでご覧の方も多いと思われます。

ただ、プレーンテキストの場合ですと、リンク(アンカー)が設定できないため、任意の日付に一発で飛んだり、途中で休憩を挟んだり、目次へ戻れない上、超長くなります。具体的には、400字詰め原稿用紙換算で、250枚オーバーです。文庫本1冊ぐらいあるはずです。

個人的にはPDFで配布したいんですけども、繰り返しますように、スマホユーザーの皆様のことを考えると、どうなんだろう? と。

スマホでもPDFが閲覧出来ることぐらいは、さすがの僕とて、とうに知ってますけど、こればっかりは、すぐには判断が付きかねますため、皆様のご意見、ご協力を賜れれば。結果が反映されるかどうかは、断定出来ませんけどね。

昨日の繰り返しになりますが、販売自体は、もうちょい先の話になると思います。なぜかと申しますと、僕はまだ、noteに登録して3日目です。いかに元プロのライターという経歴があれども、皆様的には、海のものとも山のものともつかぬ新参者であると自覚しておりますので、しばらくは普通に(できれば毎日)更新して、僕の中で納得がいったら、公開しようかと。

んじゃまた。

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