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J1 2024 第23節 広島×福岡(2024.7.14)観戦レポ

雨が夕方まで降り続いた広島地方。
試合開始から数分は強雨の時間帯がありましたが、その後小雨から曇天へ。

私の席は屋根がかかってはいるものの風向きで濡れてしまう場所ではありましたが、風が強くなかったせいもありますがほぼ濡れることなく応援できました。

J1第23節はホーム戦。
相性は悪くない福岡ですが、勝利が遠いサンフレ。

今節こそは!


⚫︎試合は1−0で広島 際どい勝利。勝点3は4試合ぶり。

どちらが勝ってもおかしくなかった試合内容でした。

福岡との試合はミラーゲーム。
システムが同じ両チーム。

試合の前半は激しい個対個の争いが続く。
その中で、広島はハイプレスが効かずミスが続き攻撃の形が生み出せない中、優位な展開にはならず。

前半40分、福岡佐藤選手が折り返しに合わせたシュートを放つが、大迫選手、MVP級のセービングでした。

後半に入り15分。
満田選手からのセンタリングを受け、アビスパの守備が揃っていない状況で広島 大橋選手、必殺のヘディングゴール!

大橋選手の今季J1 10ゴール目、クラブとしては4年ぶりのシーズン2桁得点選手となりました。(得点ランキング5位タイに浮上)

豪快ヘッドを目の前で見ることができた貴重なシーン。
気合が入った守備となかなか攻めきれないじれったさの中で得た1点。

大橋選手ナイスゴール!

広島の決定機が限られた中、うまく立ち回りモノにした試合といえます。

4試合ぶりの勝利!
なんとかもぎ取った勝ち点3。

1点を守り切り久々の勝利
試合後の円陣
大橋選手ヒーローインタビュー
勝利後のゴール裏
選手挨拶
選手挨拶
久々晴れやかな試合後

⚫︎広島選手 今節の活躍について

大橋選手
FWにはさまざまなタイプの選手がいますが、大橋選手はチームのために汗をかけるタイプ。
アディショナルタイムも守りに入らず猛スピードでゴールへ向け突進。
こういう姿勢はサポーターを歓喜させます。
 
荒木選手
先日の天皇杯で負傷明けの復帰、J1では久々の出場。
やはり荒木選手がいると全体の守備が締まります。
今後怪我なくシーズンを終えて欲しい。
 
中島選手
18歳中島選手がいよいよJ1リーグのスターティングメンバーに。
前半の45分間出場しましたが、強度高く来る福岡の選手への対応力はJレベルだったと思います。
是非、これからも出場してもらいたい選手。
リーグ終盤に向け、松本選手と競い合って欲しい。
 
青山選手
今季J1初出場。Eピースでの出場も公式戦初。
後半アディショナルタイムからの出番となりましたが、会場は大きく盛り上がりました。
広島の漢ですからサポーターの声援は半端ない感じです。
今日は前半ピッチサイドで体を動かし続け、出番を待っていました。
出場時間は短かったのですが、まだまだいける選手。
天皇杯・ルヴァンカップでボランチとしての勇姿を見たいところです。

久々の青ちゃん出場! 電光掲示板出場もリーグ初
試合中体を動かし準備万端だった青山選手

⚫︎福岡サポ ハーフタイムを楽しみ、一瞬Eスタをジャック

後半スタート前にかけられたスタジアムのBGM、Zombie Nation
サッカー・野球などスポーツ観戦時によく聴く曲です。

福岡サポーターゴール裏全体が急に音楽に合わせて踊りながら声を出していましたので、スタジアムの広島サポがざわつきました。

このBGM、福岡 ドウグラス・グローリ選手のチャントだとのこと。
ご本人は今節ベンチ外でしたが。

ベイスターズの「ヤ・ス・ア・キ!」の方が馴染みがありますが、これで福岡のドウグラス・グローリ選手のことは覚えました。

福岡サポーター、ノリが良い。笑

このハーフタイムショー明けの福岡サポのノリが良かった!

⚫︎まだまだ楽しみが続くサンフレッチェの今

町田はしぶとく勝点3を積み上げ首位キープ。
鹿島は敗戦、ガンバ大阪はいつの間にか2位へ浮上。

今節を終え、広島はJ1 5位に浮上。

カップ戦もまだ戦える権利があり、楽しみは続く。

残り15試合。
厳しい夏場の戦い、まだまだ期待しています。