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なぜ立って仕事をしたほうがよいのか?

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テレワークで通勤が無くなり、毎日自宅に引きこもって仕事をしている人もまだまだ多いのではないでしょうか。

私はまさにその状態で、腰痛とまでいきませんが、腰のあたりを中心に少し違和感もあり、体にとってよくないなぁと思う日々が続いていました。

そこで、巷でよく聞く「スタンディングワーク」を試してみました。
立ったまま仕事をするスタイルのことです。

結論、スタンディングワークはやり方に工夫が必要ですが超おすすめです。

なぜ座りっぱなしはよくないか

WHOが2011年に発表した内容によれば、長時間座り過ぎることで、肥満や糖尿病、高血圧を誘発し、世界では200万人の死亡原因になっているとのことです。

ちなみにシドニー大学などオーストラリアの研究機関が行った調査によると、1日の中で最も長時間座っている国民は日本人とのことで、世界平均よりも2時間多い約7時間も椅子などに座り続けているようです。健康リスクを考えると、働き方を変えていく必要がありそうです。(以下、引用元)

スタンディングワークの環境をどう作ったか

自宅では1部屋を仕事専用の部屋にしていて、横長で仕事に適したデスクで作業しています。テレワークとしては悪くない環境です。

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当然、机は昇降したりしませんので、自宅にあった適当なサイズの収納箱を使い、その上にキーボードやマウスを乗せることで即興で「立って仕事ができる」状態にしてみました。

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上から見たところ ↓

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丸一日やってみた感想

実際に丸1日中、”立ったまま”でテレワークしてみました。

感想は・・・「どえらい疲れた」です。
それはそうです。普段使わない足の筋肉を8時間も使っていたのです。

しかし「単に疲れた」だけではありませんでした。
丸1日座ったままの日にはない、下半身を中心に「カラダを動かした感」がありました。その日は、普段は痛い「首」は痛くありませんでした。

「全部立ったまま」はキツイ

やってみて思ったのは、すべての打ち合わせや作業を立ったままで過ごすのは厳しいということです。疲労感が半端ないです。

気がついたことは「座り」に適した仕事と、「立ったまま」が適している仕事があることです。

「座り」は、資料をじっくり作る系の仕事に向いていると思いました。立ったまま資料を作り込むのはすごく違和感がありました。

「立ち」は、多くの参加者が発言するような「社内の打ち合わせ」の参加に向いていると思いました。ワイヤレスの音声環境を整えてますので、少し部屋を動き回りながら意見を聞いたり発言したりできました。

立ち座り

【立ち・座り】の切り替え環境を整える

立った状態と座った状態の「切り替え」が重要だと気が付きましたので、それを実現できる環境を今後は整えていきたいと思います。

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さいごに

約半年のテレワークですが、環境整備については試行錯誤の連続です。

今までは、「いかに音声環境を良くするか」「大画面で作業をしやすくするか」といった観点で目の前の仕事のしやすさを中心に改善してきました。

会社への往復の通勤がなくなったことで、想像以上に運動不足になっていると思います。これからは「仕事の成果と自分の健康の両立」に着手していきたいと思います。

テレワークの快適化については他にも記事を書いてます。あわせてどうぞ

今回の記事はこの記事にインスピレーションを受けて書きました!


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