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「DIYに目覚め、「完成しない家」を楽しむ。」D'S STYLE その後の暮らし #125

「これで完成」っていうのがなくて
ずっと発展していく感じの家なんですよね。

D’S STYLEを建てたのを機に植物にのめり込み、現在は「ナカプランツ」として活動している元美容師の夫とそれを優しく見守る妻。 そんな夫妻と元気いっぱいの2人の子供たちの賑やかな4人家族の暮らしぶりをお伺いしてきました。

D’S STYLEを見て「家が建てたい」と思った。

:ある日、兄がD’S STYLEの見学に行くというので、みんなで何となくついていったんですよ。まあ「いつかは家を建てたいなぁ」という気持ちはあったんですけど。

:元々は2F建てのハイツのようなところに住んでいたんです。でも、別に私たち的には、「いつかは建てたいな」くらいで全然まだ現実的には考えてなかったんです。

:でも、兄と一緒に見にいったD’S STYLEをみて「家が建てたい!」って思っちゃったんです。そこから住宅展示場や大手ハウスメーカーなどいろいろ見たんですが…物足りなくて(笑)。

:D’S STYLEは開放感があって、パンチが違ったんですよ。

:その頃、僕は美容師をしていたんですが、ちょっとローンを通るのかなどの問題があったんですよ(笑)。

:スタッフさんもがんばってくださいましたよね。

:ローンの件でちょっとくじけそうになったりしながらも、とりあえず手頃ないい土地を探して何とかしようということで、自分たちで歩いて探して見つけたのがこの土地でした。

:小学校の地区としてもよくて、周りの家も古い感じで新築ばかりじゃないのも、私たち的にはよかったんです。

:坂道の途中で、隣からも見えにくいし、空もよく見えるし…ここはいいなあ、と気に入って決めました。住んでみると、周りがベテランのみなさんばかりっていうのがなかなかいいんですよ。野菜とかお花とかお土産とか…あと盆栽をもらったり(笑)。ご近所のいろんな人が「庭をみせて」とか声をかけてきてくれるんです。

:外から見ると窓があまりないので「暗くないの?」とか聞きながら、見にきてくれたりもしますね。

:周りは古めの家が多い分、余計に目立つんでしょうね。新しく若い家族が越してくると、孫や子どもみたいな感覚で可愛がってもらえているのかも知れません。

DIYに目覚め、「完成しない家」を楽しむ。

:僕はとにかく土間が広いプランがよかったんです。

:私的には見た目が真四角のモノがよかったんですよ。

:だから土地は60坪くらいで建坪としては余裕があるんですが、半分くらいを庭にすることにしました。ウッドデッキもつけたかったので、小さめに建てる方がローンも抑えられるという(笑)。

:今は、ウッドデッキや庭も植物にとられた感じですけど。

:…まあ、それはしょうがない(笑)。

:家のコーディネートは、好きなものはだいたい同じなので2人で決めて進めました。ハイツに住んでいた時から持ってきたのは、冷蔵庫くらいですね。テーブルやソファから決めてだんだんと進めていった感じです。

:DIYをやりだしたのは、この家を建ててからですね。いろんなところの写真などを見てアイデアをもらいながらやってみた感じです。まずは棚をつけるところからはじめて、壁にかざったり、洗面・トイレをいじってみたり、TV台をつくってみたり…ネットやインスタを見ながらやるようになってきましたね。


:私たちの場合は2階の寝室を、今は子ども部屋として使うようになりました。こまごましたものも多いですから、区切られたところにギュッとまとめようという意図もありまして。

:2階にドンと置いている大きなベッドは、コーナンでもらってきたパレットを組み合わせて作ったんですよ。(笑)パレットはそれ以降、ウッドデッキでつかうテーブルを作る時に使ったり。

:まだ10枚くらいストックがありますよ(笑)

:でもこの家は「これで完成」っていうのがなくて、常に「今度はこうしてみよう」と意欲的になれるのがいいんです。ずっと発展していく感じの家なんですよね。

:たとえば、キッチンの棚をつくろうかな…と思っていたりします。モデルハウスにあるようなアイアンの棚にしたり…。

:2階のテレビの前にソファーを置いてもいいなあ、とか、カメラで撮った写真を壁にどんどん貼ってみてもいいなあ…とか。住んでいるうちに、いっぱい「こうしたらいいかも?」と、発展していくアイデアが出てくるんですよ。そういうのが楽しいんですよね。

:そうやってアレンジしながら3年くらい住んできましたが、やっぱり住み心地はいいですね。実はハイツ時代も「みんなが見える範囲にいる」という部分は好きだったんです。その感覚のままで一軒家に住めるというのは私にとって気持ちいいポイントですね。「ごはんできたよー」って言えば、みんなやってきます(笑)。

:土間は、家族の髪を切ったりするのも使い勝手がいいんですよ。髪の毛を落としても掃除が楽ですから。たまに以前のお客さまが個人的に髪を切りに来られることもありますね。

:他にも2Fのテラスでテントを貼ってキャンプごっこして遊んだり、音漏れがしないので鍋をして騒いでも大丈夫ですし…子どもたちも「楽しい!」って言ってくれています。

:玄関はあるものの、ウッドデッキ側から入って来られたり、決まり切っていない感じも好きですね。

:家庭訪問に来た先生が家にきてびっくりしていたり…

:遊びにきた少年が家の外で靴を脱いで入ってきたり…

:和歌山はまだD’S STYLEがたくさん建っているわけではないので、珍しがってもらえるのも住んでいてうれしいんですよね。

「ナカプランツ」もこの家に住んで生まれた。

:今でこそ「ナカプランツ」を名乗り、本気で植物と向き合うようになりましたが、実は植物を育てるようになったのは、この家に引っ越してからなんですよ。日当たりがよくて、空間としても植物が映えるこの家に来てすっかりハマって。今ではそれで食べていけることを目指しているんですから、おもしろいもんですよね。

:土間の納戸を植物に占領されてしまったり、ウッドデッキでも育てていたり、庭に植えた芝生を全部抜いちゃって、そこでも植物を育て出したり…なかなか大変なんですけど(笑)

:たしかに植物のためにライトつけたり、サーキュレーターを365日回していたり、電気代もあがっちゃいました。

:そうやって好き勝手やっているみたいな夫ですけど、植物を育てるようになってから、優しくなったんですよ。この家に引っ越してからは、家のこともしてくれるようになったし、子どもの面倒も見てくれるようになりましたし。

:たしかに、美容師をしていた頃は何かと忙しくて、気持ちに余裕がなかったというのもあるかもしれません。

:それが、今ではごはんを作ってくれたりもするんですからね。

:転職して今はちゃんと時間をとって休める仕事ですし、いつかは好きな植物で食べていこうという夢もありますから。

:植物の仕事も少しずついい感じになってきましたしね。

:僕は育てた植物ひとつひとつが売れていくのが寂しい気持ちもあるんです。まあ、仕事にしていこうと思うと仕方ないんですけど(笑)。今は、自分のためにも家族の将来のためにも、どんどんこだわって素敵な植物を育てていかなくちゃと思います。

:本当に環境が変われば、変わるもんですよね。

:妻には、いろいろと迷惑をかけてきたなぁって思います(笑)。D’S STYLEといういじりがいのある家に住んでいたからこそ、植物を触りだし、今のような状態になれたのかもなあ、と思うんです。

:そう思うと、つくづく私たちは「D’S STYLEに出会えてよかったなあ」って言えるのかもしれませんね(笑)。

▶これから建てる人へヒトコト。

僕らはウッドデッキを選んで よかったと
満足しています。

ウッドデッキをつけるか、離れをつけるか…僕らの場合はその点でも悩みました。ひょっとすると将来自分で「商売したい」とか「隠れ家的な場所もほしい」と思うなら、離れを選ぶといいかもしれません。僕らは最終的には憧れていたウッドデッキを選んだのですが「つけてよかった」と満足しています。ドアの木やウッドデッキの木も、ちょこちょこ手入れはしたほうがいいものです。D’S STYLEの家はそういう手入れを楽しめる人が住む方がいいのかもしれません…まあ、住みはじめて「自分の家だ」と思うと、自然と大事にしたい気持ちが湧いてきて、触りたくなるとは思うんですけど(笑)


DATA:2019年3月完成 │ 和歌山県和歌山市 N様邸
3.75×3.75 PLAN │ Style@HOME / BASIC


■ OWNER’S SHOP DATA
naka plants
多肉植物のアガベなどをメインにイベントなどで販売。最近は自分で仕入れ、植えるなど造園に近いこともスタート。現在はインスタグラムにて販売中。何でも相談にのります、ご連絡下さい。
Instagram:@nakaplants



ありきたりの家では満足できないあなたへ。
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