電通ランウェイ社員のリアル【1】営業部長Kさんの場合
電通ランウェイ社員の1日の流れを紹介しながら、その職種ならではの魅力や社員個人の魅力を伝えるシリーズ「電通ランウェイ社員のリアル」をスタート、一人目は営業部長のKさんに話を聞きました。聞き手は、社長秘書兼広報のTが担当します。
およそ1日の流れ|Kさんの場合
Kさん「上記のようなスケジュールが多いです。日によって、午前中は在宅勤務・午後は出社するなど、会社のルールの中で働き方を工夫しています。」
Kさん「理想は出社と在宅勤務を状況に応じて使い分け、効率よく働くことです。私の部署は新規の案件が多いので、提案書を書く機会も多いです。集中して提案書を書くのであれば在宅、議論が必要な場合は出社するなど、個人の判断でハイブリッドな働き方をして欲しいと思っています。
昔は仕事を最優先に多くの時間を費やし、精神もすり減らしてきました。その時の努力が私を成長させたことは間違いありませんが、今は子供が生まれるなど環境の変化もあって、ライフワークバランスを最優先するようになりました。」
マネジメント論とは|Kさんの場合
Kさん「マネジメント職ともなると、部員に対して嫌なお願いや指導、注意をしないといけないことが多々あります。部員との距離が近すぎるとそれらが言いづらくなってしまうため、一定の距離感を保つように心がけています。また、特定の誰かを気にかけすぎたりすると贔屓しているようにも見えてしまうため、全員と同じ距離感を保つことも意識しています。」
Kさん「部員にプロジェクトマネジメントを任せる際、最初に全体の方向性を決め、体制を構築したあとは、ゴールから大きく逸れない限り、なるべく口を出さず見守ることを心がけています。自分が携わる案件は1%でもクオリティを高めたいという思いから、細部が気になってしまい、つい指摘してしまうこともあるので日々反省しています。」
やりがいを感じる時は|Kさんの場合
Kさん「いくつかありますが、まずは競合プレゼンで勝った時です。勝利のために、提案内容を突き詰め、使えるものは何でも使う。勝率を0.1%でも高められる事はないかと考え抜き、勝利した時が最も嬉しい瞬間です。
そして何より、クライアントの事業拡大に貢献できることです。クライアントにとって広告は大きな投資であり、事業の展開に大きな影響を与えるものです。私は広告を代理されているのではなく、パートナーとして、責任を担うつもりでクライアントに向き合っています。そういった仕事ができるのは、広告会社で働く一つの魅力だと思います。」
Kさん「自分の力だけでは達成できないことを後押しいただき、大袈裟ですが人生を変えてくれた上司や先輩が数人います。私も後輩や部下の人生を少しでも良い方向に変えられるような人になりたいです。
影響を受けた人はたくさんいます。営業・クリエイター・プランナーなど、各ジャンルの天才・超人と出会い、彼らから仕事を盗み、吸収してきました。今後は、自分の持っている経験や人間関係を後輩にも提供できればと思っています。」
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いかがでしたでしょうか。
Kさんのインタビューから、電通ランウェイで働くリアルや、ランウェイ社員が日々どんなことを考えているかお伝えできたら幸いです。
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