見出し画像

droppin公式note編集部が見た「コロナ禍を経たワークスタイルの変化」とは?

こんにちは、NTTコミュニケーションズ提供のワークスペース検索・予約アプリ「droppin(ドロッピン)」公式noteです。
今回は、4月からの新生活に向けた年度替わりの特別企画として、droppin公式noteがスタートした2021年9月からの2年7ヶ月の歩みを振り返りつつ、公開してきた72本の記事の中から、特徴的なものをピックアップしてご紹介してみたいと思います。
また、コロナ禍を経た日本のワーク&ライフスタイルの変化について、考えてみたいと思います。


droppin公式noteはここからはじまった!

記念すべき最初の公式noteは、こちらの記事でした。
当時はコロナ禍の真っ只中で、オフィスへの出勤が制限される中、神奈川県鎌倉市内で実施されることになった「テレワークの推進に係る実証実験」の様子をお伝えしつつ、サービス概要や機能の進化をお知らせするメディアとしてスタートしました。
この頃はまだ、古い「dropin」の表記が使われていました。

2021年10月には、ブランド名を現在の「droppin」にリニューアルし、正式サービスとしてリリースされました!

これ以降、東京・神奈川・千葉・埼玉のdroppin加盟店舗様を、編集部員が実際に訪問して体験利用するレポートを中心に、日本全国のワーケーション先での利用を想定した記事や、リモートワークが広がった現在の新たなワークスタイルに関するコラムなど、さまざまな記事を公開してまいりました。

もっとも多く読まれた記事は?

全72本のdroppin公式noteの中で、もっともベージビューが多かった記事は、こちらでした!

千葉県市川市の「サテライトオフィス行徳」を取材したレポートで、編集部としてはちょっと意外な結果でした。
記事の中にも書かれているこちらの傾向が、改めて証明されたのかなと思います。

これまでワークスペースと言えば「◯◯駅から徒歩△分」というご紹介をするのが普通でした。しかしリモートワークが定着し、在宅勤務が増える中、ご自宅近くで快適にお仕事ができる場所、つまり「家チカ」ワークスペースを必要とされている方が増えてきているのではないでしょうか?

「【サテライトオフィス行徳】「駅チカ」よりも「家チカ」で探すワークスペース活用のご提案」より引用

もっとも多く「スキ」された記事は?

続いて、もっとも多い「スキ」を頂いた記事は、やはりこちらでした!!

NTTコミュニケーションズの社内起業として、droppinの立上げから運営までをリードされている、我らがリーダー山本さんの想いがこもったコラムは、多くのリモートワーカさんたちの共感を得る内容だったのだと思います。

➀WORKから新しいLIFEのあり方を変えていく
これまでずっと、「住んでいる場所」というのは「寝るために帰ってくる場所」で、ワークとライフは分断された状態でした。その分断を前提として、ワークライフバランスという言葉もありました。

でもワークがもっとフレキシブルになり、ライフとちょうど良い感じでミックスされれば、仕事をしながらちょっと私用の用事を効率的にこなしたり、近所で知らなかったおいしい店に行ってランチをしたり、平日の夕方は空いている人気店に行って買い物したりすることが出来るかもしれません。QOLも充実すると思います。

「dropin」事業に込めた想い〜ワーカホリックな僕の「持続可能な」働き方改革ソリューション〜より引用

いまでは、山本さんが2年半前に書かれたこようなワーク&ライフスタイルが一般的となり、フレキシブルな働き方が広がってきているようです。

コロナ禍を経て感じた「ワークスタイルの変化」とは?

2023年の年末に、山本さんとdroppin公式note編集部との対談形式で、コロナ後のワークスタイルの変化について振り返った記事を公開しました。

オンライン会議を活用したインタビューや対談も多く実施しました

ワークスタイルが2つの点で変化したと思います。

1つ目は「オフィス出社の働き方に戻した方のシェアオフィス利用が増えている」点です。コロナ前は、自社のオフィスに出社する方々は、シェアオフィスの利用が無かったのですが、いまは商談などで外出した際はすぐにオフィスに戻らず、近くのワークスペースでオンライン会議などのテレワークをするような利用形態が増えています。

2つ目の変化は、普段は在宅勤務をしている企業内のチームが、チームビルディングを兼ねたオフサイトミーティングで会議室を予約したり、ワークスペースを貸し切って集まるというニーズが高まってきています。

【2023年のワークスタイルを振り返る】droppin公式note人気記事と「テレワーク施設活用ガイドライン」のご紹介より引用

このようなワークスタイルの変化の影響もあり、サービス開始時点では300拠点ほどだったdroppinで利用可能なワークスペースも、いまでは850箇所以上に増え、毎日多くのユーザの皆さまにご利用頂いています。

「ワーケーション」という働き方も定着?

droppin公式noteが提案してきた、もう1つの新しいワーク&ライフスタイルが「ワーケーション」でした。
特に、都内からもアクセスが良い「鎌倉ワーケーションWEEK」については、何度か特集で紹介させて頂きました。

また、仕事の集中力が下がる花粉のシーズンには、沖縄北海道などの花粉の影響がほとんど無い地域で過ごす「避粉ワーケーション」など、観光地のピークシーズンを外した滞在の提案も、何度か公開して来ました。

今年1月にCNET Japanで「ワーケーションは「オワコン」か」という副題の記事が公開され、リモートワーク界隈で話題になりました。
しかしその記事にもある通り、「ワーケーションが”オワコン”ではなくライフスタイルとして浸透し始めていることが見て取れる」という傾向は、droppin公式noteの取材活動を通じても、実感として感じることができました。

今後も、ワーケーションのようなフレキシブルな働き方を取り入れたたワーク&ライフスタイルが定着してゆくと予想しています。

droppin公式noteの運営はひと区切り

これまで、droppin公式note編集部として、「神奈川ワーケーションNavi」チームが、優秀な大学生インターンの記者たちを中心に取材とライティングを担当させて頂いてまいりました。
今回、年度替わりのタイミングで、これまで続けてきたdroppin公式noteの運営体制を変更し、ひとつの区切りを迎えることになりました。
もちろん、droppinのサービスは継続されますので、ご安心くださいね!

今後、どこかのワークスペースで、droppinユーザーの皆さまとお会いできるのを楽しみにしております。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!!

この記事が参加している募集

リモートワークの日常