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私が産婦人科医になった理由

皆さんこんにちは
コユキまいです。

さて、
自分史も長くなってきたので
ある程度で
いったん終わりにしたいのですが
やっぱりここから色々あるので
少し長めになったらすいません💦

できるだけ
現在まで足早には
進めたいと思います。

知っている人も多いと思いますが
医師と歯科医師は違いますが
医師の免許は、診療科では分かれていません。
なので、国家試験に合格して
どこで働くかで
何かの医者になるか決まります。

今は2年間いろんなことを勉強してから
診療科を選ぶのですが
私が医者になった頃は
初めから何かになるかを決めるのが
一般的でした。

正直
学生の間に将来を決めるのは
結構難しいと思うんですよね。

ただ、この頃はそれしかなかったので
みんな学生実習で
いろんな勉強をしながら
どこがいいかな?を
選んでいくのでした。

私は
元々親からは内科医がいいよ、と
言われていて。

まあ今思えば
自分を見てもらえるから、という
とても自己中心的な考えだった
とわかるのですが
まあなんとなく内科が王道だよね、とは
思っていました。

そんな私が
産婦人科医を考えた理由は
その時付き合っていた人が
婦人科の病気で
手術を経験したことがあることは
影響はあったかな?と思います。

実は私、
あまり周りに病気の人はいなくて
患者さん以外で
病気になったことのある人を
身近に感じたことがなかったのですね。
そういう意味で
実感の湧くものに興味を持つのは
ある意味当然とは言えます。

また、
これは今だから言えるのですが
やっぱり
自分が女性として生まれなかったこと。
だからこそ
女性として生きている方々に
女性として生まれたことを楽しんで
幸せになってほしいって
そういう思いはありました。

ただこれは
この時点で自分自身で
整理できていたことでもなく
他の人に
女性で生まれたかったなんて
言えるわけでもないから
この理由は封印していました。

振り返ると、
この時のパートナーの病気は
今の私に導くための
サインだったのかな、と
思えなくもないですね。

というわけで
産婦人科医になると決めたのですが
まあ父親には相当がっかりされました。
まあでも
私が決めたら絶対に曲げない人だとも
知ってたので
それ以上言うことはありませんでした。

そしてこの時
私の産婦人科のイメージは
婦人科だけであって
産科というものがあることは
すっかり忘れていたのでした。

つづく

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます!
みなさまに、
またいい一日が訪れますように。

コユキまい




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