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【サブパーソナリティ】全ての”わたし”を受け入れよう!~シーライクスのセルフコーチングが面白かった話。~【博士号もちアラサー主婦の独り言。】

最近、Twitter上でこんな活動(?)をしています。

【8月末までに受講をなんとかするぞ】宣言

私が昨年9月からお世話になっているキャリアスクールSHElikes(シーライクス)。ライフイベントが重なり、思うように受講が進んでいない一方で、お金は出ていく状況……。「スキルを身につけたい!」という当初の目的に立ち返りつつ、博士のお仕事にいち早く着手できるように、現在怒涛のスピードで受講を進めています(コツコツが苦手な人種)。

最近受講したコースで「セルフコーチング」というものがありました。自分自身との対話を通じて、心のなかに既にある答えを引き出す作業「セルフコーチング」を、一通り学んでやってみようというコース。

本コースの大まかな流れは、「自分のサブパーソナリティを発見して、”彼ら”との向き合い方を捉え直し、自分だけの『取扱説明書』を完成させる」といった感じで、ワークに取り組みながら自分自身を深掘りしていきます。

自分の中に共存する人格(サブパーソナリティ)がどれも可愛く思えてきたし、「日常生活でモヤモヤしたときにめちゃくちゃ使えるやん!」という新しい発見がたくさんありました。

コースの詳細を書くことはできませんが、誰かの参考になればと思い、私のサブパーソナリティを公開してみようと思います!

「モヤモヤすることが多いなぁ」と感じる方、自分のサブパーソナリティを見つけてみると、客観的にもやもやと向き合えるようになるかも!人生に絶望しがちな博士学生さん(※個人的経験談)にも、ぜひやってみてほしい!!


サブパーソナリティを見つけよう!

「全体としてのパーソナリティ(人格)の中にある、自律性をもった副人格」が、サブパーソナリティ。こう書くと難しい印象をもちますが、例えば、やらないといけないけど手間のかかる仕事が目の前に有るときに、「頑張るぞ!」と思う自分と「めんどくせぇ……」と思う自分がいるはず。その「自分の中に共存する人格」がサブパーソナリティ、と思ってもらえれば良いかと思います。

セルフコーチングコースで面白かったことの一つが、サブパーソナリティごとに「見た目・名前・特徴・口癖」を書き出してあげること。

サブパーソナリティに名前や見た目などを与えることで、一人の人間として捉えることができて、なんだか愛着が湧くんですよね。

サブパーソナリティの見つけ方は、ポジティブとネガティブな場面を具体的にイメージし、自分の内側から聞こえた声をつらつら書き出してくという方法です。

ポジティブな場面の例
▶ワクワクしている瞬間

ネガティブな場面の例
▶なかなか始められないこと

書き出した声の共通点を探していくと、自分のサブパーソナリティを発見できるはず。誰かに見せる必要もないので、自分の本音に正直に向き合ってみると良いですよ~!

例)癖つよ我が子3名

「誰かに見せる必要もない」と書きながら、自ら公開していくのですが(汗)、私が発見したサブパーソナリティはこんな感じ。

我が子その1:ロジック至上主義くん
▶筋が通っていることに価値を見出している。
▶行動・言動に一貫性が見られないとモヤモヤ(自分には超絶厳しい)。
▶口癖:「やってみたらなんとかなる」

我が子その2:隙を見てはサボりちゃん
▶簡単な仕事だと、締め切り間近にならないとやる気がでない子。。
▶新しいことなどストレスがかかることには、「やらなきゃ!」と頭ではわかっていても、「面倒~♫」と思って足踏みしがち
▶口癖:「こんなのすぐできるし~」

我が子その3:隠れかまってちゃん
▶決して人前に出ていこない子、恥ずかしがり屋。
▶周りから「Dr.りけ子ならこれが普通」と思われ何も言われないことを、実は悲しんでいる。
▶口癖:「認めてくれよー!」

Dr. りけ子のサブパーソナリティ

”ロジック至上主義くん”以外の子については、実は私の中で「ダメな性格」と捉えていました。けれど、こうやって自分の個性をキャラクター化してみると、なんだか愛おしく思えてくるのが不思議。

ちなみに、ワークを行う中で、”好奇心旺盛ちゃん”は、”ロジック至上主義くん”の一部だなぁと思いました。新しいことに挑戦しないと目的が達成できない場面に直面したときに、「『筋を通す(目的を達成させる)』ためならやったるわ!」と動いていることを発見。

誰かに自分の性格を伝えるときに「好奇心旺盛」と言ってたんですが、これからは「ロジック大好き!」と言わないといけませんね(やべぇやつ)。

サブパーソナリティとの向き合い方を捉え直そう!

自分のサブパーソナリティが分かったら、モヤモヤしたときに「どのパーソナリティがどんな感情・声を抱いているのか」を考えて内省してみると良いようです。

モヤモヤしたときって、シンプルに考えれば良いことを、自分の思いが絡まりすぎて自分で複雑にしている場合が多い気がします。サブパーソナリティが分かっていれば、「どの子がどんな声を上げていて、この子たちがドンパチしているから、モヤモヤしているのか~」と、シンプルに分解して、自分のことを客観的に捉えることができます(サブパーソナリティという変数でモヤモヤを因数分解していく感覚?)。

モヤモヤしたときなどで自分自身と解像度高く向き合うために、サブパーソナリティの相関図を書き、お互いの関係性を洗い出した上で、どうすれば全員が仲良くできるのかを考えてみると良いとのこと。「全員が仲良くなる」というのがポイントで、ドンパチしているサブパーソナリティ同士のパワーバランスを意識的に制御してあげることで、モヤモヤから自然と離れられるようになんだと思います。

例)癖つよ我が子の”意外とでしゃばりが多い”相関図

我が子たちの良いところ
▶”ロジック至上主義くん”が行動の原動力。
▶二人の我が子をなだめるように”隙を見てはサボりちゃん”が活躍。
▶”隠れかまってちゃん”は相手ファーストで考える優しい子。

我が子たちの改善したいところ
相手を傷つけたくない”隠れかまってちゃん”が意外と自己主張が強く、筋が通っていない相手・物事のせいで自分が傷つくのが嫌な”ロジック至上主義くん”とドンパチし合う結果、モヤモヤにつながることが多い。

全員が仲良くなるには?
▶対人関係では、”ロジック至上主義くん”の出番を減らし、面倒事が苦手な”隙を見てはサボりちゃん”の出番を増やす。
▶自分が主導権を握れる事象では、”ロジック至上主義くん”がリーダーとなり、残りの二人がサポート役に徹する。

上で書いた「どの子がどんな声を上げていて、この子たちがドンパチしているから、モヤモヤしているのか~」と、シンプルに分解して自分のことを客観的に捉えることの一例が、こんな感じ。

上の例は、本当によくある私の心の中の葛藤です……(笑)。”ロジック至上主義くん”は、正義感や義理堅い性格でもあるので、「なんとか相手を助けてあげたい……解決策を提示してあげたい!」という子。いつでも解決策が求められているわけではないことを”隠れかまってちゃん”は知っているので、なんとか止めようとしている感じですね。
 
相関図を書いて自分自身の人格と向き合ってみると、「私が苦手と思っていたキミ、意外と頑張っているんだな」となんだか褒めたくなっちゃいます。

全ての”わたし”を受け入れよう!

久々に長くなりましたが、シーライクスのセルフコーチングコースを受けて、自分自身と向き合ってみた過程を記してみました。

今後もしモヤモヤしたときに、どの子が主張しているのかと客観的に捉えることで、今までよりもモヤモヤが軽減されたり、モヤモヤが消えるまでのスピードが早くなったりするんじゃないかなぁと思いました。

シーメイトさんでまだ受講していない方は、ぜひ受講してほしいです!これからの自分の糧になること、間違いなしですよ~!

ちなみに、シーライクスのセルフコーチングコースを監修した株式会社THE COACHが、近々イベントを主催するようです。気になる方は参加してみてもいいかも!(THE COACHの回し者じゃないよ!汗)

【ココロの声の見つけ方ワークショップ】
7月26日(水) 20:00 - 21:30、オンライン・無料

▼こんな人におすすめ
・周りを優先しがちで、自分の本音がわからない
・自分らしく生きるヒントを得たい
・セルフコーチングのやり方やココロの声の見つけ方を知りたい

上記WEBサイトより引用

自分自身で勝手に決めつけていた、良い性格も、悪い性格も、全てがわたし。

全ての”わたし”を受け入れて、我が子のように可愛がっていきましょう!

Dr. りけ子(Tsugumi)

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