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【博士なちょこっと情報】博士SNS"SDSG"、自己紹介は英語文も載せてみよう!【博士号もちアラサー主婦の独り言。】

先日、Slackをベースに展開されている博士専用SNS”SDSG(Slack of Doctoral Students and Graduates)”に、登録してみたよ~!という記事を書きました。

SDSG運営の方々が定期的に質問を投げかけていたり、参加者同士でやりとりがされていたり、「SNSとして意外にも動いているなぁ」という印象です。

ただ、チャンネル数が思いの外多くて、私は全容を把握しきれておりません……。チャンネルの様子や話題のざっくりとした内容、盛り上がりについては、今後数回に分けて記事にしてみようと思います。

今日は、SDSG登録者向けに「やっておくと面白いよ!」という使い方を1つご紹介します。

タイトルにもあるように、ぜひとも自己紹介文には「英語文」も載せてみましょう!

さっそく先週、自己紹介チャンネルに自己紹介文を投稿しました。「略歴」・「専門分野」・「趣味・特技」・「ひとこと」に沿って、自分のことを簡単に記入してみました。

”『博士人材がもっと活躍できる社会を実現したいなぁ』と現在模索中な専業主婦”なんて、私しかいないと思うので、SDSG上で私の正体に気づいた方は、心のなかで「コイツか」と思っていただけると幸いです(激汗)。

SDSGは「2014年度以降に博士人材データベース参加大学の博士(後期)に入学された方」が登録できるSNS。日本人に限らず、留学生などの海外の方も登録することができます。

1年近く前に行われていたSDSG説明会では、海外の方々が活発に意見を出されていた印象があります。私が仕事で扱っていたITシステムでも、技術者コミュニティで海外の方々が活発にやり取りされていました。海外にはコミュニティでのやり取りが好きな人が多いのかもしれません。

そんな背景を知っていたので、「日本語文のあとに、英語文も載せておいたら、誰かと繋がれるかも?」と思い、Google翻訳にぶっ込んで生成した英語文も、自己紹介として載せて投稿しました。

すると……!

アカデミアで活躍されている日本在住の海外の方から、ダイレクトメッセージをいただきました!!

びっくりしましたね、まさかメッセージを頂いて、海外の方と久しぶりに直接やり取りすることになるとは。

研究職の人は英語でのコミュニケーションに抵抗はないかもしれませんが、「英語で書いたり話したりするの、ハードル高いよ……」という方、学生さんをはじめ意外といると思います。

「自己紹介は英語文も載せてみよう!」なーんて書いている私ですが、私は博士号所有者だけど、「英語を話せない」し、「英語が苦手」です。英語という分野から離れたいのもあって、理系に進んだのに、「英語、めちゃくちゃつかうやーん!」って絶望したほど、英語への苦手意識は強いです。

今回頂いたメッセージも、どう返そうかなぁと、文章をじっくり考えて、Google翻訳にぶっ込んで、微調整して、ドキドキしながら返答しました。それくらい、英語でのコミュニケーションは得意ではないです。

でも、せっかく博士人材同士が繋がれる巨大SNSに登録したのだから、いろんな方と関わってみたほうが面白いと思っています。自分の「博士と社会を繋げたい!」という思いが、”SDSG”を通じて何かしら形になったら面白いとも思うし。

SNSに登録したものの、実際に誰かとやり取りできるとは、思ってもみませんでした。このような「思わぬ展開」に遭遇できたのは、私の経歴が”変”で人目を引いたのかもしれませんが、「英語文を載せる」というひと手間を加えたことも要因だと思います。

今や、ChatGPTやGoogle翻訳などのツールを使えば、ある程度の高い精度で、英語の文章を書き上げてくれます。

SDSGに投稿する際には、日本語文に加えて、英語文も付け足す一手間を加えてみることをオススメします!

AIや翻訳ツールを使ってもOK。伝える気持ちが大事です!

この記事を読んで、”SDSG”に興味が湧いた方!SDSGに登録できる人や、登録するための方法は、以下の記事に書いているので、参考にしていただければ嬉しいです。


普段は、博士情報のまとめ記事や経験談を綴った400字記事を上げています。
細かな情報や考え事などは、上記マガジンで掲載します~!

博士が輝ける社会となりますように!

Dr. りけ子(Tsugumi)

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