見出し画像

遺書(ラブ・レター)

涙ながらに小説を読んだという経験は、いまだかつて一度もない。

ところが、ふと手にしたこのラブ・レターという短編小説だけは、ページをめくるたびに文字が霞んでいってしまった。

心に響く映画や小説に出会うと、その舞台を訪ねてみることにしている。

実際に現地に立ってみると、様々な思いが湧きあがり、作品のより深い部分に触れられるような気がするからだ。

ラブ・レターの舞台は南房総。残念ながら場所は特定できない。
でもそれらしき海岸に立ってみた。

主人公の女性が遠く眺めたであろう海。
潮風が目にしみた。

画像1

画像2

画像3


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?